この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

メイドカフェ、再び。

2006-01-07 16:46:52 | 日常
メイドカフェに懲りずにまた行ってきました。
といっても今回足を運んだのは前回に行った天神のお店ではなく、久留米に出来たというメイドカフェです。
同じブロガーの冴香さんが「久留米にも出来たらしいですよ」と教えてくれたのですが、自分はその話を聞いて、えぇ?久留米でそんな流行の先端を行くような商売が成り立つの!?と半信半疑でした。
たまたま時間が空いたので行ってみたのですが、結論から言わせてもらうと、やっぱり久留米ではメイドカフェは成り立たないと思います。半年もせずにつぶれるんじゃないでしょうか。
じゃ、そんなにひどいお店だったのかというとその逆で、久留米のメイドカフェ、天国みたいなところでした。
まず店の作りですが、天神のメイドカフェが業者が特別に設えたであろうシャレたデザインであるのに比べ、久留米の方は以前はごく普通の喫茶店だったものをそのまま流用した感じで、おそらく自分たちで飾り付けたんだろうなと思わせる内装ははっきりいってお粗末です。
メニューもありきたりといえばありきたりで、他のメイドカフェと似たり寄ったりだと思います。(といっても自分が行ったメイドカフェはその店で二軒目なのですが。)
では、そのお店の何が天国みたいだったかというと、メイドさんがですね、、、一対一でつきっきりで相手をしてくれるんですよ。
つまり、メイドさんの数とお客さんの、いやご主人様の数があまり変わらないという、、、ま、言い換えるとご主人様の数が絶対的に少ないってことですが。笑。
天神のメイドカフェの、忙しなく次から次へとご主人様と接していたメイドさんからは考えられませんね。
自分の相手をしてくれたメイドさんに、「東京のメイドカフェだと一時間待ちなんてざらみたいですよ」というと、彼女は「えぇ~、そうなんですかぁ」って朗らかに微笑んでいました。いや、笑ってる場合じゃないと思うけど?
ついでにそのお店、HPもないらしく、もちろんメイドカフェだからHPがなきゃいけないという決まりはないですけど、でもやっぱり普通はあって然るべきですよね?メイドさんとお客さんとの交流の場としてあった方がいいし、何よりお店を宣伝するのに必要だと思うし。
そんなわけで久留米のメイドカフェは早々につぶれると思います。
でもまぁそれまでの間、流行らなければ通ってもいいかな、という気がしています。
流行らなければ通ってもいい、というのは応援しているのか、していないのか、なかなか複雑で微妙な心理です。笑。
コメント (5)
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