この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

佐伯テキトー旅行記、その4。

2011-05-04 18:53:39 | 旅行
 夕方五時前ぐらいかな、この日お世話になる『やど梅路』に無事到着しました。
 おかみさんに部屋へ案内されて何に驚いたかというと、まぁこっちはゴールデン・ウィークに部屋を一人で占領しようという身ですから、少しばかりの心づけをおかみさんに渡そうとしたんですよ。
 そしたら、何と!受け取りを断られました。
 これは、、、びっくりしました。
 日本中で何軒ぐらいあるんでしょうね、心づけを断る旅館って(まぁ病院とかならよく聞くけど)。

 夕食まで少し時間があるというので、近くの木浦名水館という公衆浴場に入りに行きました。
 お風呂から帰ってきたら夕飯の用意が出来ているということで、離れ、、、というか、掘っ立て小屋に行きました。
 肝心のメニューは(囲炉裏で食べる)イノシシやシカ肉の焼肉!!
 

   


 この他しし鍋や山菜のてんぷらなどがすべて食べ放題でした。
 その上、ビール、焼酎、梅酒もすべて飲み放題!!
 普段自分はお酒は嗜まないのですが、この日は自家製だという梅酒を一杯だけご相伴に預かりました。


   


 一流ホテルの豪華なディナーとは比べ物にならないかもしれませんが、野趣風味溢れる焼肉は、非常に美味でした。遠くに旅行に来てるんだな、って思えました。

 いきなり飛びますが、これが翌朝の朝食のメニューです。


   


 最初、あぁ、イワシのかば焼きが乗ったおにぎりか、と思ったんですが、違いました。ウナギでした。笑。
 朝からウナギって!!しかも金粉が振り掛けてあるし。
 もしかしたら今まで食べた旅館の朝食で一番豪華だったかもしれません。


   


 旅館を経営されているご夫婦。
 ご主人が郵便局を定年退職されてから旅館を始められたそうです。
 旅館経営を地域への奉仕と考えられているとのこと。
 お二人のおかげで佐伯の夜をとても心地よく過ごすことが出来ました。車中泊をしなくて良かった!笑。

 ところで。
 このやど梅路、夕食は焼肉が食べ放題、お酒も飲み放題、朝食ももちろんついてて、一泊の料金はいくらでしょう?
 答えはwebで!!

 と焦らすのは今回はやめておきます。笑。
 やど梅路の一泊二食の料金は何とたったの六千円(税込)!!もちろんお正月もゴールデン・ウィークも!!
 他の旅館やホテルだったら、ほとんど素泊まりの料金ですよね。
 ちょっと佐伯市中心部から距離があるのが難といえば難ですが、もしまた佐伯市を訪れることがあったら是非利用させてもらいたいと思います。自信を持ってお奨め出来る宿です。

 翌日もぶらりと佐伯を巡り、稲積水中鍾乳洞などに寄りましたが(また鍾乳洞かよ!)、長くなったので割愛します。

 今回の佐伯旅行はテキトーに思いついて、テキトーに計画を立てて、テキトーに出かけましたが、思っていた以上に充実した旅となりました。
 唯一足りなかったのは助手席に座るパートナーかな。
 ま、それは望むべくもないけどね。涙。
コメント (6)
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