大分の竹田に行ってきました。
ちなみに竹田は「タケダ」ではなく「タケタ」と読みます。竹田から帰ってきた今でも「タケダ」と読みたい気持ちでいっぱいなんですけどね。
だってほら、「タケタ」って最後の一文字が濁音じゃないと締まらない感じじゃないですか(失礼な!竹田市民に謝れ!)。
そんな締まらない竹田に何しに行ってきたかというと(だから失礼だっつーの)、10/5~6で【竹田ふらく2013】というイベントが行われたのです。
【竹田ふらく2013】というのは「難攻不落の名城『岡城』の麓町で行われる芸術・音楽・食のイベント」のことです。
アート系のイベントって結構好きなんですよね(というほど観に行ってるわけではないけど)。
遠出する場合のいつものスケジュールで夜中の9時に自宅を出発、1時ぐらいに竹田に到着、道の駅で一晩過ごしました。
朝7時ぐらいに目が覚め、最初の予定である温泉へ。
何と竹田の【花水月】という温泉では朝の6時から朝湯の営業をしているのです。
しかも¥150という特別料金で!!安いなぁ。ありがたいなぁ。
これを利用しない手はないですよね。
1時間ぐらいだらだら~と入りました。
写真はそこで出会ったメガネっ子。あんまりこちらの方をじっと見つめてくるものだから、このまま連れ去ってやろうかと思いましたよ(連れ去るなっ!)。
入浴を終え、車内で軽めの朝食。車中泊をした朝のメニューはカップラーメンと決まっています。
なぜなら!!その時以外に車載用の湯沸かし器が活躍する場がないから!!
何だか本末転倒な気がしないでもないですが。笑。
それからその日の晩厄介になるビジネスホテルに車を停めに行きました。
この日は一日竹田市内をぶらつく予定だったのですが、有料の駐車場に停めるとなると千円ぐらい軽くかかっちゃうじゃないですか。少しでも節約しようとしたわけです。
車を停め、最初に向かったのはホテルから近かった竹工芸のギャラリー。
こんな感じの竹のオブジェが展示してありました。
このオブジェ、もしかして一本の竹ひごで出来てるの?と思って竹ひごの本数を聞いてみたら、「二十一本です」と作者の方が答えてくれました。
そりゃそだな、一本で出来るわけないわな。。。
次に染物を展示してある会場へ移動、体験染物にチャレンジしました。
生まれて初めての染物です。
教えてくださったのは《紺屋そめかひ》の辻岡快さん。
これが染料を入れてあるバケツ。
いわゆる「青は藍より出でて藍より青し」の「藍」ですね。
発酵させているだけあって微妙に臭いがきつかったです。
このバケツにビー玉絞りをしたハンカチを何度も浸しました。
で、出来上がったのがこれ。
初めてなりに工夫をして、上の三つの玉は二重にし、上下で藍の濃さを変えてみました。
指導をしてくださった先生からは「本当に初めてなんですか?」とお褒めの言葉を頂いたのですが、正直ちょっと訝しいです。
というのもその後(【竹田ふらく】とは関係ない)押し花の教室にも行き、やはり生まれて初めての押し花をしたのですが、自分が最初に置いた押し花は先生がプラスチックの枠に上手くはめきれず、最終的には素人目から見てもかなりぐちゃぐちゃな作品になっちゃいました(結局自分で枠をはめ直したけど)。
それでも先生はニッコリと笑って、とても上手に出来ましたよ、本当に初めてですか?と仰いました。
これは自分が入れ直したもの。入れ直す前は押し花の配置のバランスがバラバラでした。バラじゃないのに。
まぁつまりワークショップなどで教えるコツはともかく生徒を褒めて褒めて褒めまくることだということなのでしょう。笑。
この他にも何ヶ所か会場を巡りましたが、長くなるので割愛。
イベントとしての【竹田ふらく2013】を(上から目線で)総括させてもらうと、そうだなぁ、たまたま竹田を訪れた人が覗いてみるというだけなら、充分楽しいかなとは思います。
でも純粋にこのイベントだけで(県外から)人を呼ぶには残念ながらそのレベルには達してないかな。
体験イベントも辻岡さんのところだけだったしね。
自分たちが見せたいものはあったのかもしれないけれど、来た人たちが「来てよかった!」と思える娯楽性には欠いていたと言える。
もう一つ厳しいことを言わせてもらえば、イベントの目玉と呼べるものがなかったかな。
どの会場の作品もイベントの核となるには個性が弱かったように思う。
実はこの日見たアートの中で一番感心したのはイベントとは関係なく、竹田市内をうろついていたとき、たまたま立ち寄った金物屋(?)に展示してあった和紙人形の数々だったりします。
雑多な置き方をしているので雑多な印象を受けるけど、一つ一つの人形を見たらかなりのクオリティです。
年配の方が作ったのだろうと思ったんだけど、店の人に聞いたところ、製作者は高校生の息子さんとのこと!!
息子さんが最初簡単なものを習って、最終的に独学で作るようになったそうです。ちょっと驚き。
これらの作品をきちんと展示したら、さぞかし見栄えのするものになるんじゃないかなぁ。現役高校生が作ったとなると話題性もあるだろうしね。
イベントに関してはそんなところです。
ちなみに竹田は「タケダ」ではなく「タケタ」と読みます。竹田から帰ってきた今でも「タケダ」と読みたい気持ちでいっぱいなんですけどね。
だってほら、「タケタ」って最後の一文字が濁音じゃないと締まらない感じじゃないですか(失礼な!竹田市民に謝れ!)。
そんな締まらない竹田に何しに行ってきたかというと(だから失礼だっつーの)、10/5~6で【竹田ふらく2013】というイベントが行われたのです。
【竹田ふらく2013】というのは「難攻不落の名城『岡城』の麓町で行われる芸術・音楽・食のイベント」のことです。
アート系のイベントって結構好きなんですよね(というほど観に行ってるわけではないけど)。
遠出する場合のいつものスケジュールで夜中の9時に自宅を出発、1時ぐらいに竹田に到着、道の駅で一晩過ごしました。
朝7時ぐらいに目が覚め、最初の予定である温泉へ。
何と竹田の【花水月】という温泉では朝の6時から朝湯の営業をしているのです。
しかも¥150という特別料金で!!安いなぁ。ありがたいなぁ。
これを利用しない手はないですよね。
1時間ぐらいだらだら~と入りました。
写真はそこで出会ったメガネっ子。あんまりこちらの方をじっと見つめてくるものだから、このまま連れ去ってやろうかと思いましたよ(連れ去るなっ!)。
入浴を終え、車内で軽めの朝食。車中泊をした朝のメニューはカップラーメンと決まっています。
なぜなら!!その時以外に車載用の湯沸かし器が活躍する場がないから!!
何だか本末転倒な気がしないでもないですが。笑。
それからその日の晩厄介になるビジネスホテルに車を停めに行きました。
この日は一日竹田市内をぶらつく予定だったのですが、有料の駐車場に停めるとなると千円ぐらい軽くかかっちゃうじゃないですか。少しでも節約しようとしたわけです。
車を停め、最初に向かったのはホテルから近かった竹工芸のギャラリー。
こんな感じの竹のオブジェが展示してありました。
このオブジェ、もしかして一本の竹ひごで出来てるの?と思って竹ひごの本数を聞いてみたら、「二十一本です」と作者の方が答えてくれました。
そりゃそだな、一本で出来るわけないわな。。。
次に染物を展示してある会場へ移動、体験染物にチャレンジしました。
生まれて初めての染物です。
教えてくださったのは《紺屋そめかひ》の辻岡快さん。
これが染料を入れてあるバケツ。
いわゆる「青は藍より出でて藍より青し」の「藍」ですね。
発酵させているだけあって微妙に臭いがきつかったです。
このバケツにビー玉絞りをしたハンカチを何度も浸しました。
で、出来上がったのがこれ。
初めてなりに工夫をして、上の三つの玉は二重にし、上下で藍の濃さを変えてみました。
指導をしてくださった先生からは「本当に初めてなんですか?」とお褒めの言葉を頂いたのですが、正直ちょっと訝しいです。
というのもその後(【竹田ふらく】とは関係ない)押し花の教室にも行き、やはり生まれて初めての押し花をしたのですが、自分が最初に置いた押し花は先生がプラスチックの枠に上手くはめきれず、最終的には素人目から見てもかなりぐちゃぐちゃな作品になっちゃいました(結局自分で枠をはめ直したけど)。
それでも先生はニッコリと笑って、とても上手に出来ましたよ、本当に初めてですか?と仰いました。
これは自分が入れ直したもの。入れ直す前は押し花の配置のバランスがバラバラでした。バラじゃないのに。
まぁつまりワークショップなどで教えるコツはともかく生徒を褒めて褒めて褒めまくることだということなのでしょう。笑。
この他にも何ヶ所か会場を巡りましたが、長くなるので割愛。
イベントとしての【竹田ふらく2013】を(上から目線で)総括させてもらうと、そうだなぁ、たまたま竹田を訪れた人が覗いてみるというだけなら、充分楽しいかなとは思います。
でも純粋にこのイベントだけで(県外から)人を呼ぶには残念ながらそのレベルには達してないかな。
体験イベントも辻岡さんのところだけだったしね。
自分たちが見せたいものはあったのかもしれないけれど、来た人たちが「来てよかった!」と思える娯楽性には欠いていたと言える。
もう一つ厳しいことを言わせてもらえば、イベントの目玉と呼べるものがなかったかな。
どの会場の作品もイベントの核となるには個性が弱かったように思う。
実はこの日見たアートの中で一番感心したのはイベントとは関係なく、竹田市内をうろついていたとき、たまたま立ち寄った金物屋(?)に展示してあった和紙人形の数々だったりします。
雑多な置き方をしているので雑多な印象を受けるけど、一つ一つの人形を見たらかなりのクオリティです。
年配の方が作ったのだろうと思ったんだけど、店の人に聞いたところ、製作者は高校生の息子さんとのこと!!
息子さんが最初簡単なものを習って、最終的に独学で作るようになったそうです。ちょっと驚き。
これらの作品をきちんと展示したら、さぞかし見栄えのするものになるんじゃないかなぁ。現役高校生が作ったとなると話題性もあるだろうしね。
イベントに関してはそんなところです。