この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

劇団あひるなんちゃら福岡公演『ピッピピがいた宇宙』を観てきました。

2015-10-26 21:11:06 | 演劇
 そんなわけで(どんなわけだよ)日曜日は午前中に文学フリマに行ったのですが、さて、午後はどこに行こうかということになりました。
 最初は三谷幸喜の最新作『ギャラクシー街道』を観に行こうかと思ってたんですよ。何といっても自分は前売り券を買っているのでいつか観に行かなくちゃならない、だったら絵りぃさんとまささんにも付き合ってもらって文学フリマの後、キャナルに観に行ってもいいんじゃないかと思ったんです。
 けれど前日になって映画の神様が降臨されて、「この映画の鑑賞に他人を付き合わせてはいか~~~ん!」というありがたき御言葉を頂いたので、代わりにキャナルそばのぽんプラザホールで行われていた劇団あひるなんちゃら福岡公演『ピッピピがいた宇宙』を観に行くことにしました。

 この舞台のことは不思議博物館の不思議子ちゃんのumeさんのツイートで知りました。
 ツイートには公演中は毎日観に行く、とは言ってました。
 ただ、待ち合わせたわけでもないのでumeさんと劇場建物入口でばったりと鉢合わせしたのにはビックリしました。
 これも運命という奴でしょうか?(どんな運命だよ)
 でもそのおかげで予約していたわけでもないのに予約料金で鑑賞することが出来ました。ラッキー♪(というか図々しい)

 舞台の感想はというと、ゆる~い雰囲気のSFでしたね。
 舞台が、というか劇団あひるなんちゃらが、といった方がいいかもしれません。
 何しろチラシの注意事項に、
*会場内での飲食・喫煙は禁止となっております。でも飴とかガムとかなら食べてもいいと思います。
*携帯電話・PHSなどの音の鳴る機器の電源は切っていただかなくてもかまいませんが、本番中になった場合、役者が効果音と間違って上演時間・内容等が変わってしまう場合がございます。
 というふうに書いてあるんですよ。
 普通の舞台であればこういった注意事項は、丁寧口調ではあっても上から目線的な言葉で書かれているものですよね。
 それがこういったユーモアを交えた、ゆとりのある言葉で書かれてあることに、自分は感心したし、好感も持てました。

 結果的に『ギャラクシー街道』ではなく、こちらを観に行って大正解でした。
 前述の通り舞台そのものはゆる~い雰囲気なんですけど、決して作り込まれていない感じはしなくて、70分という上演時間の短さに若干の物足りなさは覚えるものの、観終わった後、とても満足しました。

 ただ、個人的にちょっと疲れていたのか、途中うつらうつらとしてしまいました。
 役者の方はもしかしたら気になったかもしれません。ゴメンなさい!

 上演終了後のアフタートークもおまけとは思えないぐらい面白かったです。


   

 また福岡で公演があるときは観に行こうと思いました。
 次はちゃんと予約していこーっと。笑。
コメント (7)
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