この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

第126回折紙探偵団九州友の会例会の講習会で講師をしました。

2019-12-26 21:57:27 | 折り紙・ペーパークラフト
 先週の日曜日は第126回折紙探偵団九州友の会例会の講習会で講師をしました。
 友の会例会の講習会というと何だかひどくくどい表現になりますが、折紙探偵団九州友の会というのがサークルの名前で、その月例会が月に一度あり、月例会は前半が講習会、後半が情報交換会に分かれているのですね。
 説明するほどのことでもないかもしれないけど。笑。

 元々12月はとある有名な折り紙作家の方に講師を依頼していたのですが、その方が当日用事があってダメになり、代わりに自分に白羽の矢が立ったというわけです(自分に対して「白羽の矢が立つ」という表現を用いていいのか?)。
 何ていうか、イチローが試合に出れなくなったので、代わりに二軍の選手に声がかかった、みたいな感じでしょうか。
 まぁ頼まれたからには全力を尽くすだけですが。

 22日は生憎の雨で、しかも12月ということで参加者も少ないに違いない!と思っていたのですが、予想に反して12、3人ぐらいの参加者がいました。
 先月の倍ぐらいのぐらいかなぁ。
 中には長崎の佐世保からわざわざやってきた親子連れもいましたよ。
 コンベンションならともかく、例会に佐世保から参加するなんてずいぶん熱心だなぁと感心しました。

 講習作品はこちら。


   

 【ひな人形】です。
 クリスマスを二日後に控えてひな人形の講習をするというのもどうかと思いましたが、ひな祭りの準備をするのにも時間が必要なので、ひな人形の講習をするのにはこの時期がちょうどよいと主催のKさんが言っていました。
 さて、このおひなさまはオリジナル作品です。
 自画自賛するのもなんですが、シンプルな割にひな人形の特徴をよく捉えていて、我ながらよく出来ていると思います。
 一つ危惧すべきはあまりにシンプル過ぎるので、先に誰かが同じ作品を考えている可能性が大であること、ですね。
 一応【折り紙 ひな人形 一枚折り】で検索しても同様の作品はヒットしませんでしたが、すべての折紙作品がネットで発表されているわけじゃないからなぁ。
 まぁ同様の作品が出てきたら、その時はその時ですね。

 このひな人形はほとんどの方が折れたのですが、続く扇鶴はかなりの脱落者がでました。


   

 確かにひな人形に比べたら難しい作品ではあるかもしれないですね。
 他にウサギ風船やマジックハートなどの講習をしました。

 後半の講習会では佐世保からやってきた男の子が自身が創作した作品を発表しました。


   

 上の茶色い方の作品で、「トカゲ」だそうです。
 正直トカゲに見えるかどうかは微妙なところですが、小学四年生でこれだけのものが出来たら大したものだと思います。
 下の黄色い作品は小学六年のお姉ちゃんの作品で「コブラ」です。
 こちらの方か確かにコブラに見えますね。
 これだけのものが折れたら、そりゃ佐世保から参加するわけだなぁ。
 自分が講師でちょっと申し訳ない。笑。

 まぁでも有意義な例会でした。
コメント
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