この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

完璧じゃないけど最高だった『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』。

2019-12-24 22:00:15 | 新作映画
 ディーン・デュボア 監督、『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』、12/21、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて鑑賞。2019年59本目。


 『ヒックとドラゴン』のシリーズ第一作は試写会で観ました。
 試写会に当たらなければたぶん観なかった、と思います。
 というのも第一作が公開されたシーズンは他にも『トイストーリー3』や『借りぐらしのアリエッティ』が公開されたので、アニメ映画はもう十分だろう、そう考えたに違いないからです。
 しかし、試写会で観た『ヒックとドラゴン』はべらぼうに面白かったです。
 試写会で観た映画がその年のベスト1だったことは後にも先にもこの時だけですね。

 第二作が劇場公開されないと知ったときは涙しましたが、DVDはソッコーで買いました。
 劇場版だけでなく、テレビシリーズの『バーク島の冒険』も『バーク島を守れ!』も持っています。
 とにかく自分は『ヒックとドラゴン』シリーズが大好きなのです。

 そして待ちに待った第三作!!
 これほど公開が楽しみだった映画はちょっとないですね。
 つまりハードルはこれ以上ない!ってぐらいに思いっきり上げまくってました。
 で、実際観ての感想はというと、、、最高でした。最っっっ高でしたね。本当に最高。

 ただ、最高ではあっても完璧ではなかったんですよ。
 どういうことかというと、あのキャラってそういうことは言わないよね?というようなキャラの改変があったり、途中、それってちょっとおかしくない?と言いたくなるような展開があるんですよね。
 にもかかわらず、最の高なんですよ。
 ドラゴンの飛翔シーンの身震いするような心地よさ、ドラゴンの聖地の息を飲むような美しさ、ヒックとトゥースの友情、何もかもが最高なのです。
 お正月に映画を一本観ようかなと思っている方は是非是非是非『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』を観に行ってください。
 そんなに薦められても一作目から見てないからなぁ、という方も心配無用!
 本編の前におさらい映像がありますので問題なしです。

 映画は本当に最高だったのですが、一つだけガッカリすることがありました。


   

 キャナルシティの上映作品リストです。
 先着でプレゼントあり、と書かれていたので、ラッキー🎵早起きした甲斐があった!と思いました。
 しかし劇場入り口のもぎりのところに行ってもプレゼントを渡されることがなくて、それは帰りも同じでした。
 あれ、プレゼント、もらい損ねた?と思ってチケット売り場のスタッフのところに行ったら、すごく怪訝な顔をされました。
 それでも調べてもらったら、バイトではなく、男性社員がやってきて、あー、これは表記ミスですね、とにべもなく言いました。
 そりゃないよ!!
 豪華賞品がもらえると思っていたわけじゃないよ?でも例えポストカード一枚だったとしてももらえてたらすごく嬉しかったと思う。
 だってそれだけ『ヒックとドラゴン』は好きな映画だから。。。
 ミスは誰にでもあるものだけれど、でもやっぱりぬか喜びさせるのは止めて欲しいです。

 まぁそういうこともあったけど、映画は最高でしたよ。


 お気に入り度★★★★★、お薦め度★★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
コメント
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