この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

大分の臼杵・佐伯に行ってきました、その1。

2020-05-02 23:26:05 | 旅行
 5月の2日、3日に大分の臼杵・佐伯に行ってきました。

 緊急事態宣言が発令されているこの時期に県外旅行をするなんて非常識すぎる!と憤る方もいるかもしれませんね。
 会社のパートのおばちぉんからは「非国民ですね」と半ば冗談ですが言われました。
 非常識であることも非国民であることも否定はしませんが、自分なりの考えはあります。

 新型コロナウイルス感染を防ぐためにいわゆる3密を避ける、というのは理解出来るし、賛成します。
 しかし3密を避けるために外出を控える、家に引きこもるというのは間違っていると自分は考えます。 
 ニュースなどで公園が閉鎖されているのを見ると狂気の沙汰だと思いますね。
 「ステイ・ホーム」を唱えている人たちはおそらく日光浴によるメリットを無視しているか、軽視しているのでしょう(もしくは自宅に日光浴が出来る素敵なテラスがあって外出しなくても日光浴が出来るか)。
 3密に対して充分注意を払い、適度に外出するのが新型コロナウイルスへの正しい対策であるというのが自分の考えです。

 さて、2日は自宅を8時半ぐらいに出ました。
 いつもの旅行であれば大分ぐらいであれば下の道、国道で行くのですが(何しろ去年のゴールデンウイークは岡山まで国道で行きましたからね)、今回の旅行ではいろいろ事情があって行きは高速道で行くことにしました。
 途中別府湾サービスエリアにトイレ休憩で寄りました。
 さすがに閉鎖はされてませんでしたが、お土産コーナーは休業中でしたよ。

 11時前には臼杵に着いたかな、でもそこからが大変でした。
 というのも今回の旅行の目的は臼杵市の西神野にある「白鹿権現」なのですが、白鹿権現が恐ろしくマイナーな観光スポットで、さらに山の中にあって正確な住所がわからないのでカーナビにも頼れないのです。
 なので最初に寄ったコンビニでは白鹿権現ではなく、西神野への行き方を尋ねました。
 店員さんは親切に地図を取り出して調べてくれたのですが、「西神野、、、相当山の奥ですよ」と言われました。
 ぶっちゃけ臼杵自体結構な田舎なので、その田舎のコンビニの店員さんから山の奥と言われるというのは本当に山の奥なんだろうな、と思いました。
 西神野は風連鍾乳洞の先のようですね、と店員さんが教えてくれたので、とりあえずの行先がわかってホッとしました。
 臼杵にはメジャーな観光スポットは摩崖仏と風連鍾乳洞の2つしかなく(あくまで自分の目から見てメジャーなもの)、風連鍾乳洞なら一度行ったことがありました。
 程なく風連鍾乳洞に着きました(休業中でした)。
 風連鍾乳洞の駐車場の奥に「白鹿権現」の立て看板がありました。

   

 駐車場の奥に脇道があり、確かに白鹿権現へと続くようです。
 トイレを済ませ、「よし」と気合いを入れてから、その脇道へと車を進ませました。
 待っていたのは悪夢でした。

                                                 続く。
コメント
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