誰の作品も参考にせずイラストを描いたら、そのイラストは作者のオリジナルになりますが、誰の作品も参考にせず折紙作品を創作したとしても、その折紙作品が作者のオリジナルになるとは限りません。
なぜかというと同等の作品をすでに別の人が考えている可能性があるからです。
実際自分も「よし、新しい作品を考えた!」と思っても、「あー、それと同じ作品、○○という作家さんがすでに同じものを作っていますよ」と言われたことは一度ならずあります。
しかしこれはどうしようもないことですよね。
同じ人間である以上同じような思考を辿って作品を作り上げることはあるでしょうから。
なので「新しい作品を考えた!」と思っても、それが糠喜びである可能性は常にあるので、新作を考案したときは同等の作品がないか、検索をするようにしています。
言うまでもなく、それは気が進まない作業です。
すべての折紙作品がネットで公開されているわけではないですし、ネットで公開されていたとしても、検索に引っかかるかどうかはわかりません。
けれど気が進まない一番の理由は、同等の作品が見つかった場合、落ち込むのが目に見えているからです。
なぜ落ち込むのが目に見えているのに検索しなければならないのか、つい疑問に思ってしまうんですよね。
そんなわけで検索作業はどうしてもおざなりになりがちです。
先日、ブログの古い記事に、「インスタグラムにそちらが作ったのと同じ折鶴作品を投稿したのだが、投稿コメントに名前を記述した方がよいか」という問い合わせのコメントがつきました。
へぇ、と思いましたよ。
ぶっちゃけ、自分のインスタグラムは開店休業状態なので、同じ作品を投稿したかなんて申告されない限りわからないことですから。
道義を弁えた人だなと感心しました。
近似の作品の作者として紹介してもらえることはとても光栄ですと返事をしました。
こんなふうに道義を弁えた人ばかりだと世の中平和なのですが、中々そういうわけにはいきません。
当ブログに折紙のダイヤモンドの展開図が掲載されています(こちら)。
この折り紙のダイヤモンド、元々はイギリスのペーパークラフト作家のKate Lilleyさんの作品でした。
ペーパークラフトとして非常に完成度の高い作品だったのですが、なにぶんペーパークラフトなのでプリンターがなければ実作出来ません。
そこで自分が折り紙でも折れるようにアレンジしたのが展開図が掲載されているダイヤモンドなのです。
もちろん折紙作品としてアレンジしたことや、それを人に教えてもいいかといったことはKateさんにメールのやり取りの中で報告をして、許諾を得ています。
展開図を掲載している以上、実作してもらえることは嬉しいことです。
実作するのに一々許可を求める必要はありません。
ただ、、、単に実作するだけでなく、製作過程の動画をyoutubeにアップしている人がいるんですよ(こちら)。
しかも考案者の名前の記述もなし。
それは如何なものかって思いますよね。
もちろん上述の通り偶然同じ作品を作った可能性もゼロではありません。
でもその人の他の作品は完成後ペンで目や口を書き込むキャラクターものばかりなんですよ。
ダイヤモンドだけが毛色が違うんです。
さらに言えばダイヤモンドも折り方が雑で、とてもこの人が独自に考案したとは思えません。
ただ万が一のことを考えて、Kate Lilleyさんの作品に酷似しているが考案者は誰か、コメント欄で訊ねました。
けれど一向に回答がないんですよ。
自分で考案したら自分で考案しましたって回答するはずですよね。
それがない。
一向に回答がないのでそのまま放置して、久しぶりに動画を覗いたら何と!コメント欄が削除されていました。
そのダイヤモンドのコメント欄だけでなく、全動画のコメント欄が、です。
コメント欄の全削除が答えなのでしょう。
そこまでする人の神経が自分には理解出来ません。
世の中には道義を弁えた人がいる一方で、恥知らずの人もいる、当たり前のことですが、何だかなぁと思ってしまいます。
なぜかというと同等の作品をすでに別の人が考えている可能性があるからです。
実際自分も「よし、新しい作品を考えた!」と思っても、「あー、それと同じ作品、○○という作家さんがすでに同じものを作っていますよ」と言われたことは一度ならずあります。
しかしこれはどうしようもないことですよね。
同じ人間である以上同じような思考を辿って作品を作り上げることはあるでしょうから。
なので「新しい作品を考えた!」と思っても、それが糠喜びである可能性は常にあるので、新作を考案したときは同等の作品がないか、検索をするようにしています。
言うまでもなく、それは気が進まない作業です。
すべての折紙作品がネットで公開されているわけではないですし、ネットで公開されていたとしても、検索に引っかかるかどうかはわかりません。
けれど気が進まない一番の理由は、同等の作品が見つかった場合、落ち込むのが目に見えているからです。
なぜ落ち込むのが目に見えているのに検索しなければならないのか、つい疑問に思ってしまうんですよね。
そんなわけで検索作業はどうしてもおざなりになりがちです。
先日、ブログの古い記事に、「インスタグラムにそちらが作ったのと同じ折鶴作品を投稿したのだが、投稿コメントに名前を記述した方がよいか」という問い合わせのコメントがつきました。
へぇ、と思いましたよ。
ぶっちゃけ、自分のインスタグラムは開店休業状態なので、同じ作品を投稿したかなんて申告されない限りわからないことですから。
道義を弁えた人だなと感心しました。
近似の作品の作者として紹介してもらえることはとても光栄ですと返事をしました。
こんなふうに道義を弁えた人ばかりだと世の中平和なのですが、中々そういうわけにはいきません。
当ブログに折紙のダイヤモンドの展開図が掲載されています(こちら)。
この折り紙のダイヤモンド、元々はイギリスのペーパークラフト作家のKate Lilleyさんの作品でした。
ペーパークラフトとして非常に完成度の高い作品だったのですが、なにぶんペーパークラフトなのでプリンターがなければ実作出来ません。
そこで自分が折り紙でも折れるようにアレンジしたのが展開図が掲載されているダイヤモンドなのです。
もちろん折紙作品としてアレンジしたことや、それを人に教えてもいいかといったことはKateさんにメールのやり取りの中で報告をして、許諾を得ています。
展開図を掲載している以上、実作してもらえることは嬉しいことです。
実作するのに一々許可を求める必要はありません。
ただ、、、単に実作するだけでなく、製作過程の動画をyoutubeにアップしている人がいるんですよ(こちら)。
しかも考案者の名前の記述もなし。
それは如何なものかって思いますよね。
もちろん上述の通り偶然同じ作品を作った可能性もゼロではありません。
でもその人の他の作品は完成後ペンで目や口を書き込むキャラクターものばかりなんですよ。
ダイヤモンドだけが毛色が違うんです。
さらに言えばダイヤモンドも折り方が雑で、とてもこの人が独自に考案したとは思えません。
ただ万が一のことを考えて、Kate Lilleyさんの作品に酷似しているが考案者は誰か、コメント欄で訊ねました。
けれど一向に回答がないんですよ。
自分で考案したら自分で考案しましたって回答するはずですよね。
それがない。
一向に回答がないのでそのまま放置して、久しぶりに動画を覗いたら何と!コメント欄が削除されていました。
そのダイヤモンドのコメント欄だけでなく、全動画のコメント欄が、です。
コメント欄の全削除が答えなのでしょう。
そこまでする人の神経が自分には理解出来ません。
世の中には道義を弁えた人がいる一方で、恥知らずの人もいる、当たり前のことですが、何だかなぁと思ってしまいます。