この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

頑張って『ガンバの冒険』を見ました。

2022-05-09 20:47:35 | 漫画・アニメ
 皆さんはゴールデンウイーク、どのように過ごされましたか?
 充実した連休になりましたか?
 自分はと言えば、完璧とまではいかなくとも、まずまずのゴールデンウイークでしたよ。
 映画も二本観に行けたし、野球の試合も観戦出来たし、伊坂幸太郎の新刊も読めたし、そうそう、予定していた通り550円で購入した『ガンバの冒険』のDVDもたった今見終わりました。

 ゴールデンウイークとはいえ、26話を一気見するのは結構きつかったです。笑。
 でも面白かった!
 名作と呼ばれるわけがよくわかりました。

 ただ、大人になってから見たせいか、疑問に思うことがないわけでもなくて。
 第一話で故郷の島をイタチに襲われたネズミの忠太がガンバたちに助けを求めに来ます。
 そしてガンバたち七匹は忠太の故郷を救うべく旅に出るのです。
 その旅が過酷なことこの上ないんですよ。
 黒狐に襲われたり、カラスに襲われたり、猟犬に襲われたり、襲われたり、襲われたり、襲われたり、って襲われすぎだろ!!
 まぁ七匹いたからこそ、それらの危機をどうにか乗り越えることが出来たというか。
 七匹いたからこそ乗り越えられた危機を忠太は一匹でどうやって乗り越えることが出来たのか。
 無理だろ、と思いました(←大人って嫌なものの見方をするよね)。

 あと疑問だったのはオープニングテーマですね。
 一番と二番では「ガンバガンバガンバのなかまたち」のところが三番では「ガンバガンバガンバのこいびとは」になってるんですよ。
 「ガンバのこいびと」って誰???
 シオジのこと?
 ガンバとシオジってそういう深い仲だったっけ?
 ガンバは告白すらしていないという描写があった気がするんだけど…。

 エンディングテーマの「冒険者たちのバラード」は激シブだと思いました。
 ガンバに限らず昔のアニメって『ルパン三世』や『はじめ人間ギャートルズ』など、バラードであることが多いですよね。
 これってただの偶然なのか。

 それから古い作品だけあって内海賢二や富山敬など、スタッフや声優の多くが鬼籍に入っているのだけれど、主役のガンバを演じた野沢雅子が未だに現役なのは改めてすごいな、と思いました。

 とりあえず一話だけならyoutubeでも見れるみたいです。
 興味がある方はご覧になって下さい(こちら)。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする