この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

こちらもアクションがすごかった『剣客』。

2021-06-07 22:41:48 | 新作映画
 チェ・ジェフン監督、チャン・ヒョク主演、『剣客』、6/6、KBCシネマにて鑑賞。2021年23本目。

 日曜日は『るろうに剣心 最終章 The Beginning』に続いて、同じく剣劇アクションの『剣客』を観に行きました。
 こちらは韓国映画ですけどね。
 『るろうに剣心』も相当すごかったですけど、こちらも負けず劣らずすごかったですよ。
 日本での知名度は比較になりませんが…。

 昔の傷が元で視力を失いつつある男が攫われた娘を助けるために死地に赴く、といういわば剣劇アクション版『96時間』みたいなお話です。
 何だかいろいろと歴史的背景はありそうなのですが、ぶっちゃけよくわかりません。
 明とか、清とか、言われてもね、、、あれ、もしかしてそこら辺の中国史は常識の範囲だったりするんですかね。汗。
 ともかく歴史に疎い自分でも充分楽しめたので、そこら辺のことは知らなくても問題はないかと思います。
 まぁ知っておいた方がより良いんでしょうけれど。

 ただ、清の使節団がなぜ朝鮮国内であそこまで傍若無人に振舞えるのか、その理由ぐらいは知りたかったです。
 単に傍若無人というだけでなく、バシバシ若い娘を攫っていきますからね。
 それで「明と清、どちらを選ぶのか」と言われても、そりゃ清を選ぶわけないじゃん、と思いました。
 
 『るろうに剣心』と本作、どちらの作品の完成度が上、ということはありませんが、『るろうに~』の方が観ていて胃が重くなる内容だったのに比べ、本作はひたすら悪い奴らを主人公が斬りまくるので、爽快さはこちらが上でしょうね。

 あと、本作は娘さんがいるお父さんは絶対に観に行った方がいいです。
 たぶんめちゃめちゃ泣けるんじゃないかなぁ。
 まぁ自分には娘はいないのでただの想像ですけどね。

お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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