ＤＶＤ三昧の週末。

　先週末は久しぶりのＤＶＤ三昧の週末でした。
　以前はよくしてたんですよ。
　でもＤＶＤは一週間５枚１０００円で借りることが多いので、５枚となると５作ということですから、５作いっぺんに見るのは土日が丸々空いていないと出来ません。
　前回ＤＶＤを借りたのはちょうど今年の正月休みでした（こちら）。
　比較的ＤＶＤを借りる方だという自覚のある自分でも１０ヶ月以上借りないのですから、ＤＶＤのレンタルサービスの火が消えてしまうのもそう先のことではないでしょうね。

　というような寂しいことを言うのはそれぐらいにして。
　今回鑑賞したのは『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』の監督の最新作『フリークスアウト』、ニコラス・ケイジ念願のドラキュラ役の『レンフィールド』、「全米が吐いた」というキャッチコピーが話題になった『テリファー　終わらない惨劇』、それと『ドラキュラ　デメテル号最後の航海」、『ベネデッタ』の５作です。

　以下簡単な（そうでもない）レビューです。

〇『フリークスアウト』
　これ、劇場公開時に一瞬観に行こうかどうか迷ったんですよね。
　でも観に行かなくてよかったです。
　といっても面白かったですよ（どっちだ）。
　フリークスサーカス団のメンバーがそれぞれの力を使ってナチスドイツと戦うというお話で、超能力少女が覚醒するシーンはめっちゃ迫力がありました。
　磁石人間のおっさんだけ見せ場がなかったよーな？

〇『レンフィールド』
　今回５作借りたうち、唯一何も情報を知らなかったのがこの作品なのですが、めちゃくちゃ面白かったです。
　こういう作品がＤＶＤスルーされるんだから、ＤＶＤレンタルは止められません（１０ヶ月以上してなかったけど）。
　ニコラス・ケイジＸニコラス・ホルトという二大ニコラス夢の競演なのですが、そんなの夢見ていた人、誰がいるんだよ、って話ですね。笑。
　ニコラス・ケイジ扮するドラキュラにこき使われるレンフィールド（ニコラス・ホルト）のお話です。
　「レンフィールド」って人名なんですね、てっきり役職名（？）かと思ってました。
　とにかくよかったです。
　ぶっちゃけ今年観た映画の中で一番面白かったかも。
　こんな面白い映画がＤＶＤスルーなんて信じられない、、、でも今調べたら日本でも劇場公開されてるっぽい。
　あれぇ、自分は劇場公開作品のチェック、めっちゃまめにしてるんですけど、全然知らなかった…。
　ともかく超お薦めなので騙されたと思って見てください。
　映像特典の「踊るレンフィールド」も必見です。

　続きます。