この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

そろそろ鎖場について語ってみようか。

2020-10-17 23:48:04 | 戯言
 先日、天念寺の無明橋をクリアしたばかりなのですが、その際、鎖場にはかなり苦戦しました。
 天念寺の裏山の鎖場は九州でも相当な難所といってよいのではないでしょうか。
 その他、昨年の年末には黒髪山、今年になって白鹿権現、中山仙境と立て続けに鎖場をクリアしているので、これはもう自分は鎖場について一家言を持つといっても過言ではないですよね(いや、あるだろう)。

 というわけで自分がこれまでクリアした鎖場を難易度の低い順から紹介したいと思います。

 まずは難易度1.宝満山
 山頂まで登ったのがだいぶ前なので、今となっては宝満山の鎖場についての記憶は曖昧なのですが、記憶が曖昧だったということは大したことなかったのだろうということでこの順位です(もしかしたら巻き道を行ったのかもしれません)。

 難易度2.黒髪山
 佐賀の黒髪山の鎖場は一見「マジで?」と思うような垂直に近い崖に設置されていますが、その実、老若男女、登山初心者にも易しい仕様になっています。
 
 難易度3.白鹿権現
 白鹿権現、腕力に自信のない人には厳しいんじゃないでしょうか(自分もないですが)。
 特に二本目の鎖は自分も途中で「絶対無理!!」と思いましたから。
 ただ、落ちたら死ぬ、ということは(たぶん)ないです。

 難易度4.中山仙境
 ここら辺になるとマジで「落ちたら死ぬ」レベルになってきます。
 ただし、油断をしたら、という条件付きですが。
 特にトラブルが起きなければ登山初心者が一人で昇っても危険はないかと思います。

 難易度5.天念寺の裏山
 警告をしておきますが、登山初心者は決して一人で昇ってはいけません。
 「落ちたら死ぬ」レベル、それも「(油断をしてなくても)一歩間違えれば」という条件付きです。
 今思い出しても冷や汗が出てきます…。

 番外編、三徳山三佛寺投入堂
 番外編としたのは自分は三徳山の鎖場をクリア出来なかったからです。
 途中で鎖を握る握力が無くなってしまい、そのまま落下していたら尻餅をつくぐらいで済んだのでしょうが、足先を岩の窪みに入れたままだったので足を変に捻ってしまいました。
 あのときの自分があまりにも情けなくて、体を鍛えるようになりました。
 今の鍛え上げられた肉体はあのときの情けない経験があったからこそ、ですね(←そこまで鍛え上げてはいない)。

 天念寺の裏山を難易度5にしましたが、言うまでもなく、今現在の自分から見たレベルです。
 数年後、あの頃は天念寺の裏山の鎖場程度に苦労していたよね、と言えるぐらいの登山のベテランになっているかもしれません(ならないとは思いますが)。

 来年は英彦山の望雲台にチャレンジするつもりです。
 無明橋ツアーで同行した人からは、一人でも行けるんじゃない?と言われたのですが、果たしてどうでしょうね?
 望雲台チャレンジは3月以降の予定です。
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