お正月休みはDVD三昧で、レンタルしたDVDの他、ヤフオクで競り落とした『超時空要塞マクロス』のDVDを見ました。
今一番好きなテレビアニメは何ですか?と聞かれたら、自分は『未来少年コナン』と答えます。
『未来少年コナン』はこれまで見た中で最高のテレビアニメであり、またこの先どれほどテレビアニメを見るとしてもこれを越えるものがあるとは思えません。
ただ、人生で一番ハマったテレビアニメは何ですか?と聞かれたら、答えは『コナン』ではなく、『マクロス』なのです。
後にも先にもテレビアニメのポスターを天井に貼ったのは『マクロス』のリン・ミンメイのものだけですからね(壁ではなく天井に張ったのは自分の部屋には壁にポスターを張るスペースがなかったため)。
人生で一番ハマったテレビアニメであるにもかかわらず、自分は『マクロス』を第1話を含め、全話見ているわけではありませんでした。
今となっては考えられませんが、昔はテレビが一家庭に一台しかなく、しかもチャンネル権を父親が有していたため(チャンネル権という言葉も今では死語ですよね)、父親が家にいると子どもはテレビアニメを好きには見れなかったのです。
大人になってからなら、正確には自室にテレビとビデオデッキが置かれるようになってからなら、見ようと思えば見ることが出来たのですが、なぜかそうしようという気が起こらなかったですね。
なぜだろう、、、テレビアニメというものは見逃すのが当然のもの、という思い込みが自分の中で無意識にあったのかもしれません。
それが今になってDVDを買おうと思ったのは、ゲオでたまたま『銀河漂流バイファム』のDVDを買って、今さらながらテレビアニメのDVDって買ってもいいんだ、ということに気づいたから、なのです。
気づくのが遅すぎ!という気がしないでもないですね。笑。
さて、前置きが長くなりましたが、『超時空要塞マクロス』全36話を見ての感想です。
自分は前述の通り『マクロス』の第1話を見ていなかったのですが、逆に言えば長い間『マクロス』は第2話から見ているのだと思っていました。
が、第2話も見ていませんでした。
見たのは第3話からでした。
よくそれでハマったな、と我ながら感心しますね。
さて、第1話を見ての感想ですが、まず思ったのは作画レベルが低いな!ってことでした。
どんなテレビアニメだって、記念すべき第1話の作画って力が入っているものじゃないですか。
それが『マクロス』の第1話は第1話であるにもかかわらず、ギリギリ作画崩壊と言えないぐらいの作画レベルなんですよ。
実際『マクロス』は決して全体的な作画レベルが高い作品とは言えないと思います。
例えば『マクロス』には「バトロイド」と呼ばれる人型ロボットが登場します。
そのバトロイドはゼントラーディ軍や観察軍の巨人に対抗して作られた、つまり体格的に同じという設定です。
そしてゼントラーディ軍の巨人は戦闘時、「戦闘ポッド」と呼ばれるマシンに搭乗します。
であれば戦闘ポッドはバトロイドの数倍の大きさがなければいけないはずですが、作中そのように描かれることはありません。
ほぼ同等の大きさか、もしくはせいぜい二倍ぐらいの大きさなのです。
なので戦闘ポッドから出てきた巨人が突然巨大化する、ように見えたことも一度や二度ではありません。
まぁここら辺は作画の問題というより、設定上の詰めの甘さなのかもしれませんが。
全体的に作画レベルが高くないと言いましたが、全話がそうだというわけではなく、高い回もあります。
第一部最終話である第27話がそうですね。
第27話はまさに神回といってよいかと思います。
この回を見るためにDVDを購入した、そう言っても過言ではありません。
第27話が第一部最終話だと言いました。
そう、『マクロス』には第一部と第二部があります。
その第二部は別名「ミンメイドサ回り編」と言ってよく、長くミンメイファンであった者は涙無くして見れません。
『超時空要塞マクロス』、はっきり言って人に薦める気には全くなれません。
もし興味があるという方がいたら、劇場版の『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』を見ればよいと思います。
あちらの方がコンパクトにまとまっているし、作画レベルもはるかに高いですからね。
ただ、個人的に好きなのはテレビシリーズの方なのです。
例えどれほど設定に粗があり、作画レベルが低く、脚本に無駄が多かったとしても、です。
青春時代の宝物って大概そういうものではないでしょうか。
今一番好きなテレビアニメは何ですか?と聞かれたら、自分は『未来少年コナン』と答えます。
『未来少年コナン』はこれまで見た中で最高のテレビアニメであり、またこの先どれほどテレビアニメを見るとしてもこれを越えるものがあるとは思えません。
ただ、人生で一番ハマったテレビアニメは何ですか?と聞かれたら、答えは『コナン』ではなく、『マクロス』なのです。
後にも先にもテレビアニメのポスターを天井に貼ったのは『マクロス』のリン・ミンメイのものだけですからね(壁ではなく天井に張ったのは自分の部屋には壁にポスターを張るスペースがなかったため)。
人生で一番ハマったテレビアニメであるにもかかわらず、自分は『マクロス』を第1話を含め、全話見ているわけではありませんでした。
今となっては考えられませんが、昔はテレビが一家庭に一台しかなく、しかもチャンネル権を父親が有していたため(チャンネル権という言葉も今では死語ですよね)、父親が家にいると子どもはテレビアニメを好きには見れなかったのです。
大人になってからなら、正確には自室にテレビとビデオデッキが置かれるようになってからなら、見ようと思えば見ることが出来たのですが、なぜかそうしようという気が起こらなかったですね。
なぜだろう、、、テレビアニメというものは見逃すのが当然のもの、という思い込みが自分の中で無意識にあったのかもしれません。
それが今になってDVDを買おうと思ったのは、ゲオでたまたま『銀河漂流バイファム』のDVDを買って、今さらながらテレビアニメのDVDって買ってもいいんだ、ということに気づいたから、なのです。
気づくのが遅すぎ!という気がしないでもないですね。笑。
さて、前置きが長くなりましたが、『超時空要塞マクロス』全36話を見ての感想です。
自分は前述の通り『マクロス』の第1話を見ていなかったのですが、逆に言えば長い間『マクロス』は第2話から見ているのだと思っていました。
が、第2話も見ていませんでした。
見たのは第3話からでした。
よくそれでハマったな、と我ながら感心しますね。
さて、第1話を見ての感想ですが、まず思ったのは作画レベルが低いな!ってことでした。
どんなテレビアニメだって、記念すべき第1話の作画って力が入っているものじゃないですか。
それが『マクロス』の第1話は第1話であるにもかかわらず、ギリギリ作画崩壊と言えないぐらいの作画レベルなんですよ。
実際『マクロス』は決して全体的な作画レベルが高い作品とは言えないと思います。
例えば『マクロス』には「バトロイド」と呼ばれる人型ロボットが登場します。
そのバトロイドはゼントラーディ軍や観察軍の巨人に対抗して作られた、つまり体格的に同じという設定です。
そしてゼントラーディ軍の巨人は戦闘時、「戦闘ポッド」と呼ばれるマシンに搭乗します。
であれば戦闘ポッドはバトロイドの数倍の大きさがなければいけないはずですが、作中そのように描かれることはありません。
ほぼ同等の大きさか、もしくはせいぜい二倍ぐらいの大きさなのです。
なので戦闘ポッドから出てきた巨人が突然巨大化する、ように見えたことも一度や二度ではありません。
まぁここら辺は作画の問題というより、設定上の詰めの甘さなのかもしれませんが。
全体的に作画レベルが高くないと言いましたが、全話がそうだというわけではなく、高い回もあります。
第一部最終話である第27話がそうですね。
第27話はまさに神回といってよいかと思います。
この回を見るためにDVDを購入した、そう言っても過言ではありません。
第27話が第一部最終話だと言いました。
そう、『マクロス』には第一部と第二部があります。
その第二部は別名「ミンメイドサ回り編」と言ってよく、長くミンメイファンであった者は涙無くして見れません。
『超時空要塞マクロス』、はっきり言って人に薦める気には全くなれません。
もし興味があるという方がいたら、劇場版の『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』を見ればよいと思います。
あちらの方がコンパクトにまとまっているし、作画レベルもはるかに高いですからね。
ただ、個人的に好きなのはテレビシリーズの方なのです。
例えどれほど設定に粗があり、作画レベルが低く、脚本に無駄が多かったとしても、です。
青春時代の宝物って大概そういうものではないでしょうか。
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