次の講習が問題だったんですよ。
なぜかというと自分が講師だったからです(え?)。
講習作品はこちら。
創作連鶴の【四鶴関係(よんかくかんけい)】です。
折り鶴を最初に考えたのは誰かということは現在わかっていません。
ただ、折り鶴を発展させた連鶴を最初に考えたのは「魯縞庵義道」という江戸時代のお坊さんであるというのが定説です。
そして長い間、連鶴といえば魯縞庵義道の考案した作品のことを指しました。
でも自分は思ったんですよ。
魯縞庵義道は確かに偉大かもしれないけど、連鶴って別に彼の考案した作品じゃなければいけないってことはないんじゃないかって(たぶん魯縞庵義道自身そんなことは望んでいない)。
そこでいくつかオリジナルの連鶴を考案したのですが、そのうちの一つがこの【四鶴関係】です。
たぶん魯縞庵義道であってもどう繋がっているか、わからないと思います。
話を講習に戻すと、今回のコンベンションで一番時間をかけて準備をしたのは間違いなく自分だと思います。
何しろ講習で配った、展開図が作図してあるB4のコピー用紙を準備したのは一年以上(!)前ですからね。
じゃあ時間をかけて準備したんだから講習が完璧なものになったかというと全然そんなことはなく、いろいろとやらかしました。
講習は展開図を作図したB4のコピー用紙を元に進めるつもりでした。
なので別に参加者はB4用紙を用意する必要はなかったのです。
けれど自分が講習内容のところに「B4用紙」と書いてしまったばかりに参加者自身が「B4用紙」を用意しなくちゃいけないみたいになってしまって…。
誰も自分で「B4用紙」なんて用意したくはないですよね。
おかげで、参加者はめっちゃ少なくて6人しかいませんでした。
Zoom参加者なんてゼロですよ、ゼロ。
Zoom参加者がゼロの講習なんて他にはなかったんじゃないかなぁ。
ただ、参加者が少なかったことは結果オーライになりました。
なぜかというと6人を相手に講習するだけで自分のキャパシティは一杯一杯だったからです。
Zoom参加者がいなくてよかったですよ、ほんと。
Zoom参加者がいたらそちらの方にも気を使わなくちゃいけなかったですからね。
講習で講師を務めるのはこれが初めてというわけではないのですが、講師を務めるたびに思うのは自分の教え方の下手糞さ加減ですね。
最初に「(作図をしてある方を表として)表と裏、どちらで折ればいいですか?」と参加者の一人の方に聞かれました。
そのことについては特に考えてなかったので「表裏はどちらでもよいですが、ただ、正方形の隅に三角のマークがついているところは必ず折り鶴の首になるように折ってください」と言いました。
重要なことだったので三回同じことを言ったと思います。
しかし講習を進めていくと三角のマークのところが翼になっている人がいるんですよ、それも一人ではなくて。
一人だけなら「人の話を聞かない人はどこにでもいるなぁ」と思うところですが、複数名いるってことは自分の教え方に問題があったってことなのでしょう。
何だかガックリしました。
救いは最終的に作品を完成させた人がいたってことですね。
もし誰も完成させられなかったら卓袱台をひっくり返しているところでした。笑。
続いて前川さんの講習を受けました(前川淳さんは日本を代表する折紙作家の一人。今回はオンラインでの参加でした。)。
講習作品は【ウリッポウ体、簡単ウリボウ】。
頭の良い人は作品も柔軟だなと思いました。
こうして第13回折紙探偵団九州コンベンションの初日の講習は終了しました。
続く。
なぜかというと自分が講師だったからです(え?)。
講習作品はこちら。
創作連鶴の【四鶴関係(よんかくかんけい)】です。
折り鶴を最初に考えたのは誰かということは現在わかっていません。
ただ、折り鶴を発展させた連鶴を最初に考えたのは「魯縞庵義道」という江戸時代のお坊さんであるというのが定説です。
そして長い間、連鶴といえば魯縞庵義道の考案した作品のことを指しました。
でも自分は思ったんですよ。
魯縞庵義道は確かに偉大かもしれないけど、連鶴って別に彼の考案した作品じゃなければいけないってことはないんじゃないかって(たぶん魯縞庵義道自身そんなことは望んでいない)。
そこでいくつかオリジナルの連鶴を考案したのですが、そのうちの一つがこの【四鶴関係】です。
たぶん魯縞庵義道であってもどう繋がっているか、わからないと思います。
話を講習に戻すと、今回のコンベンションで一番時間をかけて準備をしたのは間違いなく自分だと思います。
何しろ講習で配った、展開図が作図してあるB4のコピー用紙を準備したのは一年以上(!)前ですからね。
じゃあ時間をかけて準備したんだから講習が完璧なものになったかというと全然そんなことはなく、いろいろとやらかしました。
講習は展開図を作図したB4のコピー用紙を元に進めるつもりでした。
なので別に参加者はB4用紙を用意する必要はなかったのです。
けれど自分が講習内容のところに「B4用紙」と書いてしまったばかりに参加者自身が「B4用紙」を用意しなくちゃいけないみたいになってしまって…。
誰も自分で「B4用紙」なんて用意したくはないですよね。
おかげで、参加者はめっちゃ少なくて6人しかいませんでした。
Zoom参加者なんてゼロですよ、ゼロ。
Zoom参加者がゼロの講習なんて他にはなかったんじゃないかなぁ。
ただ、参加者が少なかったことは結果オーライになりました。
なぜかというと6人を相手に講習するだけで自分のキャパシティは一杯一杯だったからです。
Zoom参加者がいなくてよかったですよ、ほんと。
Zoom参加者がいたらそちらの方にも気を使わなくちゃいけなかったですからね。
講習で講師を務めるのはこれが初めてというわけではないのですが、講師を務めるたびに思うのは自分の教え方の下手糞さ加減ですね。
最初に「(作図をしてある方を表として)表と裏、どちらで折ればいいですか?」と参加者の一人の方に聞かれました。
そのことについては特に考えてなかったので「表裏はどちらでもよいですが、ただ、正方形の隅に三角のマークがついているところは必ず折り鶴の首になるように折ってください」と言いました。
重要なことだったので三回同じことを言ったと思います。
しかし講習を進めていくと三角のマークのところが翼になっている人がいるんですよ、それも一人ではなくて。
一人だけなら「人の話を聞かない人はどこにでもいるなぁ」と思うところですが、複数名いるってことは自分の教え方に問題があったってことなのでしょう。
何だかガックリしました。
救いは最終的に作品を完成させた人がいたってことですね。
もし誰も完成させられなかったら卓袱台をひっくり返しているところでした。笑。
続いて前川さんの講習を受けました(前川淳さんは日本を代表する折紙作家の一人。今回はオンラインでの参加でした。)。
講習作品は【ウリッポウ体、簡単ウリボウ】。
頭の良い人は作品も柔軟だなと思いました。
こうして第13回折紙探偵団九州コンベンションの初日の講習は終了しました。
続く。
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