この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ウミガメのスープに異議あり!

2022-12-04 21:21:27 | 雑事
 誰にも相手にしてもらえなかったのですが、しばらく前、このブログでなぞなぞを出題しました。

   

 Q.アメリカ旅行中にあなたが読んだことのある本が売られていました。その本はいくらで売られていたでしょう?
 A.4ドル(読んどる)。

 このなぞなぞ、自分は結構簡単に答えがわかったのですが、ある人から「このなぞなぞって(方言だから)九州の人にしかわかりませんね」と言われて、あ、そうなんだ、と思いました。
 「(〇〇を)やっている」、というのを九州では「やっとる」って言うんですよね。
 なので「読んでいる」は「読んどる」になるのです。
 あれ?
 でも関西でも「知っている」のことは「知っとる」って言いますよね。
 もしかして「読んどる」は西日本では通じて、通じないのは東日本なのかな?
 関東在住の方、コメントしてもらえたら嬉しいです。

 といった感じで、メイドカフェに遊びに行った時、話のネタになぞなぞを出題することがあります。
 前述のなぞなぞが割と好評だったので、昨日またメイドカフェで懲りもせず別のなぞなぞを出題しました。

 Q.お猿さんの学校で、同級生のお猿さんにある文房具を貸したら人間になりました。その文房具とは何でしょう?

 このなぞなぞ、わかりますか?
 実はこのなぞなぞ、自分はわからなかったのです。
 でもこのブログで出題したら匿名の方から答えを教えてもらいました。
 A.(シャープペンの)芯
 芯を貸したら進化した(人間になった)ってことですね。
 このなぞなぞがパッとわかる人って相当頭が柔らかい人だと思います。

 さて、その日のメイドカフェでは流れで話題がウミガメのスープになりました。
 漂流していた時ウミガメのスープを飲んで命が助かった男が、別の店でウミガメのスープを飲んだ直後に自殺しました、それはなぜでしょう?って奴です。
 ウミガメのスープ、ネタとしては有名みたいですね。
 その場にいたメイドさんやお客さんは全員知ってましたよ。
 このクイズの答えは、「男が飲んだスープの材料はウミガメではなく、人間だった、そのことを別の店でウミガメのスープを飲んで悟ったので男は自殺した」というものです。
 でも自分はこのクイズの答えに昔から納得できてないんですよね。
 例えばコンソメスープをAという店とBという店で飲んだけれど、味が全然違っていた、でもだからといってAとB、どちらかの店で出されたコンソメスープが実はコンソメスープじゃなかったってことにはならないですよね。
 単にAとBでは味付けが違っていたというだけで。
 同様にあの時飲んだウミガメのスープが本当に材料がウミガメだったのか知りたかったとしても、別の店でウミガメのスープを飲んだからといってそれがわかるわけではないと思うのです。
 その男がスープを飲んだだけでその原材料が正確にわかる神の舌を持つ男だった、というなら話は別ですが。

 というようなことを持ちだしたら場が盛り下がる、ということをその日のメイドカフェで知りました。
 以後教訓にしたいと思います。
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