おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その3

2010-02-15 22:39:50 | 
 今日は月曜日、呑兵衛たちの月9の日である。今日も、類氏は駅の改札を出て、酒場を放浪し、旨そうに飲んでいる。

 今日、類氏が出撃したのは、横須賀の京急逸見、新宿西口・思い出横丁、北綾瀬、そして、高田馬場。今日も今日とて、ディープな店を渡り歩いている。

 今日のテーマは、昭和。

 逸見の「今長」は昭和レトロを感じる店。昭和初期のグラスや、何とも言えないレトロな時計が奏でる時報。そんな雰囲気で酒を飲む。平成の世とは違った、高度成長を懐かしむような雰囲気。なかなかだ。

 新宿は思い出横丁。今回、類氏が参戦した「うなぎ カブト」、実は、聞いたことがある。通ったことはあるが、店に入ったことはない。ウナギにこだわったお店。今度、東京に行ったとき、出撃してみたい。ただ、テリトリーが、上野・浅草界隈なので、それ以上の魅力を求めたい。

 北綾瀬は面白かった。周りに畑がある。東京は、元々、農業に適したまちであった。ブランド名にもなっている。千住ネギ、谷中ショウガ、小松菜などなど。今日のお店でも、地元の野菜を店頭に出していた。東京のど真ん中で、地産地消をやっている。みんな、自信を持っている。すごい。

 そして、高田馬場。学生の街と思いきや、夜のまちは、万人が楽しんでいる。「鳥やす本店」、いい鳥を出している。

 本日の4店。「昭和」といういい時代を醸し出している。

 どうしても、この頃の生き方、機能的になっている。機能的になればなるほど、人間性はどこかに行ってしまっているような気がする。今日の類氏の軌跡を通して感じたこと。それは、路地の文化。

 いわきでも、平の田町がある。前にもブログに書きっコしたが、3本の通りとそれをヨコに結びつける路地。新宿の映像を観て、あれほどの規模ではないが、平の田町もそんな感じかな、と思った。
 整然ではなく雑然、まちづくりの根底に必要なものは、雑然だと思う。混沌とした中で、課題を紐解いていく、そのプロセス。整然とした中では考えられない新たな発想が生まれる。多くの人たちの関わりも必要となる。

 いつも思うのだが、類氏の飲み歩きで、これほどまちづくり考えさせられるのか。改めて、ノミニケーションの偉大さを感じる。

 ところで、今日もナレーターのつっこみは、GOODだ。

 実は、今日、類氏の番組を書きコする前に、昼休みに買ってきた石鹸の話を書きコしようと思っていたのだが、デジカメのメモリーカードが入っていなかったので、再度、写真を撮って御報告したい。
 前に試供品をもらったのだが、いい石鹸だった。近々、メモリーカードを入れて撮影し、小生のブログで紹介したい。

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いわきサンシャインマラソン

2010-02-14 19:49:52 | 出来事
 昨日までの雪雲はいずれに・・・。今日は、雲一つ無い青空。庭の梅の花も咲き始めた。

  

 日曜日は水を汲みに行くのだが、山道の状況がどうなっているか、不安だ。とりあえず、先週と同様、国道6号バイパスを勿来まで走らせ、山道(旧国道289号)に入っていった。案の定、先週よりも雪が多い。轍がしっかりとできている。
 とりあえず、目的地、田人の「高松の水」に到着。早々に汲んで、田人を去った。

 帰りも国道6号バイパスへ。途中、小名浜港の港湾道路に降りる。今日は、福島県で最初の公認フルマラソン「第1回いわきサンシャインマラソン」の日である。

 港湾道路を走ると、車線規制が。カラーコーンの向こう側をランナーが走っている。

  

 小生は、イベント会場となっている小名浜港のアクアマリンパークへ。職場の同僚が、カニ汁をつくってランナーへのもてなしをしている。

  

 ちょうど、そのテントの前をランナーが走っている。給水ポイントにもなっている。ランナーは、「アクアマリンふくしま」に向かって走っていく。

  

 フルマラソンには、職場の同僚3人がエントリーしている。誰か、テントの前を通るか見ていた。すると、幼稚園からの同級生らしき姿が・・・。やっぱり本人だった。突然のことだったので、写真撮影を忘れてしまった。ただ、声だけはかけることができた。彼の本業は、平一町目の坂本紙店の社長である。

 そして、少し経つと、職場の同僚、正木がやってきた。

  

 サッカー部のユニフォームを着ての参戦である。こういっては何だが、あの体型で、頑張っている。今日は、旨い酒を飲んでほしい。

 あとの2人、志賀と工藤はどうしたのか。先に通過したか、リタイアしたか。あす、職場で話を聞いてみよう。

 今日は、雲一つ無く、風も吹かず、気温もそれなりに。マラソンをするには最高の天候であった。第1回目は大成功だろう。今回の結果をふまえ、問題点、改善事項を検証し、来年の第2回目につなげてほしい。

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観光経済講演会

2010-02-13 23:22:10 | インポート
 今日は、午後2時から、いわき明星大学で、観光経済講演会『「映画フラガール」から学ぶリストラの本質』が開催された。講師は、カリフォルニア大学サンディエゴ校教授の星 岳雄先生。大学の講義で、「映画フラガール」を引用されているとのことだ。

 小生、ひたちなか市から戻ったのが午後2時、それからいわき明星大学まで車を飛ばして、遅ればせながら講演会を聴講した。雪がちらちら。

    

 講演を聴く中で、アメリカと日本における「リストラ」の考え方の違いが明らかになった。日本では、「リストラ」というと、いわゆる「首切り」である。先生が言われた中で、「リストラ=新たな事業の創造」ということだ。実は、小生がライフワークにしようとしている「創造都市・創造産業」に結びつくものを感じた。

  

 以前、ブログにも書いたが、「フラガール」を育て上げた常磐炭坑は、聞いた話だが、民間レベルで離職者対策をしっかりとやっていた。ハワイアンセンターもそうだが、陸送の会社、電算の会社などなど、炭坑離職者を受け入れるための器をしっかりと作っていた。石炭産業という部門をリストラし、観光産業、運輸産業など新たな産業をクリエイトした。先生が言うリストラは、こういうことなのだろう。まさに創造都市、小生がこれから理論構築していくための一助となった。

 産業構造を転換していくことは、大きな犠牲、労使の理解、未来への展望など、様々な要因のクリアしていかなければならない。
 今日の講演で先生が言っていた。「夢」。
 常磐ハワイアンセンターは、夢が現実となることを、関わった人たちが信じたこと尽きる。

 創造的なまちづくりを目指すとき、大きいことを考えなくてもいい。ビジネスベースで、いかにクリエィテブなことができるか、その所作が、生産の新たな再分配を可能にしていくのではないかと思う今日この頃である。

 地域の雇用対策として、「企業誘致」というのは大きな要因となっている。ただ、リーマンショック以降、企業のスタンスというものが見えてきた。彼らは、ビジネスベースである。高度経済成長時代であれば、「義理人情」というのもあったのかもしれない。常磐ハワイも「一山一家」という思想が定着していたので、ある意味、「義理人情」の部分もあったのかもしれない。企業としてみれば、今は、ビジネスベースに合わなければ、支出の大きな要因である「人件費」を如何に抑えるか、まず、それを考える。海外移転というのも、生き残り策としては大きな選択肢である。

 今日の講演で、「ゾンビ企業」という言葉もあった。小生、いつも思っているのだが、国が補助制度を作り上げた産業は、殆ど全て衰退している。きつい言葉で言えば、補助に甘えてしまって、補助をいただくための仕事になってしまい、本来の補助の本旨を忘れてしまっている。金の出し方がまずい。補助金をもらうための作業になっている。本来ではない。
 いま、小泉構造改革が見直す方向で動いている。確かに、セーフティネットの不十分さは否定できない。しかし、弱者保護を一歩間違えると、ゾンビ企業を生み出すことになる。

 だからこそ、産業振興策の明確なビジョンが求められる。そこで大切なことは、「失敗した人が、次のステップとして、成功できる」という明確なビジョンを示すことだろう。

 その時、思う。
 文化に寄る「創造型産業」の育成。これが、都市の生きていくための産業振興策だと思うのだが・・・。/font>
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雪は降る

2010-02-13 17:22:16 | ラーメン
 今日は、愛犬レオンくんの食材を購入しに、ひたちなかの「ジョイフル本田」へ。
 出発した午前9時、いわきは曇っていたが雪は降っていなかった。常磐道を南下する。県境を越すか越さぬか、天から白いものがちらほら。雪が降ってきた。南に行けば行くほど、強く降ってくる。

 ジョイフル本田では、レオンくんの主食やおやつ、春に備えてシャンプーなどなど購入。

 昼時となったので、常磐線・大甕駅近くの「麺や亮」へ。

    

 豚骨系ラーメンとつけ麺が売りである。2度目の参戦。

 麺や亮

 今日は、特製つけ麺を注文。

  

 つけ麺は、普通のつけ麺と特製つけ麺の2種類。200グラム、300グラム、400グラム、どれを注文しても、値段は同じである。普通のは730円、特製は、チャーシューと味玉がついて980円。小生、欲張って特製400グラムを注文。

 満足であった。

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久々の車通勤

2010-02-12 23:29:02 | インポート
 いわきでは、今シーズン積雪は2度目。珍しい。ほとんど雪は降らないはずなのに。

 前回は、バスで職場に向かったが、今日は、その時よりも積もっている。息子が高校の近くまで送ってほしいということで、久々に車で通勤した。6時50分頃、家を出て息子を降ろし、7時10分には職場に着いた。

 小生の車はセレナ、4輪駆動である。もちろん、スタッドレスをはいている。雪が降ると車を運転したくなる。実は、いわきでは、冬場にスタッドレスタイヤをはいても、ほとんど「無駄」である。というのも、まず、雪は降っても積もらないからである。しかし、今年は積もる。特に、水を汲みに行く田人は山間部。平地よりも雪は多い。今日、平野部で約10センチ。山間部はいかばかりか。前の雪降りの時は、何日か前のブログで、田人の路面の状況をご覧いただけたと思う。今週末はどのような状態になっているのか。

 ここで、雪が積もったときのいわきの交通状況。
 まず、雪の日は、みんな早起きである。車通勤が主流であるいわきでは、雪の日、いかに渋滞に巻き込まれないかを考える。始業時間に間に合うためには、早く家を出ること、つまり、早起きをしなければならない。ただ、考えることは同じなので、車は渋滞している。今日、7時前の国道6号、上り方面が渋滞していた。いわきでは、気候的にノーマルタイヤをはいている車が多い。実はこれが渋滞の原因になっている。チェーンを付けるわけでもなく、制限速度を更に下回った速度でゆっくりと走っている。でも、スタッドレスタイヤだが、こと、いわきにおいての費用対効果は如何に。

 ところで、小生マイチャリ出勤の時は、7時35分に家を出る。職場に着くのは約10分から15分後。今日は、30分以上早く職場に着いた。意外に、「誰もいない、電話も来ない」という環境で、積み残していた仕事を片づけることができる。ちょっと、通勤パターンを考えてみよう。

 明日は、ひたちなかの「ジョイフル本田」まで行って、帰り道に水を汲み、午後はいわき明星大で講演会。そして、14日は「いわきサンシャインマラソン」、そんな行動パターンを考えている。特にサンシャインマラソンは第1回目。過渡期の部分ではあるが、成功裏に終えることを願うのみである。第1回目を十分検証し、次につなげてほしい。


 雪を見ると、スキー場が恋しくなる。あー、行きたいなぁー。

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