けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

包囲

2010-05-22 15:37:05 | football
ラウル
金曜日、ラウルは代理人のヒネス・カルバハルと共に、ベルナベウのオフィスでホルヘ・バルダーノと会い、自身の将来について決めるために、次期監督と目されているジョゼ・モウリーニョの意向を知ることを望んでいる。


クラブはラウルに契約解除を申し出る
「7番」と代理人は、昨日(金曜)、ベルナベウにいた

昨日の午前中、ラウルは代理人のヒネス・カルバハルと共に、ベルナベウにあるマドリーのオフィスを訪れた。ラウあるが到着したのは13時12分、もう松葉杖をつくこともなく、足首の負傷は目に見えて良くなっているようだった。およそ40分後、13時50分に2人は出てきたが、特に話をしなかった。ただ、土曜日のCLファイナルのチケットを持って、それについて話をしているようだったが。
ASが知るところによれば、マドリーは、まだ1年残っている契約を解除することで、ラウルおよびヒネス・カルバハルとの合意にこぎつけようとしている。しかしながら、「7番」は、急がされて決断を下すことは望んでおらず、負傷の回復を待ち、自身の意向に従ってもっとも適切な決断をするために、時間をかけることを望んでいる。ラウルが、自身のスポーツ選手としてのキャリアを、少なくともあと1年続けたいと考えていることは、忘れられるべきではない。
公式な方法では、まだ何も明らかにされていないが、レアル・マドリーはラウルを来シーズンのプランに入れていない。その理由は、マドリーの本音が、カピタンが続けることが夏の新しいソープオペラ(感傷的な騒ぎみたいな)にさせたくないということで、彼らは最大限の注意深さと知恵を持って、交渉に当たりたいと考えている。

1日半遅れ

2010-05-22 06:33:51 | football
1日半遅れ:スペイン代表23人

GK:
 イケル・カシージャス・フェルナンデス(レアル・マドリー)
 ホセ・マヌエル・レイナ・パエス(リバプール)
 ビクトル・バルデス・アリバス(バルセロナ)

DF:
 ラウル・アルビオル・トルタハダ(レアル・マドリー)
 アルバロ・アルベロア・コカ(レアル・マドリー)
 ジョアン・カプデビラ・メンデス(ビジャレアル)
 カルロス・マルチェナ・ロペス(バレンシア)
 ジェラール・ピケ・ベルナベウ(バルセロナ)
 カルレス・プジョル・サフォルカーダ(バルセロナ)
 セルヒオ・ラモス・ガルシア(レアル・マドリー)

MF:
 シャビエル・アロンソ・オラーノ(レアル・マドリー)
 セルヒオ・ブスケツ・ブルゴス(バルセロナ)
 フランセスク・”セスク”・ファブレガス・ソレール(アーセナル)
 アンドレス・イニエスタ・ルハン(バルセロナ)
 ハビエル・マルティネス・アギナガ(アスレチック・ビルバオ)
 ダビド・ヒメネス・シルバ(バレンシア)
 チャビエル・エルナンデス・クレウス(バルセロナ)

FW:
 ヘスス・ナバス・ゴンサレス(セビージャ)
 ファン・マヌエル・マタ・ガルシア(バレンシア)
 ペドロ・ロドリゲス・レデスマ(バルセロナ)
 フェルナンド・ジョレンテ・トーレス(アスレチック・ビルバオ)
 フェルナンド・トーレス・サンス(リバプール)
 ダビド・ビジャ・サンチェス(バレンシア)


イエロの配慮
デル・ボスケが23人のリストを発表する30分ほど前、代表のSDであるフェルナンド・イエロは、今回代表からもれたグイサ、カソルラ、セナ、ディエゴ・ロペスに、あらかじめ電話をしたそうだ。今シーズン負傷の多かったカソルラとセナは、ある程度予想していた様子だった。ディエゴ・ロペスはひどく動揺したそうだが、イエロの電話に感謝したとのこと。またグイサも、落選に驚きひどく苦しんで動揺していたらしい。
イエロがこうした配慮をしたのは、この4人は、通常代表に入っている選手たちだったからだ。ネグレドにもコンタクトを取ろうとしたが、つかまらなかった。
ビセンテ・デル・ボスケが今回のリストを決めたのは、水曜の夜、国王杯のファイナルを見た後のことだったらしい。


ビクトル・バルデスは、数日間の休養に入っていたところ、代理人のヒネス・カルバハルから代表入りを知らされた。最終リストに入るとは思っていなかったそうだ。


カシージャス「バルデスの選出は、非常に賢い決断だと思う」
「予備選出の段階では可能性は5人だったが、ミステルはそこから3人を決めた。デル・ボスケはそれぞれの選手を評価し、選び、誰が代表にとってより良いかを考えた。そして今、僕たちは皆1つのポジションのために、誠意を持って戦っていくつもりでいる。」
「僕も、代表のコンセントレーションが始まる月曜日から、敬意とポジションを得られるように自身に勝っていかなければならない。過去に得てきた大きなものは、レギュラーであるための助けにはならない。僕は、勝ち続けることでそれを手に入れる。」
「これまでの代表キャップは意味がないだろう。ここでは、全員がゼロからのスタートだ。それにビクトル・バルデスは、彼がクラブで成し遂げてきたすべてのことから、代表となったんだ。」


ペドロ・ロドリゲス(テネリフェ出身って、初めて知った)
「皆は良くしてくれるだろうし、僕も楽に馴染めるだろうと思っている。明日(金曜)にはバルセロナに行き、月曜にはマドリーでのコンセントレーションに向かうことになるね。」
「僕たちは1試合1試合勝っていかなければならないけれど、スペインは有力チームの1つだと思っているよ。」


フェルナンド・ジョレンテ
「プロフェッショナルのフットボール選手にとって、W杯で戦うことは、望めるものの中でも最高だ。夢がかなったよ。」
「子供の頃からこの夢を追いかけてきた。それをかなえることができたのは、何か本当にすごいことだ。W杯を勝ち取れるように、僕が代表を助けていけるか見てほしい。」
「午後3時まで、何も知らなかった。驚いたよ。すごい喜びをもらった。たくさん勝ちたいし、チームの仲間たち皆と一緒にいたい。」
「僕が12歳でビルバオにやって来た時に、僕を迎えてくれた親戚たちと一緒に、食事している最中だったよ。偶然だったけど、とても素晴らしいことだった。」
またクラブのチームメイトであるハビ・マルティネスも選ばれたことは、お互いの個人的な面にとっても良いことであり、また、ビルバオというクラブにとっても良いものであると考えていることを述べた。


ハビ・マルティネス「こんな幸運、想像もしてなかったよ」
「プロフェッショナルのフットボール選手として、代表に選ばれたということの重要さを、まだ認識できてないんだ。でも、確かなのは、こんな幸運を想像もしてなかったということ。」
「同じクラブの仲間(ジョレンテ)と一緒にいられる、これはアスレチック・ビルバオにとっても、とてもポジティブなことだね。」