団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

いじめ先生

2019-10-24 14:19:32 | Weblog
 神戸の小学校で、いじめ先生の事件が発覚してから、けっこうな時間が経っているが、まだ関連した報道が続いている。
 最近では、実名報道とか、二度と教壇に立てないように公職追放とか、社会的な制裁に方向が向かっている。
 事実はどうあれ、やはり犯罪であれば、裁判で争うのが筋である。ただ本当に犯罪であるかどうかが微妙なところであろう。
 今回の場合は、加害教師、被害教師の色分けがはっきりしており、被害教師が犯罪を立証し、告訴すれば裁判に持ち込むことができるだろうが、犯罪性の立証がむつかしいのではないか。
 確かに被害教師はひどい目にあっているが、犯罪というよりパワハラ、セクハラのレベルといってしまえば、それまでだ。
 精神的に追い詰められたということもあるが、これもいじめが原因かどうか立証はむつかしい。
 そうしたことは別にして、加害教師がどうしてこんなことを仕出かしたかに関心が向く。まず学校の特殊性が考えられる。
学内に第三者の目がなく、学内で何をやっても、指弾されることはない。それに校長や教頭らは、ことなかれ主義に徹しており、現場の先生らはほとんど野放し。つまり管理者と現場が同じ校内にいても、交わることがなかったのではないか。
そんな状態だから、加害教師のやりたい放題になってしまった。たぶんちょっとした軋轢で、被害教師の精神的なもろさが分かり、こいつ、いじめたって言いなりだろう、とターゲットに決めた。
 どうしてターゲットが欲しかったのか。それは加害教師らが支配欲に満たされるからだ。毎日、教壇に立ち、同じ日々が繰り返されている。そこには現状に不満があっても、欲求不満を解消するすべはなく、鬱屈はたまる一方。そこに格好なターゲットが登場したわけだ。
 当然、最初は言葉の暴力程度であったろうが、もうちょっと何かやれそう、とエスカレートしていく。激辛カレーや性交強要など、面白がれるような行為に発展していったろう。
 相手をいじめるというより、自分の鬱積を我を忘れて、被害教師にぶつけていたのではないか。だから、会見でも謝罪の言葉が後回しになった。子供のいじめと大差はない。
 早く誰かが見つけ、問題解決へと導かれなかったか。上にいっても無視、密告するのが分かれば、ターゲットは自分に向く。いつものいじめのパターンである。
 どうすればいいのか。結局、学校を特殊環境にしないことだろう。オープンな学校にして、授業でも校内でも、許可を得た者は自由に出入りできるようにする。見たもの聞いたものはネットや投書で公にする。大胆な改革が求められるところである。それにしても、先生も幼稚になったことが驚きである。

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愛知トリエンナーレを考えてみた

2019-10-10 15:06:31 | Weblog
 愛知トリエンナーレについて考えてみた。どうもいろいろなことが絡み合って難しくなっているから、整理してみよう。
 まずトリエンナーレで問題になったのは、その中の展示の一部である「不自由展」。他の展示会で拒否されたアート作品を持ち寄って見せている。なぜ、拒否されたかは、その展示の多くが反日的だからだ。
 そうした政治的なプロパガンダが、こうした展示会場にふさわしいかどうか、という議論が必要だ。反日的、左翼的な意図を含んだアートだから拒否する、というのも、中庸ではない。反対にそうしたアートを拒絶することが、ひとつの政治的な意思になるだろう。
 だから、アートの業界があるとしたら、やはり政治的に物議を醸す可能性のある表現は、展示をしない、というコンセンサスが必要であろう。アートを大切にする基本的な姿勢が求められる。
 今回の場合は、すでにこのトリエンナーレの運営の中に、活動家が入っており、反日的な意図を明確にして展示した、という確信犯的な側面がある。では、中国のチベットやウイグルの弾圧に関するアートを作って、このメンバーが展示できるであろうか。
 表現の自由を盾に、なんでも展示してよい、というのは理屈としては分かる。政治的な圧力に抵抗することが、表現の自由を担保するからだが、これも自ずと常識的な限界があるだろう。
 わざわざ美術館に足を運んで、不快な思いは誰もしたくないが、それを見たい人もまたいるものだ。だから、展示の正当性はないわけではない。
 問題は、今回の場合、公的資金が使われていることだ。文科省はたぶん盲判で、問題になって、たまげて取り消した、というところ。大村知事は賛成で、河村市長は反対の座り込みに発展している。
 税金の投入というのは、やはり一般の国民の神経を逆撫でしていよう。関係者は交付金の取り消しに抗議しているが、それは考え違いで、お上からお金もらって、お上の悪口をいっているようなものだから、誰も納得しまい。
自由を確保するということは、資金面の独立性があればこそであろう。それがなければ、展示会自体が一人前ではない。それなら天皇陛下の写真を焼いたって文句のいいようがない。野次馬は勝手にやっていろ、という態度である。
 それにしても、現代美術のアートのレベルがこの程度とは情けない、と思った人も多いし、まっとうな芸術家は泣いていよう。やはり反日の政治的なプロパガンダを狙った展示で、まともに相手にできる不自由展ではなかった、というのが結論であろうか。
ちょっと見たいのは少女の慰安婦像。アートとしてではなく、鰯の頭もなんとやらで、どんなものでもシンボルになり得る好例として見てみたい。

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VRゴーグル買ってはみたものの

2019-10-05 11:19:14 | Weblog
 この齢になっても、まだまだ好奇心は旺盛で、最近はやりのVR動画というのは、どんなものだろうか、と確認したくなった。そのゴーグルで、ふつうの映画も観れるのではないか、とも期待した。
 それで、あれこれとネットでVRゴーグルやVR動画を研究してみた。結局、買ってみるしかないかな、と結論を得て、VRゴーグルをいろいろと見繕ってみた。
 なんと何百円の段ボール製のものから、2~4万円をするものもある。どうしてこんなに値段が違うといえば、安いものはスマホをセットして、その動画をゴーグルを通して観ることができる。高いものはスマホはいらず、オールインワンの単独のVRゴーグルだからである。
 いろいろと調べて、アマゾンのタイムセールというので1999円のVRゴーグルを購入した。失敗しても、さほどの痛手はない。
 届いて、早速試してみたが、結論からいえば、ふつうの動画を大画面で見ることはできない。つまりVR動画は、2つの動画が基本で、それをゴーグルを通して、大画面というより360度の画角で鑑賞できる仕組みだ。
 1つの動画だけなら、片目で見ているような画像になるだけで意味はない。使い勝手はまあまあ。ゴーグルの前の蓋を開けて、VR動画を再生しているスマホをセット。目幅調整やピント調節もできる仕組みで、これをヘッドバンドで頭に被り観賞するわけだ。
 動画はユーチューブから再生できる。画面右上のメニューから、VR再生を選べば、2つの画面に分離して見ることができるが、ちゃんと対応した画像でないと、2つになっても小さくて、角度によってはVRに見えないケースもある。
 VR動画を見るためには、ゴーグルのレンズ全体に画像が映っている状態が必要だ。いろいろなVR動画があって、360度VR動画から探せば、まあまあ面白い動画が見られることはできるが、結局ストーリーがあるわけでなく、すぐに飽きてしまいそうで、結局はゲームに行くのだろうな、と思うが、そこまではと思う。
 そこで、VRタイプでないヘッドマウントディスプレイで安いものはないか、と探し出した。これは高価なものが多く、AV機器とケーブルで結び100インチ程度の画面でふつうの映画が楽しめるものだ。
 これなら、女房殿が見たいテレビと違った時に役立つわけだ。かつてオリンパス製を持っていて重宝していたが、壊れてしまった。その後、大画面テレビが普及して、こうしたモニターはすたれてしまったが、エプソンあたりが新しい光学系を導入したスマートグラスを発売している。感覚的にウェアラブル端末なのだろう。
 それで、1万円ちょっとの正体不明のヘッドマウントディスプレイを買い、届くのを待っているところ。この報告は後日に。

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地球温暖化の行方

2019-09-26 14:35:07 | Weblog
 急に温暖化の論議が盛り上がっている。国連で16歳の少女が演説したり、環境相の小泉進次郎氏が「楽しく、クールにセクシーに」とその取り組みを表現したりと、なにかと話題になっている。
 実際、温暖化の論議はむつかしい。そもそも因果関係がはっきりしない。歴史的には14世紀~16世紀に中世温暖期というのがあって、ここで農業生産が飛躍的にアップし、人口も増大している。
 それから地球は寒冷期に入り、ずっと寒いまま、というのが定説であるが、それが急に熱くなってきたのは、化石燃料を燃やし続けて、二酸化炭素を放出しているから、というのが理由である。
 要は、この気候変動について、ほかに理由が見当たらないから、化石燃料のせいにしているわけだ。化石燃料のせいだとしたら、人間がなんとかできる範囲だ。地球そのものの変調であったなら、人間が関与できないから、お手上げ。
 しかし、本当に化石燃料のせいかどうかも、誰も分からない。ただ、各国がそれぞれ与えられた削減計画を遂行して、それで徐々に気温が下がってくれば、それに越したことはない。とはいえ、気温が下がる保証はなく、やってみるしかない、という状況だろう。
 これには誰も反対できない。地球規模の大義名分だ。いずれ背を向けている米国も中国も協力せざるを得ない状況になってこよう。
 むろん日本も協力するのは当たり前だが、なにしろ原発が止まっている。原発の代わりに火力発電所をまた作ろう、という計画だ。ヨーロッパの国から見れば、背信行為になるのだろうが、こちらも背に腹は替えられない。
 まあ、再生エネルギーにシフトしつつ、コンパクトな発電設備を設置してしのいでいく、というのが日本の方向であろう。原発もいまの原発を廃炉・停止して、最新の高速ガス炉に転換していけば、地震国日本での事故の恐れもかなり低くなろう。
 そうこうしているうちに、温暖化対策の効果も見えてこよう。それでも止まらない可能性はあって、次にどんな手があるのだろうか。
 ツバルはいつ水没するのだろうか。北極でシロクマはいつまで生きることができるのか。南極の大氷床の崩壊はいつなのか。一方で、北極圏の覇権争い、凍土シベリアの開発、グリーンランドの行方、と温暖化にまつわる問題はわんさか。きっとすさまじい利権が絡み合っているのだろうね。

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キャッシュレスに対応

2019-09-17 13:45:19 | Weblog
 10月の消費増税前に、あれこれと得か損かの議論がかまびすしい。ポイントなんていうのは、気にしたらキリがないし、いずれは終わる。その間に、多くのものを買ってしまえば、無駄も多くなろう。
 冷静になることで、財布の紐は固いほうがいい。とはいえ、これからの買い物については、私もキャッシュレスを利用するようにしている。
 キャッシュレスといっても、交通系のプリペイドカードは以前から使っている。しかし、これを他の買い物で利用しようとは思わない。感覚的には定期券である。
 最近の〇☓ペイというのは、2つ利用できるようにした。楽天ペイとペイペイで、当初のペイペイのコマーシャルはあまりに品がなくあんなもの使えるか、と思っていたが、そのペイペイはヤフーが運用しており、ヤフーカードを持っていたから、クレジットカード並みに使えることが分かって、使えるようにした。
 楽天ペイもそうで、これも楽天カードを持っており、やはりクレジットカードのように使える。
 どちらもアプリをスマホにダウンロードして、カード情報や銀行口座などを登録すれば、スマホのバーコードを読み込むだけで、買い物は終わる。支払いは、カードの締切と銀行口座引き落としと同じ。しかもメールで買い物の情報が届くし、自分のウェブサイトに行けば、ショッピングの記録が見られる。
 ただ日常の買い物に使おうとは思わない。金額も2~3000円ぐらいから使うようで、やはりクレジットカードの使い方とあまり違わない。
 ひとつ問題なのは、チャージして使うタイプ。交通系もそうだが、チャージタイプは使わなくなり何年かすると、その残額は使えなくなってしまうタイプが多い。これは意外と知られてなくて、チャージ会社はいずれ増えるその埋蔵金を狙っている可能性もある?
 スーパーなどの買い物はやはり現金で、最近は自動化のレジが多くなって、1品を買うのもさほど抵抗がなくなった。買い物は現金がメインで、キャッシュレスで使うときは、ある程度その範囲を決めておいたほうがいいような気がする。
 やはり、我々ぐらいの世代では、こういう仕組みはどこかうさん臭さが伴う。そもそもネット商売自体が、砂上の楼閣のような気がする。しかし、現代に生きる以上、付き合わないわけにはいかない。そんな心境である。

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わが家のテレビ視聴

2019-09-03 11:13:55 | Weblog
 70歳にもなると、テレビのコマーシャルの半分程度しか理解できない。なんのコマーシャルなのか、と戸惑うのだが、別に知りたいとも思わない。
 また、テレビでやっているバラエティ番組はほとんど観ない。女房はNHKの『チコちゃんに叱られる』が好きで、よく観ているが、その程度である。じゃあ、何を観ているのか、というと、ドラマが中心になってる。
 地上波でやっているミステリー系のドラマは見逃さないが、それよりも中心はかつての2時間サスペンス。途中まで観ていて、あっ、これ観た記憶あるじゃん、と気が付く。
 朝刊が届くと、BSやCSの番組をチェックして、観たいミステリーを予約して録画する。それをほぼ毎日、寝るまで観ているわけだ。これでは、最近のタレントやお笑い芸人は縁遠くなってしまい、たまに事件を起こしても、たいていは知らない。
 まあ、そんなことは知らなくても問題はないが、シニア向けの良質な番組がないのが原因ではないだろうか。テレビも高齢化社会に本気では対応はしていない。スポンサーもまだ地上波テレビは誰かに見られている、と楽観視している。しかもまだ視聴率が幅を利かせている。
 日本ではネットのペイテレビがなかなか定着しないが、最近買った43型の4K対応テレビは、リモコンにアプリのボタンがあって、いろいろと観られるようになっている。
 多くは入会金などが必要だが、楽天テレビは登録だけで観た分だけを払うようになっている。最新作なら500円程度。まだ観てはいないが、こうした映画の弱点は、面白そうだと思って観たら、なんともつまらない映画だった、ということがあって、それでも視聴料は支払わなければならない。自分のバカさ加減も思い知らされ、不快な気分になるものだ。これはレンタル映画でも共通しているし、書籍でもそうだろう。
 これからテレビはどうなっていくのだろう。たぶん私の視聴態度は変わらず、かといってユーチューブの動画を観たいとも思わない。
 やはり高齢化で、それぞれの視聴姿勢が世代によって違うから、テレビの側でそれをまとめるなんてことは無理になっていよう。
 いまは、これまでの流れの中で、低コストで番組を制作して対応しているのが現状であろう。スポンサーがそっぽを向けば、あっという間に消え去る業種になってしまおう。
 しかしテレビの影響力は絶大だ。わが家でもニュースは抑えている。朝、昼、夕のNHKニュースは観ている。地上波はそれで十分なのだが、それではNHKは存在価値がなくなってしまうが、こちらはそれでもOKで、民放は必要あるのだろうか。
 私がテレビに出会った頃は、よく昼間にテストパータンを流していた。ろくな番組しかない時は、それでもいいのではないか、とも思う。そのテストパターンが現代はショッピング情報番組になっているのだろう。
 新聞の広告は通販が目立って多くなっている。テレビもたぶんそういうところに落ち着いていくのではないだろうか。それが活性化へのステップになる場合もあろうか。最近のテレビのことを考えてみた。

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ホームシアター完成

2019-08-10 14:48:58 | Weblog
 前回にブルーツゥース通信で大苦労の報告をした。その後、いずれも順調に推移している。その折、あれこれとネットに出ているブルーツゥーススピーカを比べてみた。
 その中に、テレビ用のスピーカーも紹介されていた。いわゆるサウンドバーといわれるもので、ちょっと長めの棒状の本体で、テレビの前に置いて使う。
 当初は、なんでそんなものがいるんだ、と見過ごしていたが、よく考えてみると、女房殿が音がよく聞こえない、といった原因は、テレビのデザインから来ている。ディスプレイの枠を細くするために、スピーカーは前に向いているのではなく、裏側で下を向いており、だからこもっているような音になったのだ。
 デザイン優先で音響が犠牲になったわけだ。ははっあ、それでサウンドバーが必要になっているのだ、と納得した。
 そんなわけで、まだ買うとも思ってなくて、ネット上に陳列されているサウンドバーを閲覧していった。価格的にはおおむね3000円から1万円程度。日本製のブランドは高い。使い勝手を考えれば、テレビの前に固定的に置き、あまり動かすことはないだろう。
 ということは、AC電源のほうが安定していいし、入力はブルーツゥースでもAUXでも良かった。ただブルーツゥースはノイズが入るケースが多く、アナログのAUX接続はちょっと頼りない。
 そんな目でいろいろな製品を見ていくと、あまりないAC電源のタイプがあり、それは光デジタル端子を持っていた。テレビの端子類を見ると、その光デジタル端子を採用していた。そうか、使うならこれか、とその時点で購入を決めた。
 アマゾン、楽天、ヤフーの市場の中で製品を漁ってみたが、同じ製品がアマゾンがもっとも安く、しかも説明がもっとも丁寧だった。出品者の売る気が感じられた。やっぱりアマゾンが強いわけだ、と納得した。同じサウンドバーで日本製の製品は説明が簡単で、なんとなくやる気がないようである。
 アマゾンで決めて、通常配送で翌日には届いた。テレビの前に置いて、接続して音を鳴らしてみた。5999円の価格ながら、けっこう豊かで奥行きのある音がした。テレビの音は消音にして、ダイナミックなサウンドを楽しめるホームシアターが完成した。
 これでブルーツゥース騒動は完結したわけだ。これから洋画を見るのが楽しみになった。
 
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ブルーツゥース通信で大苦労

2019-07-30 11:07:52 | Weblog
 最近、テレビが壊れ買い替えたが、女房殿が音が小さい、という。私にはちょうどいい音量なのだが、ちょっと耳が遠くなった女房殿には聞きづらいらしい。
 それで、テレビの音が手元で聞ける方法はないか、とあれこれと考え、行き着いたのがブルートゥースによる通信で、手元に置いたスピーカーから音が出るようにすればOKだ。
 ネットで調べて、うっかりとブルートゥースの受信機を先に買ってしまった。これが580円。よく考えたら、受信機は必要でなく、発信機のブルートゥーストランスミッターのほうだった。それで980円のトランスミッターを買った。以上は、ヤフーのカードについたポイントで無料で購入できた。
 肝心のブルートゥーススピーカーはアマゾンで購入。これが2080円だった。ところが最初はブルーツゥースの信号を受信し、聞こえていたが、それがパタッと音が消えた。なんだ、どっちが悪いんだ、とこんがらがった。
 スピーカーのほうは、有線のAUX接続なら音が出る。しかしブルーツゥース通信では受信しない。スピーカーの故障か、トランスミッターの故障か、よく分からない。そこでもう1台のトランスミッターを買った。これもポイント購入できた。それでもブルーツゥース通信は復活しなかった。
 ははあ、スピーカーの不具合だったのか、と決めて、今度はちょっと高めの3099円のスピーカーを買った。
 それを接続したら、一発でブルーツゥース通信が可能になった。ただ今度はテレビのイヤホン端子に接続すると、ノイズが入る。ちょっと耳障りだ。それで試しにそばのオーディオコンポに接続すると、きれいに音が出た。
 どうやらテレビのイヤホン端子に問題がありそうだったが、端子をくるくると回すと、ノイズが低くなり、なんとか聞ける音になった。
 故障のスピーカーは、結局ノートパソコンでユーチューブの番組を見るときに、横に置いてAUXに接続して使っている。ノートパソコンのスピーカーは貧弱でまともな音が聞こえない。これはこれで重宝している。
 そんなわけで、紆余曲折があって、ようやくブルートゥース通信は落着した。無駄になったのは、受信機だが、無料で買っているから文句もいえない。
 いろいろと機器を接続して使う場合、不具合が生じると、何が原因か特定することがむつかしい。特にみんな中国製である。あまり信用できないが、安いのがなによりの魅力である。多少の覚悟で使わざるを得ない。
 いまブルーツゥース通信でワイヤレスのイヤホンで音楽を聴いている人が多いが、ワイヤレスだと、呑み助の私だったら、たぶんひと晩で紛失してしまうだろう。当分は従来のイヤホンを使い続けることだろう。

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N国党に期待したいが

2019-07-23 16:23:05 | Weblog
 NHKから国民を守る会が1名の当選者を出し、政党要件も満たし、政党助成金も出ることになった。
 今回の参院選でのれいわ新選組と同じ新しい政治の流れである。代表の立花氏は葛飾区の区議で以前から知っていた。それが政党を作って国政に打って出たわけだ。
 この志はいいのだが、政党となると、やはりNHK批判だけでは物足りない。しかし明確なメッセージが、有権者の心を掴んだことは否定できない。
 問題はこれからの国会活動で、徹底的にNHKのスクランブル化を推し進めることだ。早速、総務省は馴染まない、と白けたコメントをしている。そうではなく、そういう可能性をこれから研究するとコメントすべきだ。
 災害時にスクランブル化されていると、見られない国民に災害が及ぶ、と訳の分からないコメントもしているが、そういう時はスクランブルを解除すればいいだけの話だ。
 要は、こうしたデジタル放送の時代の公共放送の在り方を根本から考える機会であり、それをたぶんN国党がリードするのだろう。
 これに付随して大切なことは、もしスクランブル化が可能になれば、NHKに払っていた受信料がフリーになる人が多くなる。つまり消費に回せる金が増えるわけだ。それが景気を押し上げる要因になろう。つまり景気をアップすることにもつながると考えるべきだ。
 スクランブル化になって、NHKを見たいヒトは見ればいい。どうでもいいと思っている人は、その契約をすればいい。そうなると、たぶんNHKは愕然とするだろう。きっと受信世帯は半分ぐらいになってしまう。
 そうなって、はじめてNHKは本当の放送局として甦るのだ。今のような肥大NHKになり、人件費も高額になり、番組にも予算使いたい放題。そんな会社があるか。どこぞの組合と一緒で、天引き事業の強さだ。
 そうした胡坐をかいているようなNHKに鉄槌を下すのがN国党になるのだろう。NHK
は潤沢な資金を背景に、献金やアピールに金を費消するだろう。しかし、負けるなN国党と思う。
 私自身の判断では、放送法のNHKの天引きは憲法違反と思う。現在の憲法解釈が間違っていると思う。国民はフリーに望んだ情報をいろいろなところから見ることができるのを保証されているはずだ。契約していなければNHKが見られない、わけがない。N国党でNHKの受信料問題がクローズアップされることは令和の時代の象徴であろう。
 
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参院選どうしますか

2019-07-05 13:01:21 | Weblog
 参議院選挙が公示された。早くも各政党は選挙モードに入っているが、さて、どの政党、誰に投票すべきかをそれぞれ考えていよう。
 私の立場は、憲法改正賛成、消費増税反対、現行の年金制度の維持の3つから取捨選択をするつもりだ。
 憲法改正賛成は、保守党に限るわけで、自民党と維新は主張している。公明党の加憲などという中途半端な政策は取らない。戦後70年、いい加減進駐軍憲法から脱して、日本人の国民憲法を作るべき時であろう。
 消費増税反対は、今でもスーパーのレシートを見るたびに、消費税は頭に来る。誰が作ったか知らないが、モノを買ってそれで税金が付く、などというのは、取りやすい税金を確実に取る悪法以外の何物でもない。
 財務省が消費増税を推し進める理由は、つまり消費税がもっとも簡単な徴税方法だからだ。何%を設定すれば、自動的に懐に入ってくる。ところが法人税や所得税など、さまざまな税金は決めても、払うほうがそのルールを守るかどうかは不確実だ。となれば、絶対確実に懐に入ってくるという保証はなく、あれこれと不正を摘発するにしても、税務署のスキルが必要である。書類ばかりの仕事で、多くの税務署員のスキルは低減しているのが実態だろう。
 しかも今回は10%というキリのいい税率になる。1万円の買い物をしようして、なに!税金1000円、やあーめたということになりそうで、景気は失速するというのが多くの経済評論家のご託宣だ。上げたとして、景気が悪くなると、誰が責任をとるのだろうか。
 政権政党の自民党が選挙ぎりぎりの段階で、過半数割れなんていう予測が出れば、安倍さんは「やあーめた」と宣言する可能性はゼロではない。それで自民党は選挙圧勝、憲法改正に突き進むことができるわけだ。だからこの2つはセットになる。
 年金の制度維持は、言うまでもなく年金の世話になっており、このまま減給となれば、生活が維持できないから。多少の蓄えがあっても、やはり安定的な年金の支給が生活の大前提である。
 若い人も、このままでいいのか、と思っていよう。争点を整理して、よく政党・立候補者のいっていることに耳を傾けることが必要だ。何より棄権だけは避けたい。投票率が低いと、特定政党に有利に働くからだ。国政選挙である。何よりフェアな結果が得たいから、せめて60%の投票率は欲しいのであるが…。

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