団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

アマゾンの買い物は要注意

2009-06-14 19:44:11 | Weblog
 ネットで調べて、アマゾンが安いというのでゲームを購入した。その折に、無料サービスの体験版として登録すれば、即日で注文の品が届くという特急便をやっていた。
 1週間待つぐらいなら、無料なんだから即日の方がいい、と申し込んだ。確かに朝頼んだら、夕方には届いた。えっー、とびっくりしたものだ。ネット通販もここまで来たか、と感心した。
 ところが、ネットの楽天カードの明細が届いて、それを見たらアマゾンプライムという名目で3900円を引き落とす、ということが書かれてあった。
 おっ、おお、と思い、あれこれ思い出そうとしたが、ゲーム以外には購入していない。これはなんだ、とネット検索で「アマゾンプライム」を調べたら、特急便の無料サービスを受けるのに登録しただけで、会員になり、そして1ヵ年の会員料として3900円請求する仕組みだった。
 有料会員として登録した覚えはないが、一種のまやかしで、これで儲ける仕組みなのだろう。
 こっちはめったに利用しないし、そんな急ぐモノを買うわけではないから、会員の登録を抹消した。そしたらメールが来て、期間中に利用していないから3900円を返金するとある。まだ引き落とされていないから、いちど引き落として2週間後ぐらいに入金するという面倒さだ。
 それでも、こちらに損はなさそうだから納得したが、そのまま引き落とされても知らなかった、という人も多いだろう。ネットのブログではこの仕組みに怒っている人が多い。
 詐欺にも近いが、手続きをすれば金が戻る、というのがまっとうで、ここで救われている。それにしても、有名なアマゾンである。いくら自己責任のアメリカでも、こんなことがまかり通っているというのはおかしい。
 日本の企業がこんなことをやっていたら、とっくに炎上、淘汰されていよう。ただ1ヶ月に何冊も洋書などを注文する人にとっては、ありがたいサービスかもしれず、一概にいえないところもあるだろうが、誤解を受けやすい仕組みは速やかにやめるべきではないか。

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