団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

安全対策にIT技術使えば

2012-05-05 08:01:06 | Weblog
 悲惨な交通事故が多発している。特に公共交通は、人の命を預かって仕事をしているのだから、徹底した安全対策が求められている。最近の報道では、会社と運転手のいい加減な勤務実態が明らかになってきている。
 長距離バスでひとりで運転できる距離は、670kmと定められている。この規制が反対にひとり運転で670kmまで走れる、と解釈され、多くのバス会社は運転手に過酷な労働を押し付けている。
 それが事故多発の原因とされているが、実際は過当競争の結果だろう。ツアー会社はツアー料金を安くするために、細部までコスト削減を要求してくる。応えられなければ、他のバス会社に発注が行ってしまうから、薄利でもやるしかないところで仕事をしているわけだ。
 私のケースも、プリンスホテル並という触れ込みのホテルが実際と違って、帰ってしまった参加者もいたし、帰りの新幹線の指定座席が女房と隣合わせでなくて他の参加者から同情を買ったこともあった。
 宣伝と実際が違うことは多々あり、それが耐えられる程度ならいいが、これはひどい、という場合は、二度とそのツアー会社を使わなくなるだろう。
 結局、ツアー会社の誠意を信じるしかないのだが、ツアーバスに話を戻すと、バスが会社を出ていってしまったら、そのバスの運転手からの連絡がなければまったくコントロールできない、という限界があるわけだ。
 居眠り運転をしていても、どこかで止まって眠ってしまっても分からないし、事故があっても警察から連絡が来るまで把握できない。
 だったら、現在のIT技術を使って、運転手の状態を掌握できるような仕掛けを作ればいいのではないか。
 例えばスマートフォン。走行中のバスの中で有効かどうかは分からないが、スマートフォンを運転手の前に設置して、カメラを作動させて、いつでも運転手の顔が本社のモニター画面で見られるようにできないだろうか。
 たぶん可能だろう。そのモニターを見ていて、居眠りするような兆候があったら、大きな警告音を発するか、運転者の携帯電話に注意を促すコールを送るか、なんらかのメッセージは可能ではないか。
 もっと違った方法があるかもしれないが、そうした知恵を絞って少しでも悲惨な事故を減らしてもらいたいものだ。バスとはいわず、大きな事故を引き起こす大型トラックなどもこうした方法でコントロールできよう。安全に対する対策は事故が起こってからでは遅い。

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