アマゾンからKindleWhitePaperを買った。7980円の電子書籍専用のリーダーだ。ある日、電車に乗っていて、中吊り広告にこれが載っているのを見た。その時、フッと前を見ると、若者がそのキンドルを使って読書をしている。
なんとなく引き込まれるものがあって、帰って来てから調べてみた。値段は確かに7980円で、従来の機種に比べると、G3の無料接続がないだけで、Wi-Fi専用機であることが分かった。
いろいろとアマゾンのサイトで読んでいくと、レビューの記事が載っていて、Wi-Fi接続をしなくても、パソコンで電子書籍をダウンロードして、それをKindleにコピーすればOK、という記事があった。
それなら簡単だな、と思って、さらにKindleStoreの電子書籍のコンテンツを眺めていると、左のバーに無料本という文字があって、クリックしてみたら驚いた。昭和前期以前の文学作品が網羅され、トータル数は4万6000冊にのぼっている。
もともと明治から昭和前期の名作をじっくり読みたい、と思っていたから、これでグラリと来て、即座に購入を決めた。翌々日に届いた。
梱包を開くと、ほとんど本体のみの内容で、USBケーブルが付属している。すでに充電されており、スイッチを入れると、スタートアップが始まった。これを進めるには、Wi-Fi環境が必要で、手順通り行なってOKとなった。
画面から無料本を探すとなると、かなりやっかい。そういったメニューが見つからず、やはりパソコンのKindieStoreのサイトで読みたい本を探してみた。
4万6000冊、ページ数にして400だから、作家名を記入して検索するほうがてっとり早い。それでまず永井荷風の『墨東綺譚』をダウンロードした。これはアマゾンの商品を買うのと同じ手順で、料金は発生しないが購入したことになる。IDとパスワードも必要になる。
ダウンロードすると、パソコンのダウンロードフォルダに入る。USB接続をして、Kindle本体のドキュメントフォルダにコピーすれば、それでKindleで読むことができるようになる。
非常に簡単な手順だった。むろんWi-Fiでもできるが、PC画面上のストアで購入して、そのままパソコンにダウンロードしたほうが一貫性がありそうだ。
とりあえず、永井荷風の『つゆのあとさき』を加え、さらに小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』、カフカの『審判』、島崎藤村の『千曲川のスケッチ』を入れた。読み直す本もあるが、これだけあれば、当分は楽しめそうだ。
あとはゆっくりと有料でも読みたい本があればチェックしてみよう、と思っている。ただ多くのコメントにあるが、やはり電子書籍本は少ない。たぶん出版社の姿勢で、大手でも積極的でないところが多いのだろう。電子書籍のマーケットを拡大するには、出版社の協力が必要なことはいうまでもない。
なお、スマートホンでもタブレットPCでも、ダウンロードでき読むことができるが、私はまだ所有していないが、そっちはもっと他のことで楽しめから、きっと地味な読書などはしそうにない。やはり専用機というのは、なにごとも便利なものだろう。使い勝手はきわめて上等で、印刷本と同程度にストーリーに没入できる。
さて、どれほど読書量が上がるものなのか、自分でもいまから楽しみにしている。
エッセー「団塊SONGS」を配信中。原則的に日曜日にhttp://ameblo.jp/shiratorimn/にアップロードしています。エッセーで書いた歌は「団塊SONGS」(検索)で聴くことができます。カメラと写真の情報は「Web写真人」で。URLはhttp://shashinjin.digiweb.jp
なんとなく引き込まれるものがあって、帰って来てから調べてみた。値段は確かに7980円で、従来の機種に比べると、G3の無料接続がないだけで、Wi-Fi専用機であることが分かった。
いろいろとアマゾンのサイトで読んでいくと、レビューの記事が載っていて、Wi-Fi接続をしなくても、パソコンで電子書籍をダウンロードして、それをKindleにコピーすればOK、という記事があった。
それなら簡単だな、と思って、さらにKindleStoreの電子書籍のコンテンツを眺めていると、左のバーに無料本という文字があって、クリックしてみたら驚いた。昭和前期以前の文学作品が網羅され、トータル数は4万6000冊にのぼっている。
もともと明治から昭和前期の名作をじっくり読みたい、と思っていたから、これでグラリと来て、即座に購入を決めた。翌々日に届いた。
梱包を開くと、ほとんど本体のみの内容で、USBケーブルが付属している。すでに充電されており、スイッチを入れると、スタートアップが始まった。これを進めるには、Wi-Fi環境が必要で、手順通り行なってOKとなった。
画面から無料本を探すとなると、かなりやっかい。そういったメニューが見つからず、やはりパソコンのKindieStoreのサイトで読みたい本を探してみた。
4万6000冊、ページ数にして400だから、作家名を記入して検索するほうがてっとり早い。それでまず永井荷風の『墨東綺譚』をダウンロードした。これはアマゾンの商品を買うのと同じ手順で、料金は発生しないが購入したことになる。IDとパスワードも必要になる。
ダウンロードすると、パソコンのダウンロードフォルダに入る。USB接続をして、Kindle本体のドキュメントフォルダにコピーすれば、それでKindleで読むことができるようになる。
非常に簡単な手順だった。むろんWi-Fiでもできるが、PC画面上のストアで購入して、そのままパソコンにダウンロードしたほうが一貫性がありそうだ。
とりあえず、永井荷風の『つゆのあとさき』を加え、さらに小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』、カフカの『審判』、島崎藤村の『千曲川のスケッチ』を入れた。読み直す本もあるが、これだけあれば、当分は楽しめそうだ。
あとはゆっくりと有料でも読みたい本があればチェックしてみよう、と思っている。ただ多くのコメントにあるが、やはり電子書籍本は少ない。たぶん出版社の姿勢で、大手でも積極的でないところが多いのだろう。電子書籍のマーケットを拡大するには、出版社の協力が必要なことはいうまでもない。
なお、スマートホンでもタブレットPCでも、ダウンロードでき読むことができるが、私はまだ所有していないが、そっちはもっと他のことで楽しめから、きっと地味な読書などはしそうにない。やはり専用機というのは、なにごとも便利なものだろう。使い勝手はきわめて上等で、印刷本と同程度にストーリーに没入できる。
さて、どれほど読書量が上がるものなのか、自分でもいまから楽しみにしている。
エッセー「団塊SONGS」を配信中。原則的に日曜日にhttp://ameblo.jp/shiratorimn/にアップロードしています。エッセーで書いた歌は「団塊SONGS」(検索)で聴くことができます。カメラと写真の情報は「Web写真人」で。URLはhttp://shashinjin.digiweb.jp