団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

わが健康状態

2016-09-01 14:08:36 | Weblog
 先日、約2ヶ月に1度の行きつけの病院の血液検査に行ってきた。5本程度の血液を採取して、1時間ぐらいで結果が出る。
 あまり自分の病気を吹聴するのは趣味ではないが、読者の中にも似たような病気で悩んでいる人も多いと思うので、簡単に結果を記してみよう。
 真性多血症については薬が効いていて問題はないが、この病気はレアケースであまり関心はなさそう。多くの読者が気にかけるのは、まず尿酸値。これは標準値の上限が7。私は8.5でハイの判定。これが高いと痛風になりやすいが、発作は別問題。たぶん酒と疲労が起因しているから、あまり深酒をしないこと程度を気をつけている。
 次に腎臓。これはクレアチンの数字で示される。上限1.0だが、私は1.12でこれもハイ。単位は細かいが、1.3以上が続くと、腎不全の状態。いずれは透析と医者は脅す。腎臓の特効薬はなく、節制をしているしかない。
 その腎臓と関係があるのがカリウム。大抵の食品に含まれており、上限4.9が5.7でやはりハイ。腎臓が弱ると、カリウムの排泄が悪くなり、カリウムの濃度が上がると不整脈を起こしやすくなるという。
 以前は基準値に収まっていたから、この夏に果物を食べ過ぎたこと、昼のバナナを隔日程度にすること、豆乳もカリウム値が高く、低脂肪乳と交互に飲むことにする。これでまた落ちるのだろう。
 もっとも読者が興味を引くのは血糖値。なんとHbA1cが基準値内の6.2に収まった。この1~2ヶ月の平均が問題なし、という結論だ。
 確かにインスリン注射を打ち、炭水化物を減らし、大豆系のおかずを増やし、お酒だけは飲み続けて、この結果となった。
 医者のいうとおり真面目に治療しているというわけでなく、好奇心が高く、こうすればどうなる、という関心からやっているに過ぎないが、それが効を奏した。
 ただ続けなければ、たぶんまた高血糖になってしまう。食後のウォーキング、30秒ダッシュを朝か昼に続けている。気候が良くなったら、また朝昼2回に増やすつもりだ。運動は血糖値を落とすが、同時に体内からのインスリン分泌量を増やす。
 心臓はすこぶる快調。医者も問題ない、と太鼓判だ。というわげで、問題があるとすればカリウム。これも季節要因であろう。
 まったく一喜一憂する血液検査だが、これがなければ自分の身体の状態は分からない。しかたなくまた77日後に病院に行くことになる。この間隔でまだ救われている。頻繁だと、本当に煩わしくなるものだ。もちろん薬は毎日。これも煩わしいに尽きるが、まだ生きていくためには必要というしかない。
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