新型コロナウイルスについては、あれこれと研究され、その実態がようやく分かってきたが、日本人の感染者と死者がなぜ少ないか、というのが、世界から注目されている。
実際は、PCR検査か抗原検査をすれば、陽性者つまり感染者はもっと多くなるに違いないが、それでも死者数は欧米諸国と比べても段違いに少ない。
その理由はいろいろと推測されているが、納得できる答えはなさそうだ。日本人にその理由がないとしたら、ウイルス側にあるのだろうか。
新型コロナウイルスは欧米人に強く、アジア人には弱い、という特性があるのかもしれない。なぜなら武漢研究所から漏れた中国製だから。
とまあ、これは悪い冗談だが、生活習慣の違う人種ごとの違いもないわけではない。もっと明確なのは、その地域性。やはりコロナウイルスは風邪のウイルスなのだから、寒さや乾燥の中で毒性を高めるわけで、昨年の11月から流行り出し、日本でのピークは4月半ば。その時期での感染は2~3週間前だから、3月のお彼岸の連休と下旬にかけての各種のイベントの中で広がったのだろう。
だから4月に入ってから、緊急事態宣言が発出されても、徐々に減ってきているのが実情。ウイルスの毒性が弱まっているとも考えられる。これから日本は梅雨、高温多湿とウイルスにとっては嫌いな環境が到来する。しかし南半球辺りはこれから冬。きっとまたぶり返す可能性は否定できない。
というわけで、第2波を警戒する声が強いが、たぶん第2波は秋以降になるのではないか。しかも、感染対策はそれぞれの業態で徹底して行われており、油断がなければ、現在のまま推移していく可能性は高い。
いろいろな規制があるが、県をまたいでの移動の自粛というのは、よく分からない。それを声高にいわないと、人との接触が多くなる、という警戒感からか。
つまりわあわあと危機を煽っているにしても、だいたいウイルスの感染源は分かってきたのだから、それを重点的に注意することに移行すべき時ではないか。
以前にも書いたが、飛沫感染にしても接触感染にしても、もっとも感染しやすいパターンは3密下の大勢の飲み会やイベント。大半はここからクラスターが起こっている。
ふつうの日常では、ほとんど感染しないのではないか。となれば、誰が感染しているかの特定を急がなければならない。PCR検査、抗原検査、抗体検査をフル活用して、感染の実態を解明すべき時に来ている。
それを秋以降の第2波が来るまでに、終えなければならない。そして無発症の感染者が分かれば、行動自粛、他人との接触を皆無にする必要があろう。そうやって初めて元の生活に戻れるわけだ。
結局、そうやって抑え込んでいくしかないが、そうこうしているうちに有効な薬やワクチンが出てくることだろう。
結局、人々が危機感を持って行動するしかない。気の緩みではなく、感染防止対策の守るべきことを守るに徹する生活を送る必要があろう。
写真・カメラの情報はhttp://camerajoho.web.fc2.com/を参照。ユーチューブの団塊SONGSや団塊SONGSエッセーもそのページの下部のアイコンから入れます。お楽しみください。
実際は、PCR検査か抗原検査をすれば、陽性者つまり感染者はもっと多くなるに違いないが、それでも死者数は欧米諸国と比べても段違いに少ない。
その理由はいろいろと推測されているが、納得できる答えはなさそうだ。日本人にその理由がないとしたら、ウイルス側にあるのだろうか。
新型コロナウイルスは欧米人に強く、アジア人には弱い、という特性があるのかもしれない。なぜなら武漢研究所から漏れた中国製だから。
とまあ、これは悪い冗談だが、生活習慣の違う人種ごとの違いもないわけではない。もっと明確なのは、その地域性。やはりコロナウイルスは風邪のウイルスなのだから、寒さや乾燥の中で毒性を高めるわけで、昨年の11月から流行り出し、日本でのピークは4月半ば。その時期での感染は2~3週間前だから、3月のお彼岸の連休と下旬にかけての各種のイベントの中で広がったのだろう。
だから4月に入ってから、緊急事態宣言が発出されても、徐々に減ってきているのが実情。ウイルスの毒性が弱まっているとも考えられる。これから日本は梅雨、高温多湿とウイルスにとっては嫌いな環境が到来する。しかし南半球辺りはこれから冬。きっとまたぶり返す可能性は否定できない。
というわけで、第2波を警戒する声が強いが、たぶん第2波は秋以降になるのではないか。しかも、感染対策はそれぞれの業態で徹底して行われており、油断がなければ、現在のまま推移していく可能性は高い。
いろいろな規制があるが、県をまたいでの移動の自粛というのは、よく分からない。それを声高にいわないと、人との接触が多くなる、という警戒感からか。
つまりわあわあと危機を煽っているにしても、だいたいウイルスの感染源は分かってきたのだから、それを重点的に注意することに移行すべき時ではないか。
以前にも書いたが、飛沫感染にしても接触感染にしても、もっとも感染しやすいパターンは3密下の大勢の飲み会やイベント。大半はここからクラスターが起こっている。
ふつうの日常では、ほとんど感染しないのではないか。となれば、誰が感染しているかの特定を急がなければならない。PCR検査、抗原検査、抗体検査をフル活用して、感染の実態を解明すべき時に来ている。
それを秋以降の第2波が来るまでに、終えなければならない。そして無発症の感染者が分かれば、行動自粛、他人との接触を皆無にする必要があろう。そうやって初めて元の生活に戻れるわけだ。
結局、そうやって抑え込んでいくしかないが、そうこうしているうちに有効な薬やワクチンが出てくることだろう。
結局、人々が危機感を持って行動するしかない。気の緩みではなく、感染防止対策の守るべきことを守るに徹する生活を送る必要があろう。
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