夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

映画「ある日どこかで」を見る。

2017年05月10日 | 映画 TV
今日はダンスレッスンでしたが風邪気味(咳がでる)で
レッスンを休みました。
午前中かかりつけの医者に行って
「寝ると咳が出るし、喉も痛い」と言ったら
「熱もないし、血圧も正常、おしっこ(尿)も
 きれいだし、風邪だね。薬出しておきましょう」と
簡単に言う先生。

で、今日は午後からのんびり映画を見ました。
NHKBSでやっていた「ある日どこかで」
この映画は以前にも見た事があるのでストーリーは
わかっていた。
脚本家志望のリチャード、パーティー会場に、
成功を喜ぶ彼を会場の隅から見ている上品な
老女がいた。彼女はリチャードに歩み寄り、
「(私の所へ)帰ってきて」と言う不思議な
言葉と共に懐中時計を手渡し去っていった。
周りの皆は誰一人として彼女が何者なのか
知っている者はいなかった。
彼女はグランドホテルの自室に戻り、リチャードの
書いた脚本を胸に抱いて、思い出の曲(ラフマニノフ
パガニーニの主題による狂詩曲)を聴きながら、
その夜静かに息を引き取った。

8年後の1980年、脚本家となったリチャードの
オフィスには、彼の大好きな曲が流れていた。
仕事も私生活も行き詰まっていた彼は、原稿を
求めに来る編集者から逃げるように、車で旅に
出た。そしてドライブの途中で通りかかった
グランド・ホテルに、引き寄せられたかのように
宿泊した。レストランのオープン前にふと立ち
寄ったグランド・ホテル内の歴史資料室で、
リチャードは背中に熱い視線を感じた。
振り返ってみると、そこには若く美しい女性の
写真が掛かっていた。しかし名札ははずされていた。
 
ホテルの老ボーイに尋ねると、彼女はそのホテル内の
劇場で公演をした女優であることを知る。しかも
1912年のものだという。そのときからリチャードは
彼女のことが頭から離れなくなり夜も寝つけなかった。
そして彼女についての調査に没頭し、写真の主は
1912年当時、人気のあった女優エリーズ・マッケナ
であり、1912年以降活動しなくなったことを知る。
また1972年の夜に彼女が亡くなったことも知る。
彼はさらに調査を進めていくが、彼女の愛読書が
リチャードの哲学教師の著書である「時の流れを超えて」
であることに驚き、ここで「帰ってきて」の意味を
知った。そしてリチャードは「時間」という壁に
ぶつかってしまった。それからリチャードが取った
行動は、運命の人を求めての、信じられない旅立ち
だった。
とここまでWikipediaより。
と言う事でここからSFになっていく。
「時の流れを超える」事に成功したリチャードは
運命の人(エリーズ)と出会い、恋に落ちる。
が・・・喜びもつかの間。服のコイン入れから
こぼれ落ちたコインは1972年と書いてあった。
1912年から現代に戻ってしまう。
傷心のリチャードはホテル内で衰弱している姿で
見つかる。
 
エリーズがあの世から迎えに来る。で、映画は終わる。
ジョン・バリーの曲(Somewhere in time)が全編に
流れラフマニノフの曲と違和感がない。

ロケ地はミシガン州ヒューロン湖のマキノー島
グランドホテルだそうで今でも映画の
ファンが多く毎年Somewhere in Time Weekendが
行われるそうです。

エリーズを演じたジェーン・シーモアという女優さんは
オッドアイという事を知りました。猫などにオッドアイが
ありますが人間様にもあるとは知りませんでした。
調べたら有名人の中にも結構オッドアイがいました。

主演のクリストファー・リーブはスーパーマンを
演じていましたが早世してしまいました。
なかなか素敵な映画でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする