夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

日本は果物が高い

2023年06月30日 | 美味しい食べ物
先日、新鮮野菜を買い求めにしょいか〜ごへ行って
果物の高さに驚きました。スイカ、桃、メロンが
多く出回り始め、南国の果物マンゴーやパイナップル
パッションフルーツなどがありましたがどれも高い。
 
宮崎産マンゴーは2個入りの箱で7000円
ジャムにしたいと思っていた杏は5個パックが
1000円、スモモも700円もしている。
パッションフルーツも1個200円する。
かろうじて安いのがバナナくらい。こんな高い果物
誰が買うんだろうと思ってしまう。
栽培農家の殆どがハウス栽培ということで光熱費などが
掛かるからなのか?高い食べ物は年金生活者には
お呼びじゃない。

台湾は果物が安いと友達から聞いた。マンゴーは
山積みにしてあり1個100円くらいで買えると聞いた。
台湾の果物は安い
昔学童保育の指導員をしていた時、学童児に台湾の
子がいて、その子は夏休みになると台湾に帰っていた。
「何で夏休みに帰るの?」と聞いたら
「果物が美味しいから」といった。
安い果物をたくさん食べられるからでしょう。

台湾パイナップルは芯も食べられて美味しい。
帰りがけに果物売り場のお兄さんに
「台湾パイナップルは置いてないの」と聞いたら

「ここ(しょいか〜ご)は国産品の果物しか
 置いていないんです。ドールのバナナなんか
 美味しいんですけどね・・・」と言った。
しょいか〜ごは地産地消国産品しか扱わないと
いう事でマンゴーなど南国果物も国産なので高い
という事です。
それにしても1個3500円のマンゴー、一匙
食べたら幾らになる?なんて ばあさんは
さもしい考えをしてしまう。
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梅ジュースの梅を干す

2023年06月29日 | 季節の食べ物
このところのお天気続きで梅ジュースに漬けた梅を
干してみた。
梅ジュースにした梅はあまり美味しくないが、捨てるのも
勿体無いので梅干しと同じように干し梅にしてみた。
1週間前に干した梅は水分が抜け黒くシワシワですが
日に干すと旨みが増すのか、なかなかいける。
 
 公園で拾ってきた梅の実、最後まで頂きます。
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庭に咲く花と虫たち

2023年06月28日 | ガーデニング
庭の鉢に植えた覚えのない花が咲いていた。
ネットで名前を調べてみたらサフランモドキと出た。
 
こちらもサフランモドキのようですが、こちらは
道端のコンクリートの隙間に咲いていた花の種を
採取して鉢にばら撒いておいたら、今年咲いた。

斑入りのハイビスカスも咲き始めたくさんの蕾を
付けている。

メダカの瓶に咲くオオカナダモの花
一円玉くらいの大きさです。
 
今日はツマグロヒョウモン(雌)もヒラヒラと飛んできました。
裏側の羽も綺麗です。
 
ツマグロヒョウモンの幼虫はちょっと気持ち悪いですが
こんなに綺麗な蝶になる。ジャコウアゲハも飛んできた。
カミキリムシがすももの種に取り憑いていた。
体長2cmほど、名前は分からない。
クロウリハムシもカボチャの花の中にいた。
 
我が家では殺虫剤、農薬の類は一切使わないので
色々な虫が来るが、以前見たルリボシカミキリ
とんと見かけなくなった。
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びっことは差別用語か?

2023年06月27日 | 闘病
今日はリハビリ療法士のお兄ちゃんが来て父ちゃんと私の
リハビリをしてくれました。
父ちゃんは普通に歩けますが、私は3月に自転車で事故って
1ヶ月入院、左股関節に金属を入れて固定する手術を受け
退院したものの、歩くときはどうしても左足を庇い、足を
引きずる感じでびっこ歩きになってしまう。
「体重を右左同じにかけて歩きましょう」とお兄ちゃん。

「そんなこと言ってもついつい庇ってしまう」

「足を引きずって歩くと、それがクセになって
 しまいます。足の左右の体重移動が上手く
 できないので、膝や腰が痛くなり、それに
 よって悪くない右足も痛める原因となります。
 左足の筋肉もつきません。ただしリハビリで
 治ると思っても普段の生活で足を引きずって
 歩き続けていては、リハビリしていても
 効果はありません」とお兄ちゃん厳しい事をいう。

なるほどと思いました。
入院中のリハビリでは歩けるようになったら
退院できる。びっこを引いてでも歩けるように
なったらそれだけで退院させてくれる。病院では
このような細かい事は教えてくれない。
「私も病院勤していた時がありましたが
 忙しくてこのような細かい事は教えま
 られませんでした」とお兄ちゃん。

今日は左足の筋肉を付けるため、座ってできる
筋肉運動をしました。
「立ち上がる時は痛くなければ、なるべく
 左足に力を入れて立ち上がると筋肉が
 つくストレッチになります。Kさんの
 場合は未だ固まっていないので、リハビリ
 すれば普通に歩けるようになります」と
お兄ちゃんが言っていた。頑張ってリハビリしよう。
 
ところで「びっこ」という言葉は差別用語だそうな。
ネットにはこのように出ていた。
はこう【跛行 claudication】
跛行とは歩行異常の一種をいい,俗に〈びっこ〉ともいう。
歩行中の肩の上下運動,体幹の左右前後への異常な振れ,
下肢の運び,歩幅,体重を支える立脚期からその脚を
地面から離して前方に進める遊脚期への時間的間隔などを
総合的に分析して,歩行が異常か正常かを判定する。


そう言えばリハビリのお兄ちゃんは「びっこ」という言葉は
使っていなかった。というより若いので「びっこ」という
言葉も知らないのかも。色々な差別用語を知っているのは
我々(じいさんばあさん)の時代の人間かも。
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ベニシアさんが亡くなった

2023年06月26日 | 映画 TV
「猫のしっぽ カエルの手」というNHKの番組を
楽しんで視聴していた私です。
番組の主人公であるベニシア・スタンリー・スミスさんが
72歳で亡くなった。と新聞に出ていた。

イギリス出身のハーブ研究家であるベニシアさんが
京都大原の古民家での生活を、綴った番組で
自らの暮らしやハーブを使った色々な手作り品を
紹介していた。決して贅沢な生活をしている訳では
はないが、暮らしの中に様々なものを取り込んで
生活を楽しんでいく姿が「贅沢」な暮らし方だな〜と
思って楽しく観ていた。
私はベニシアさんのハーブで作った化粧水のレシピで
化粧水を作り愛用している

「猫のしっぽ カエルの手」NHK WORLDでも放映されていた。
遠い国から日本に来て亡くなったベニシアさんの冥福を
祈りたい。  
コメント (2)
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お習字に使った和紙で紙袋を作る

2023年06月25日 | 手作り
先日、団地の井戸端マーケットで小さな花入れを
買い求め、その時に入れてくれた袋が和紙で出来ていて
「あら、おしゃれね」と話していたら、ご近所の
和紙ちぎり絵作家の尾曽さんがたくさんの和紙を
届けてくれました。尾曽さんは書もたしなむ。
早速作ってみました。

それにしてもなかなか素敵な文が書いてある。
 
何だか額に入れて飾っておきたい。
 
作ってみました。練習用の半紙とのことで
横長半分に折り二重にして使います。
ちょっとおしゃれな紙袋になりました。

持ち手を付けて出来上がりです。
以前、新聞紙で作った紙袋の作り方和紙は丈夫なので
紙袋にするのには良いかもしれません。
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虫に食われたクロタネ草(ニゲラ)の種

2023年06月24日 | ガーデニング
よく咲いてくれたクロタネ草(ニゲラ)がたくさんの種をつけた。
採種しようと果実をよくよく見たらあちこちに穴が空いている。
虫に食われたらしい。
 
穴が空いていない果実の中に黒い種がたくさん入っていたが
虫に食われて穴が空いた果実には種が入っていなかった。
 
何の虫か分からないが種だけを食べたのでしょう。

ニゲラの果実を食べる虫は?でネット検索したら
クロケシツブチョッキリというらしい。
一つの果実に種はたくさん入っているので、虫が食べても
ま、いいかです。
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五輪真弓の「心の友」という曲

2023年06月23日 | 音楽
天皇皇后両陛下がインドネシア訪問で大統領主催
昼食会の席で五輪真弓の「心の友」が演奏された。と
新聞に出ていた。

「心の友」という曲は聞いたことがない。
インドネシアでは「心の友」が第二の国歌
として殆どの人が知っているそうな。
インドネシア訪問の天皇陛下の前で流された「心の友」
という曲、五輪真弓ブームが再来か?です。

五輪真弓のと言ったら、あのベストヒット「恋人よ」
有名ですが「熱いさよなら」もいい。どちらも
悲恋の曲です。五輪真弓さん72歳になっていた。
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北原白秋の五十音童謡

2023年06月22日 | 闘病
週に一度父ちゃんは言語聴覚士によるリハビリを受けている。
先日の新聞コラムに北原白秋の五十音がの言っていた。

この五十音は父ちゃんが受けているリハビリの最後に
発声練習として使われている。滑舌が良くなるとの事です。
文章もなかなか面白いので誰が作ったのか?と思っていたら
北原白秋でした。
喋らなくなると舌の筋肉や口の筋肉が衰えて誤嚥を
起こしやすくなる。父ちゃんは約9ヶ月の入院中、口からの
食べ物摂取が殆どできず、おまけに喋る機会も殆ど無かった。
自宅介護になって、直ぐに始めたのが理学療法士と
言語聴覚士によるリハビリです。
要介護5で自宅介護になって約10ヶ月が過ぎ、今では
歩けるようになったし、食べ物も普通に食べられるように
なりました。これもリハビリを続けてきたおかげです。

 声帯が弱ると体の力が3割落ち、よろめいても足を
 踏ん張れなくなるらしい。張のある声を保つ工夫は
 健康寿命を延ばす源なのだろう。
と書いてある。

「声を出して喋るのは声帯や口の中の筋肉を
 鍛えるので喋るのは大事です」とリハビリ療法士の
お姉ちゃんも言っている。

女性はお喋るするのが大好きですが、「男は黙って・・・」
というコマーシャルが流行り、寡黙な男は「格好がいい」と
思われていましたが、黙っている男は滑舌が弱くなり
健康寿命が短くなるという事で、男もお喋りを楽しむ事は
いいことかも。

「水馬赤いなアイウエオ」私も滑舌練習してみようか?
と言ったら
「お前さんは喋りすぎだ」と父ちゃん。

以下、北原白秋の五十音、なかなか面白い文章です。
あめんぼ あかいな アイウエオ  水馬赤いな アイウエオ
うきもに こえびも およいでる  浮藻に小蝦もおよいでる

かきのき くりのき カキクケコ   柿の木、栗の木 カキクケコ
きつつき こつこつ かれけやき   啄木鳥こつこつ、枯れけやき

ささげに すをかけ サシスセソ  大角豆に醋をかけ サシスセソ
そのうお あさせで さしました  その魚浅瀬で刺しました

たちましょ らっぱで タチツテト  立ちましょ、喇叭で タチツテト
とてとて たったと とびたった   トテトテタッタと飛び立った

なめくじ のろのろ ナニヌネノ   蛞蝓のろのろ ナニヌネノ
なんどに ぬめって なにねばる    納戸にぬめって、なにねばる

はとぽっぽ ほろほろ ハヒフヘホ  鳩ぽっぽ、ほろほろ ハヒフヘホ
ひなたの おへやにゃ ふえをふく  日向のお部屋にゃ笛を吹く。

まいまい ねじまき マミムメモ  蝸牛、螺旋巻 マミムメモ
うめのみ おちても みもしまい  梅の実落ちても見もしまい。

やきぐり ゆでぐり ヤイユエヨ  焼栗、ゆで栗 ヤイユエヨ
やまだに ひのつく よいのいえ  山田に灯のつく宵の家

らいちょうは さむかろ ラリルレロ  雷鳥は寒かろ ラリルレロ
れんげが さいたら るりのとり    蓮花が咲いたら、瑠璃の鳥

わいわい わっしょい ワイウエヲ   わいわい、わっしょい ワイウエヲ
うえきや いどがえ おまつりだ    植木屋、井戸換え、お祭りだ。

水馬がアメンボと読むの初めて知りました。

北原白秋、いい詩をたくさん書いている「この道」「カラタチの花」
好きな曲です。

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アンズジャムを作る

2023年06月21日 | ジャム作り
昨日、安く買ってきたアンズ、今日ジャムにしました。
包丁で切れ目を入れて、アンズは種が取りやすい。
果肉2、7kgありました。砂糖1、6kg入れて
灰汁を取りながら煮込む事30分
 
暑いうちに瓶に詰めアンズジャムが出来上がりです。
種は杏仁豆腐に使います。
 
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アンズが出始めた

2023年06月20日 | 季節の食べ物
しょいか〜ごに行ったらアンズが出始めた。
大きめのアンズ(ハーコット)長野県産1パック900円と高い。
ジャムにしたいな〜と思ってもお値段が高いのでやめた。

野菜を見て歩いていたらカートを押していたおじさんの
籠の中を見たらルバーブが入っていた。
おじさんのカゴを見ながら
「ルバーブがあるね」と大ちゃんのお母さんに言ったら
カートを押していたおじさんが
「全部買い占めたからもう無いよ」と言った。

「これって(ルバーブ)ジャムにすると
 美味しいですよね」と言ったら、おじさん嬉しそうに
ジャム作りの話をする。
「ルバーブはペクチンを入れなくても
 固まるから、苺やリンゴを入れたりします。
 こんな所(しょいか〜ご)に売っているとは
 知りませんでした」と
江戸川の方からしょいか〜ごに買い物に来たという。
「しょいか〜ごにはルバーブがよく売って
 いますよ」と言ったら
「軸が赤いのは結構高い。青いのでも美味しいよ」
「軸が赤いのはジャムにすると赤い色で
 きれいですね」とジャム作りの話で盛り上がりました。

さてアンズは高いので諦めましたが、父ちゃんが
「生のアンズを食べてみたい」というので1パック
買い求めました。レジで支払った後、よくよく
見てみたら熟しすぎて傷んでいた物が入っていた。
 
レジのお姉さんに申し出て交換してもらい、その折に
「まだたくさん傷んだアンズがあったけど
 安くしてもらえないかしら」と言ったら
「ちょっとお待ちください、係を呼びますから」と
係員を呼んでくれた。係員に傷んでいるアンズの箱を見て
「あらら、ずいぶん傷んでる」と全部のアンズの撤去をした。
「ジャムにするので安くならない」と
聞いたら
「聞いてきますから、ちょっとお待ちください。
 何パック入用ですか?」に6パックと伝えた。
しばらくすると箱に入ったアンズを持ってきて
「6パックですね、あまり傷みの無いものを
 選んできました。全部で2400円です」という。
6パック2400円ということは定価の半額以下です。

レジの方で待っていた父ちゃんと大ちゃんのお母さん
「やったね〜」と喜ぶ。
「聞いてみるもんよね」と私。
男にはこのような交渉はできない。婆さんだからできるのか?

昔のアンズは生で食べるより加工(ジャムや干しアンズ)した
方が美味しい。最近のアンズは大きめで生食用のハーコットが
多くなっているが香りは昔の杏の方があったような気がする。
明日、又ジャム作りをする父ちゃんです。
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スモモで作ったジャム

2023年06月19日 | ジャム作り
昨日姉から
「yuriちゃん(姪っ子)の家にすもも(プラム)
 たくさん生っているから貰ったら?」と連絡ありました。
以前もスモモでジャムを作った事があるので貰えたら
嬉しいな、と思いyuriちゃんに連絡したら
「いいよ〜」との事で、夕方貰いに行った。
行ってみると確かにたくさん生っていたが、実が
小さく大きめのさくらんぼのように見えたので
「これってさくらんぼじゃないの?」と姉に言ったら
「さくらんぼじゃない。すももよ」と言ったので、一個
食べてみたら確かにスモモでした。

父ちゃんは手の届く木から、90歳過ぎの姉は熟れて
落ちているすももを拾い集めてくれた。
私はといえば足が悪いのに木に登ってもいだ。

たくさん頂いたすもも、

市販のすもも(プラム)と比べたらかなり小さい。
熟して黒くなったすももをより分けてジャムにします。
 
熟したすももは直ぐに皮が剥ける。果肉が真っ赤なので
ソルダムのような品種か?種を取り出し
 
砂糖と一緒に鍋に入れ煮る事30分。すももジャムの出来上がり。
 
完熟していないすももは生で食べると皮に渋みがある。
完熟してからもう一度ジャム作りに挑戦です。
yuriちゃんありがとう。
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篆刻(てんこく)勉強会に行く

2023年06月18日 | 篆刻
今日は月に一度の篆刻サークルの勉強会でした。
大ちゃんのお母さんに打瀬の公民館まで送ってもらう。
5月の月例競刻の講評を受けます。
5月の課題は「考槃」(気の向くまま自然の中に
 身をおき遊び楽しむこと。又は、隠遁のへやを
 造り、自分の思うままに楽しむこと)
印の大きさ八分(約2、5cm)印
以下、先生の講評です。

  
小篆を伸びやかに、上下に伸展させ空間の余白が
心地よい。辺縁は適度の太さにて、文面とよく
調和して好印たり。

  
肉厚の刀線と周縁界線が圧倒的に眼前に迫り
堂々たる印たり。逆に刀味が薄らぐ点、留意されよ。


  
文字スッキリと刻されて無駄のない刻をしている。
「考」字下部の丸みは落ちつきを欠く。一考されたし。
辺縁大きな欠けもあってよい。


  
一見、大胆な印回りの変化に圧倒される。よくぞ
思い切ったものと、ある意味感心。文字切れ味
よく、刀味が出ている。


  
辺縁は封泥の趣があり、古趣豊かである。変化も
十分にて見て飽きない。文字回りの余白も適度で
広さを感じる。


  
文字の字画表現に一部重苦しさありて補刀で細身に
したらいかが。辺縁はやや重く、古典を参考にして
取り入れるのも一法。


  
文字重厚さのある印篆なるも一文字の中でバランスの
欠けが見られる。調和に留意されよ。辺縁は外側を
伸長した方が良。


  
朱白同印作であるが、右の白文印の太さに力感を欠く。
一見朱文の如く見せるのがコツなるも中々難しい。
印回りややたたきすぎたか。


  
字画よく安定し、点画の伸展もみられる。上半の
充実感に対して下半はやや薄味の感あり。刀線の
伸展・終筆も一考されたし。


  
封泥の如き辺縁の風情は力感も感じられて迫力
十分たり。比して文字やや細身にて力不足。
金文の単調に含みをもたせた表現を心したい。


  
印篆の白文印なるも刻はやや単調にして変化に
乏しい。細太変化、疎密の法を取り入れては
いかがか。印下部中央の欠けは一考。


  
右下角の朱の重みが印の表情を引き締めて好感。
文字の構成はさすがベテランの妙ありてみごと。
右下辺の鋸歯状の欠けは一考。


先生の以前の作品
「幽玄」「清泉」「千寿」
  
「終筆(矢印)の刻しかたをよく見て参考にしてください」との事

今月の競刻作品一覧を作って勉強会終了。

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今日も一日忙しかった

2023年06月17日 | お出かけ
今日は朝から父ちゃんの訪問医が来ましたが、私は
お掃除ボランティアの為、父ちゃんの医者との面談は
大ちゃんのお母さんに任せて、私はボランティアに
出かけた。歩いて20分ほどのお宅です。お掃除を
1時間、帰りに梅林公園を通ったら、又また梅の実が
たくさん落ちていた。落ちている梅の実はついつい
拾いたくなる。今回はあまり傷のない落ち梅を
拾って来ました。
「あ〜、疲れた」と帰ってきた私の姿を見て
「また拾って来たのか」と父ちゃん呆れる。

2、5kgありました。梅干しにします。

帰ってきてお昼を食べたら、次はご近所のOsさんから
「袖ヶ浦団地で行われるマーケットに行きませんか」と
お誘いがあり「喜んで!」とOsさんの車に乗せてもらい
団地のマーケットへ。
初めての袖ヶ浦団地いどばたマーケットという事で出店数は
少なかったものの色々な出店者との話が面白かった。
 
暑かったのでmidoriさんが買ってきてくれた冷たい
レモンスカッシュで喉を潤す。
 
色合いと形がルーシー・リー焼き物風だったので
 

 
小さな花入れを買い求めた。
 
この店の包装紙は習字の練習用紙の和紙が
使われていてなかなかオシャレでした。

家に帰ってきて今度は篆刻作品を作る。明日は
篆刻サークルの勉強会。切羽詰まっての作品作り。
出来上がり。

作品を仕上げ夕方から父の日パーティを大ちゃんの
お母さんお父さんが開いてくれ、庭でピザパーティ。
明るいうちから父ちゃんご機嫌。

生ホタテの焼いたの、アヒージョ、本格ピザ窯で
焼いたピザ、でお腹いっぱい。
 
楽しくも忙しかった1日が終わりました。
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ミモザの種がたくさん落ちていた

2023年06月16日 | ガーデニング
午後からNさんと草取りボランティアに出かけ1時間半の
草取りをして来ました。帰りにNさん宅に寄ってガレージを
みたらミモザの種がたくさん散らばっていた。
見上げたらミモザの大木に未だたくさんの鞘を付けている。
 
「こんなにたくさん種をつけたのは今年初めて。
 切られる、という事が分かっているのかしら」とNさん。
話を聞くと諸事情があって他の植木類と一緒にミモザの木も
伐採する計画しているらしい。
「勿体無いから切るの止めて」と言ったもののどうするか?
私が入院中、満開のミモザを届けてくれたNさんでしたが
今時の病院は生花を飾る事ができず、受付に飾ってもらった。

こちらはミモザの鞘から弾けた種。5mm位の大きさです。

種から育ててみようか

ミモザの花を見ると昔のTVドラマ「花祭」を思い出す。
化粧品会社の調香師を演じていた十朱幸代さんがきれいでした。
南仏グラースにある香料会社シャラボーが実名が出ていたりで、
香料会社に勤めていた私は興味を持って見ていた。
物語の最後は南仏の花祭(ミモザ祭り)で悲劇に終わる。
平岩弓枝ドラマシリーズ面白いドラマでした。再放送して
欲しいドラマです。
昔は名作ドラマがたくさんありました、今は婆さんが
見るに堪えるドラマがない!
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