夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

ウオーターマンボールペンとロイヤルドルトンの陶花

2024年02月07日 | 介護
今日は午後からお掃除ボランティアに行きました。
今日はどこをお掃除すればいいのかな?と思いながら
家主のおばあちゃんに聞いたら
「カウンターの下を整理してほしい」という。
カウンターの下の扉を開けたら色々なものが
たくさん入っていた。
取り敢えず中の物を全部出し「要る物といらない物」を
選んでもらったら、殆どがいらない物となりました。
プラスチック製品や空き缶などに混ざって花瓶やら
陶器が出てきた
「ロイヤルドルトンの陶花だ。欠けもないし
 飾っておいたら」と言ったら
「要らない」という。
「欲しければ持っていっていいわよ」という事で
頂いてきた物。sogaガラスの花瓶
ロイヤルドルトン陶花
 
ドイツ刺繍のハンカチーフやボールペン
「きれいなハンカチーフだから取っておいたら」と
いったら
「たくさんあるから要らない」という。
きれいな刺繍だから何かに再利用しようと思って
これも頂き。カウンターの下から出てきた物は
全て家主のおばあちゃんに「お目通しして」もらった
ボールペンも出てきた。よくよく見たら普通の
ボールペンより高級そう。「W」の文字が刻印されていた。
むむ、これはウオーターマンの刻印だ、と思って
「これは取っておいたら?」と言ったら 
「それも要らない」という。頂いてきた。
 
「私ね、何でも取って置きたかったのよ
 でも取っておいても邪魔になるだけね」とおばあちゃん。
「そう、私もおんなじ」とお喋りしながら
我が家にも捨てるものがたくさんあるな、と思った。

カウンターの中のものは捨てるものが殆どだったので
「きれいに片付いてよかった」とおばあちゃん。
「お土産いただいて嬉しい」と私。

家に帰って、貰ってきた物を入れた袋をみた父ちゃん
「また貰ってきたのか」という顔をした。
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親の介護は頑張らない方が良い

2023年07月28日 | 介護
先日の新聞の「人生案内」に親の介護で疲れたと
言う記事が載っていた。

認知症を患っている父親を母親と娘(相談者)二人が家で
介護している。父親は体重もかなりあり、何かあった場合
とても一人では対応できない。介護サービスを受けようと
母親に提案しても拒否された。かなり頑固な母親です。
これでは娘さんはたまったものではない。
相談者の答えは↓

我が家の父ちゃんは1年ほど前、要介護5で自宅介護
なり退院してきた。始めは大変と思いましたが
ヘルパーさんやリハビリ療法士、看護師が毎日の
ようにきてくれ、介護のやり方を教わり、始めの
1ヶ月間は忙しかったが、娘や息子の助けも
借りられたのでさほど大変さは感じなかった。
父ちゃんの場合、認知機能の衰えは多少あったものの
それも徐々に回復して、一年近く経った今は自分で
風呂やトイレもできるようになり、自宅介護初めて
数ヶ月は紙おむつを使っていたが、今は使うことも
なくなった。
「自宅介護大変でしょう」と言われますが、
皆さんの手助けのおかげで、私はサークル活動や
ボランティア活動を休むこともなかったし
友達と出かけたりもした。
我が家ではみんなで楽しんで父ちゃんを介護しました。

家族が辛い思いして介護するのは、介護される方も
辛い。特に認知症が進んでくると自宅介護は限界がある。
そんな時は専門家(デイサービス)にお任せして
介護する側は楽をしないとストレスが溜まります。
答えに書いてあるとおり「家庭崩壊」に繋がります。
自宅介護をするのであれば、無理せず、大変な事は
専門家にお任せした方が、どちらにとっても幸せだと
思います。
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お掃除ボランティアに行く

2021年10月16日 | 介護

今日は午前中お掃除のボランティに行きました。

週に一度、体の不自由な方のお宅に伺って

室内のお掃除をします。

今日伺ったお宅は奥様が腰と肩を痛めており

行くたびに「痛い痛い」と外出もせず、ほぼ

横になっている。それで今日は掃除の前に

治りの悪い病の話を聞いた。

「あちこちの医者に行って見てもらっても

 原因わからず。先日、D病院に行って

 MRI撮って調べたら『肩にヒビが入ってる』

 という事がようやく分かった」との事。

「痛みの原因が分かって良かったね」といったら

「手術勧められたけど、この年(80過ぎ)に

 なって手術なんかしたくないから断った。

 痛みの原因が分かって、昨晩はよく眠れた」という。

病の話の愚痴などを聞いてあげたら

「久しぶりにおしゃべりしてスッキリした。

 テレビは面白い番組ないし、外に出ないから

 話す人もいない。話聞いてくれてありがとう」と

言われた。おしゃべり好きなおばあちゃんのようで

長々と喋ってしまった。

こうした話を聞く(傾聴)というのも

ボランティアの一つであると思った。

私もおしゃべりは嫌いではないのでお喋りに

付き合っていたら、掃除時間が伸びてしまった。

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ワンコインのお掃除ボランティア

2021年06月05日 | 介護
今日はワンコイン(30分500円)のお掃除ボランティアに
行きました。今日は初めて行くお宅です。前任の方と引き継ぎ
してお掃除です。このお宅の奥様は足が弱り2階に登り降りが
出来ないので主に2階の3部屋をお掃除です。
ペット(猫)がいるので、掃除機と猫の毛を取るブラシをかけ
雑巾掛けして1時間で終了、汗かきました。

その後、奥様と猫(アメリカンショートヘア)の話
「いい猫ですね〜」

「この猫は娘が置いていった猫なの。以前も
 同じ猫(アメショー)を飼っていたんだけど
 2階から外に出て盗まれてしまった」と奥様

「そりゃ、高い猫だから盗まれちゃいますね。
 我が家の猫は拾い物だから盗まれない」

「猫を飼ってると癒されますよ〜。年寄り
 二人だと会話もしなくなるけど、猫が
 会話を取り持ってくれる」と奥様

着ている洋服もおしゃれで、お化粧してネックレスを
つけ、爪のお手入れ(マニキュア)もしている。
「おしゃれして、いいですね」と言ったら

「コロナのせいで何処にも出かけられないでしょ
 着る服たくさんあるのに、着る機会がない
 出かける事もなくなり困ったもんよ」という。

「ところでコロナのワクチン接種できましたか?」

「やっと予約が取れて、1階目の接種が7月よ
 電話しても繋がらない、スマホもダメ
 友達に頼んで医者に行って取れた。申し込みの
 やり方がまずいわよ」と怒る奥様。

本当に今回のワクチン接種で年寄りは右往左往して
接種の申し込みをしたが、どうも年寄りに評判が
悪い予約方法です。

お掃除終えて10時半ごろ帰宅。
玄関先のカメレオンドクダミ(五色ドクダミ)に花がついていた。

「他所様の掃除もいいけど、たまには我が家の
 掃除もしてくれ」と言う父ちゃんでした。

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救急セット

2019年07月19日 | 介護
今日は午前中にサークル仲間のKdさん宅に
父ちゃんと伺ったら
「お茶でもいかが?」ということでお茶を
いただいて、おしゃべりを楽しんだ。
その中で話題になった事
「習志野市がこのような物くれるの
 知ってる?」とKdさん。
このような物とは救急医療情報キット

この中に健康保険証の写し、診察券の写し
掛かりつけの医者、お薬手帳などの写しを
入れて冷蔵庫に入れておくのだそうです。
なんで冷蔵庫に入れておくのか?
容器は冷蔵庫に保管してください。
救急医療情報キットは、かけつけた救急隊員や
消防隊員がすぐにわかる場所に保管して
おかなければ意味がありません。
ほとんどの家には冷蔵庫があるので、
救急医療情報キットを保管するのに適しています。

と書かれていた。なるほどです。
「いやぁ〜。このような容器があるなんて
 知らなかった。今度貰ってこよう」
歳取ってくるといつ何時救急時が起こるか
わかりません。これは便利かも。

お茶を飲みながら年寄りの話は今時の
お墓の話や、昔話で盛り上がりました。
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兄の見舞いに行く

2018年12月06日 | 介護
先月、兄が「大腿骨骨折して入院した」と
義姉から電話が入った。
「手術してやっとリハビリに入った」と
いう事で、今日お見舞いに行ってきました。
車椅子の兄は
「全くこんな事になっちまって・・・」と
嘆いていました。
「どんな事だったの?」と聞いたら

友達に誘われて兄夫婦と友達4人で落語を
聞きに行った。終了後、食事をご馳走になり
帰ってきたのが夜中。車で送ってくれた
ものの、長く車に乗っていたので、車を
降りるとき、足腰の弱ってきている兄に、
義姉が手を差し伸べたところ
「いらねぇ(大丈夫だ)」といったそうで、
義姉は送ってくれた友達に
「ありがとうございました」と挨拶していたら
「痛え」と声がしたので、振り向いてみたら
兄が車の横にひっくり返っていた。
車の友達には帰ってもらったものの、どうにも
痛みが治まらず、「救急車を呼んだ」で結果は
大腿骨骨折という事でした。
行くときも、「杖持ったら」と義姉がいっても
「杖なんかいらねえ」といったそうで
「全く人の言う事聞かないんだから」と義姉は
嘆いていた。
とにかくこれからリハビリで大変です。

兄は以前骨折してから歩いたり動いたりする事
を億劫がり、家でゴロゴロしている事が多く
なったそうで、足腰鍛えるのに良いから
「散歩でもしてきたら」と義姉がいうと
「目的もねぇのに歩いたってしょうがねぇ」と
減らず口をたたくそうで、義姉もうんざりと
いう感じでした。
これでは足の筋肉が衰えるばかりで骨密度も
低くなり転んだら骨折となる事間違いなし。

長い入院生活とリハビリに兄もうんざり
したようで、今度ばかりは兄もいう事を
聞くでしょうか?それが問題です。

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伯母さんの家に行く

2012年04月18日 | 介護
昨日「明日天気が良かったら横浜(伯母さんの家)行くか」と父ちゃん。
今日はお天気も良かったので朝から出かけました。伯母さんの家に着いてみると
ピンクの花桃の花が満開でした。今日は庭の草取りと裏の物置の片付け。
 
「何でこんな物まで取ってあるの」と思ったが、私も同じ。人の事はいえません。
という訳で捨てる物、分別してこれだけのゴミが出ました。物置にはまだまだ捨てる物たくさんある。



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金が無いと生きられない?

2012年04月06日 | 介護
義兄が数日前倒れて入院した。
義兄は84歳になる長年闘病生活をしていて残念ながら
「回復の見込みなし」(余命あと数ヶ月)と医師に告げられた。
「延命治療しても数ヶ月しか寿命が延びません。
 苦しい思いさせるよも・・」といわれたそうです。
「もう充分生きた。治らないのならこれ以上延命治療を
 する気がない。自然死を待ちたい」と姉。

今日、次兄、義姉とお見舞いに行ってきた。
視神経をおかされているため眼が見えなくなっている
義兄でしたが、病室に入っていって
「S(兄)、K(義姉)T(父ちゃん)S(私)よ」と言ったら
「見舞いに来てくれて悪いね」と義兄。倒れて救急車で
運ばれた顛末を話す義兄は元気そうでしたが
「お母さん(姉)には面倒かけてしまって」と見えない
眼から涙をにじませた。

姉は介護福祉士とこれからのことについて相談していた。
相談が終わるまで病院5階の談話室から外を見ると
幕張メッセのビル群が見え

西の方面には白く輝く東京湾が見えた。

介護福祉士の話によると病院治療していない患者は
すぐに退院しなければならず、家での介護は姉だけでは
「とても無理」と言うことで家からなるべく近い
「特別老人介護施設」に入居する事にしたそうです。
完全看護で頭金は無しの入居金のみで入居できる所を
介護福祉士に勧められた。その入居金は月30万円。
「高いね」と言ったら
「私も歳(80歳)だから家でとても面倒を
 見られない。お金が掛かっても施設に入れないと
 こちらが参っちゃう。お金には変えられない」と姉。
「月30万であと5年生きたら1000万超えちゃうな」と
義兄は言ったそうです。姉は病弱な義兄を支えて
子供二人を立派に育て上げた。
「早く楽(亡くなって)になって私の残りの
 人生楽したい」と姉は言う。
つらい言葉ですが本音でしょう。

それにしても近年孤独死や共倒れ死が増えていますが、
入院や介護施設に入るためには、ある程度お金がないと
生きていけない世の中になってしまいました。

消費税20パーセントの北欧。でも老後は安泰。
病気になっても治療費タダ。そのような国を
作ってくれるなら消費税が上がっても
「文句は言わない」と年寄りは思ってしまうのです。



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伯母さんの三回忌を済ませる

2012年01月08日 | 介護
1月9日は伯母さんの命日。伯母さんが亡くなって今年で丸2年、3回忌と
なります。今日は父ちゃんの弟夫婦と4人で三回忌法要をお寺さんであげて
きました。御茶ノ水から本郷にあるお寺さんへ。今回は伯母さんの三回忌と
Hisayoさんの27回忌も一緒に法要してもらいました。
 
お坊さんにお経をあげてもらい焼香して
 
お墓を清めて花と線香を手向ける。
 
伯母さんのお墓は後継者がいないのでいずれお寺さんに返さなければなりません。
そうなった場合はお骨などは合同葬としてお寺さんが預かってくれるそうです。合同墓↓
 
伯母さんの面倒をみた父ちゃんはチョッと安心です。

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伯母さんの49日法要

2010年02月20日 | 介護
伯母さんの49日法要と納骨を行いました。
100歳まで長生きした伯母さんの親戚知人は殆んどが
彼の地に旅立っているためお参りに来る人がいない。
父ちゃんと私、弟夫婦でひっそりと供養してあげようと
思っていたところ兄夫婦が関西から急遽駆けつけてくれた。
嬉しい事です。今日は伯母さんが
「来てくれてありがとう」と言ってるようにお天気が良い。
お墓の墓石を開けて納骨。お経をあげていただいて
伯父、娘さん、伯母さんが一緒になって眠ります。
 
法要が終わり、神田に出て美味しいお寿司を食べて精進落し
昨日も食べたタラの白子、今日もいただく、美味しい。
その後地下鉄にて京橋へ。京橋から銀座を歩く
 
銀座は昔とは大違いブランド街に大変身。変わらないのはWAKO服部時計店ぐらい。
 
銀座一丁目から六丁目までブラブラおのぼりさん気分でウインドーショッピング

資生堂パーラーでティータイム         
 
ケーキにシャンパンと洒落ました。
 
4時過ぎに新橋で解散。
電車から300mを超えた工事中の東京スカイツリーが見えた。
 
美味しいものを食べ過ぎて、今日の晩飯お土産に貰った豚饅。
父ちゃん2個、私1個美味しかったです。
49日無事終わって皆さんご苦労様でした。
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伯母さんの家の後片付けに行く

2010年01月25日 | 介護
今日は亡くなった伯母さんの家の後片付けに
行って来ました。
伯母さんの家は我家から車で約80kmの所にあり、
最寄の駅から歩いて5分くらいの高台にある。
便利ではあるが坂道を歩かなければならず、
年寄りにはあまり住みよい場所とはいえない。
でも伯母さんはいつも自分の家のロケーションを
自慢してました。
伯母さんの家の庭の梅もほころび始めましたが、
主がいなくなって淋しい。
 
今日はいつも伯母さんが座って昼食をしていた横で
父ちゃんが買ってきたお弁当を食べました。

帰りは遠く横浜の町並みを見ながら1時間足らずで帰れました。
 
車に積んできたもの、燃えるごみ、衣類など
ビニール袋に8袋。伯母さんの住んでいる市で
ゴミの日に出せないので我家に持ち帰り、
衣類などは有価物として捨てることになります。
衣類などは捨てるに忍びないのですが、我々が
着られるものは殆んど無いので有価物として
出す事にしました。後数回行かないと伯母さんの
家は片付きません。数年面倒をみてきた父ちゃん
「一人で行くと気が滅入る」と言う事で
私も片付けの手伝いをする事にしました。

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伯母さんの家の後片付け

2010年01月20日 | 介護
伯母さんの葬儀から一夜明けて父ちゃんは今日も
伯母さんが住んでいた家の後片付けに出かけました。
 

葬儀終了後の昨日、父ちゃんの兄弟と連れ合い皆で
伯母さんが住んでいた住居を見に行きました。
伯母さんがどのような暮らしをしていたのか、
見てもらいました。
今日は父ちゃんのお姉さんと妹さんが残ってくれて
後片付けの手伝いをしてくれました。

私は伯母さんの遺品として着物の帯(龍村織)を
頂いてきました。
 
末弟の嫁さんが細工好きな私を見て
「その帯で何か袋物にでも細工するの」に
「とんでもないこんな良い織物、細工したら
 罰があたる」と私は言いました。
良い物は細工したりゴミになんか出せません。
大切に使います。ありがとう伯母さん。

人が死ぬとその人の過去のものは全てゴミと
なってしまうのがなんとも悲しい。
ですが遺品として貰い手がなければそれも
仕方のないことなのでしょう。
父ちゃんは少しづつゴミとして出していくと
いってます。伯母さんが亡くなっても
まだまだ仕事が残っています。

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伯母さんの葬儀

2010年01月19日 | 介護
父ちゃんが介護していた伯母さんの葬儀が終わりました。
今日は天気も良く暖かな春を思わせる陽気でした。

17日は準備のため葬儀会場へ行き、18日が通夜。
100歳の伯母の通夜は来る人も少ないであろうと
思っていましたが、思っていた以上の人々が通夜に
来てくれました。
遺言で葬儀はあくまでも質素(金をかけるな)に
ということで祭壇も献花もシンプルそのもの。
100歳の伯母さんは
「これでいいのだ」と言っているでしょう。
 
遺影は父ちゃんが昨年デジカメで写した写真を
使いました。なかなかよい写真と褒められました。
19日は告別式
 
火葬場へ向かう出棺前のセレモニー。父ちゃんは
喪主として挨拶。伯母さんの思い出を語ると
声が詰まりました。
100歳まで生きた伯母さん歳に文句はありません。

それにしても葬儀はお金が掛かります。
特にお寺さんへ払う供養料の高い事、ビックリです。
これは地方によって差があるらしく、伯母さんの
お墓は東京のど真ん中、東京大学のそばにあります。
そのような環境?のいい場所ですと供養料と
戒名料も高くバカになりません。まさかお寺さんに
「もう少しまけてください」
とはいえない。お寺の言いなりになるよりありません。
私は気持ちはますます仏教徒から遠ざかりつつあります。

通夜、告別式は天気に恵まれ父ちゃんの兄弟も
皆来てくれて、久々に親交を深め楽しいひと時を
伯母さんがプレゼントしてくれたと思っています。
身寄りの無い伯母さんの家族の仏壇は49日が
過ぎたら我家に持ち帰り、父ちゃんが生きている
間は我家で供養するつもりです。
長生きしてくださいよ、父ちゃん。

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伯母の死 どちらが幸せか

2010年01月15日 | 介護
伯母の死が分かって一夜明け父ちゃんは
対応に追われました。
まずお寺さんに葬儀の都合を聞き葬儀が
決まりました。18日通夜19日告別式
それから親類縁者に亡くなったことや
葬儀の日付を連絡。親類縁者が薄くなって
いる伯母さんは父ちゃんが喪主になって
葬儀を取り仕切ることになりました。
伯母さんの亡骸は葬儀屋さんが預かって
くれることになり、安心しました。

伯母さんは長生き出来て幸せだったか?
思うに必ずしもそうではなかった。

伯母さんには妹弟がいました。
妹は父ちゃんの母親でした。親が頭のよい
妹ばかり可愛がり、小さい頃は妹は芝居見物、
姉(伯母)は弟の子守役。その悔しさを
死ぬまで引きずっていました。
妹は結婚して子沢山(6人)に恵まれ、
姉は一人娘だけ。文房具店を営んでいた姉には
お金には困らない。妹は亭主が事業を始めたものの
子沢山で金が無い。家族みんなで働いた。
姉は亭主と娘に先立たれ独りになってしまい、
妹は子供達全て健在で独立。
金に困らない一人暮らしの姉と、金は無いけど子供に
恵まれた妹どちらが幸せか・・・
考えさせられてしまいます。
姉と妹、小さいときから張り合っていて仲が
悪かった。今あの世で
「来るのが遅かったじゃない」と妹に
言われているのでしょうか。
つくづく思うのに親の育て方でこんなに憎みあう
姉妹見たことがありません。
子供の育て方には気をつけましょう。
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100歳の伯母さん亡くなる

2010年01月14日 | 介護
まだまだ元気そうだった100歳になる伯母さんが
亡くなりました。
今日(14日)午前中、担当のヘルパーさんから
父ちゃんに電話が入り、
「Aさん(伯母さん)が倒れていて心臓が
 動いていない。すぐ来て欲しい」と
連絡がありました。

父ちゃんが急ぎ出かけました。
おばさんはすでに亡くなっていました。
警察と司法警察が来ており事件性が無いか
調べていたようで、父ちゃんが到着後に
警察に運ばれ司法解剖しました。結果、
「死体検案書」に書かれていた死因は
「うっ血性心不全」死亡日時は1月9日推定である。
残念ながら伯母さんは誰にも看取られぬ孤独死と
いうことになってしまいました。

3日に父ちゃんが伯母さんを訪ねたときには
「まだまだ生きられそう」と言っていたそうですが、
解剖の所見を見ると
「心室壁肥厚、心筋混濁繊維化動脈硬化著明」と
結構心臓や血管が弱っていたのかもしれない。
年を取るとこうした突然死が当たり前なのかも
しれません。何かの拍子で倒れて頭を打って
そのまま亡くなってしまった。普段から
「施設や病院のお世話になるのは嫌だ」と云っていた
伯母さんは幸せだったのかもしれませんが
孤独死はやっぱり淋しい。警察によると
「この頃孤独死が多くなってきている」
と父ちゃんに話したそうです。
  
3日に行った時に伯母さんの庭に咲いていた
スイセンです。
伯母さんが飼っていた金魚は生きていたそうで
葬儀が終わり次第、我家に移してやりたいと
思ってます。伯母さんの頑張る姿をまだまだブログで
アップしたいと思いましたがそれは出来なくなりました。
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