夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

農産物直売所「しょいか~ご」に行ってみた

2012年07月31日 | 買い物
荷物の発送をしたついでに久々に「しょいか~ご」に寄ってみました。
 
「しょいか~ご」は産地直送の農産物直売所です。2010年に開店したそうですが
当初は賑わっていたものの開店してしばらく経ってから行ってみたら野菜の種類と
量も少なかったので、それからはあまり行きませんでした。

で、今回立ち寄ってみたら近隣農家の新鮮な朝採り野菜がたくさん売っていて
客も結構来ていた。新鮮なトウモロコシや枝豆、水茄子も安く売っていた。何より
良いと思ったのは曲がったキュウリや太さの違うキュウリが安く売っていた事。
 
スイカも大きさ形いろいろお値段も夫々違う。いびつや傷物、安ければ気にしない。
 
珍しいマクワ瓜やブラックべりーもあったりして、「しょいか~ご」見直しました。
 
枝豆、トウモロコシ、曲ったキュウリ、スイカ、マクワ瓜、トマトどれも安くて
おいしい野菜をたくさん買い込んでしまいました。

     お昼は千葉のおばさんが作った花寿司です。
     
     ポテトコロッケも買って年寄りはこれくらいで丁度よい。

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コットンパールでネックレスを作る

2012年07月31日 | 手作り
ネットでコットンパールをたくさん買い込みネックレスを作って見ました。
     
     コットンパール(綿パール)は、昭和の初め頃日本で製造されていましたが、
     一度廃番になりました。 近年、コットンパールは復活し、アクセサリー
     などの装飾品に使われる人気のパールです(ネットより)
     
コットンパールは何と言っても信じられないほどの軽さにあります。普通の模造
パールと違ってとにかく軽い。着けているのを忘れるくらいです。他のビーズパーツと
つなげて作るのもいいですが、私の作るのはビーズとコットンパールをつなげた
だけのシンプルな一連ネックレス。以前カジュアルな服につけて友達に会ったら
ネックレスをじっと見つめて「それ欲しい」と一言。何人かに作ってあげて喜ばれ
ました。汗に弱い本物のパールと違ってお手入れする必要もありません。
コットンパールネックレス作って見ませんか。
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映画「白と黒のナイフ」を見てこの人誰?

2012年07月30日 | 映画 TV
NHKBSで映画「白と黒のナイフ」という映画を
やっていた。あまり聞いた事のない題名の映画だなと
思って視ました。出演者は特別有名ではないですが・・・
「この顔どこかで(映画)視た事があるぞ」と
思い出しながら視ました。
まず主役テディ(女弁護士)役のグレン・クローズ↓
弁護士役をかっこよく演じていた。
向こうの人(外国人)は背が高いせいかスーツ姿が
似合いますね。おまけに靴はシャネル?
なんて変な所に目がいきます。
 
グレン・クローズって誰だっけと思ってネットで
調べたら以前NHKTVで放映していた
「潮風のサラ」に出ていた「サラ」役だった。
決して美人じゃないけど味がある。

妻殺しの容疑者ジャック     検事トーマス
  (ジェフ・ブリッジス)  (ピーター・コヨーテ)
      
ジェフ・ブリッジスはライアン・オニールかと
思ってしまったし。ピーター・コヨーテは
「エリン・ブロコビッチ」に出ていたのを思い出した。

探偵サム(ロバート・ロジア)↓ キャリガン判事(ジョン・デナー)↓
       
この二人もよくみる顔です。上手く演じている。

あらすじ
  ある日、出版王の孫娘が別荘で惨殺された。そして、
  彼女のそばで昏倒していた夫ジャックが、莫大な
  遺産を受け継ぐ権利を得たことなどから、容疑者
  として起訴されてしまう。ジャックは敏腕女性
  弁護士テディを雇い、法廷へ臨むことに。
  こうして、テディとジャックは無実の証明に
  奔走するうち、やがて愛し合うようになっていく。
  いよいよ裁判が始まり、数々の証言によって検事の
  トーマスに厳しく追及されるジャックとテディ。 
  しかしながら、テディの旧知の探偵サムの協力や
  匿名の手紙から反証に転じ、ついには無罪を勝ち
  取るのだが…。
(ネットより)
   恋仲になった二人
   
匿名の手紙がテディの所に何度か届く。タイプされた
活字を見て探偵サムは
「コロナ(タイプライター製造会社)だな」とつぶやく。
使い込まれたのか故障したのか「t」の活字が上に
ずれて打たれている。

ジャックの無罪を勝ち取ったテディ。ジャックの家で
一夜を明かし、目を覚ましたテディはリネン室の奥に
隠れていたタイプライターを見つける。それは
「コロナ」のタイプライターだった。
恐る恐る「t」を打ち込むと・・・

 
昔、アンダーウッドやコロナ社のタイプライターを
よく使いました。ピアノタッチ(強く押し込む)の
タイプライターでした。映画の鍵を握るコロナの
タイプライター知っているのと知らないのとでは
チョッと面白味が違ってきます。

テディがジャックと一夜を明かした後、ガウン代わりに
着ているのが日本の着物。おまけに左前に着ている。
黒い着物は「五三の桐」の紋がついている喪服だし
もう一つは銘仙か大島。
外国人、特にアメリカ人は日本の着物をガウンに
するのが好きですね。
 
最後は「やっぱりね」と思う、面白い映画でしたが、
日本の映画題名、もうチョッとマシな題名に
ならなかったのでしょうか。
「白と黒」オセロのような謎かけ題名です。

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アメリカ海軍の車のナンバープレート

2012年07月30日 | 面白い話
高速道路を走っていて「前の車のナンバー見てみろ」と父ちゃん。
「お、チョッと日本のナンバープレートと違うね」
車は日産のワンボックスカー。白のナンバープレートには
「US NAVY」(アメリカ海軍)と書かれており
数字は7桁 良くみると「 OFFICIAL USE ONLY」と
書いてある。公務使用のみに使ってるということか。
 
自衛隊のナンバープレートも普通の自動車とチョッと
違うけどアメリカ軍のナンバープレートは始めてみました。
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姉が編んだレース編みドイリー

2012年07月29日 | 手作り
亡くなった姉が残していったレース編みのドイリー。チョッと黄ばんでいたので
漂白したらきれいになりました。
 
姉は暇さえあるとレース編みをしていました。たくさん編んだ作品があったのですが
私の手元に残っているのはこの2点だけ。大事にしています。夏はレースの
ドイリーが涼しげでいい。早速飾ってみました。
 
が・・・暑い日は窓際のサイドボードの上は風が通って涼しいのか猫のギズモの
寝場所と化しました。

猫は涼しい場所をよく知っている。でも困るんだよねギズモ。
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電子メールもいいけど、普通の手紙はもっと嬉しい

2012年07月29日 | いろいろな事
地域新聞の茜さんから嬉しいお便りが届いた。達筆で絵手紙の上手な茜さん
今日も素敵な封筒で届きました。
       
ちょっと面白い「仏様のことば」が書いてありました。石川県野々市町三納1145-2に
ある真宗大谷派常讃寺のご住職の奥様、藤場美津路(ふじばみつじ)(73歳)さんが
書かれたそうです。「人間すべて今が丁度良い」というところでしょうか。そうはいっても
人間「欲と得」は付き物。「丁度良い」で我慢が肝心ですね。

いい言葉を教えてもらいました。
猫好きの私を思ってでしょうか、封書に猫の絵の一筆箋も入れてくれてありました。
嬉しいお気遣いです。メールも嬉しいけどこのような手書きのお便りはもっと嬉しいです。
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ロンドンオリンピックが始まった

2012年07月28日 | 行事
いよいよロンドンオリンピックが始まりました。日本時間朝の5時からオリンピック
中継があったようですが私は初めから見ませんでした(そんな早い時間起きていない)
選手が入場行進している頃に見始めましたがとにかく盛りだくさんのショーで中継が長い。
選手入場行進中にビージーズステイン・アライブが流れていたり(ビージーズはイギリス出身)
「ミスター・ビーン」ローアン・アトキンスが元気で「ビーン」を演じ、ヴァンゲリス
「炎のランナー」(映画もよかった)を演奏して笑わせたり、
 
ビートルズのポール・マッカートニーが「ヘイ・ジュード」を歌ったり(オリンピックにふさわしい曲かいな?と
思ってしまった。訳詩)とにかく賑やかにオリンピックが開幕しました。

今日も日本中が暑かった。そんな中、私は午後からダンスサークルのレッスンに
行ってきました。暑い日中、自転車で約20分のコミニュティーセンターはクーラーが
きいてて我家にいるより涼しい。水分補給に気を使いながら集中的にタンゴのレッスン

いい汗流しました。

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今年最後の杏ジャムを作る

2012年07月28日 | ジャム作り
杏のシーズンが終わってしまい、杏ジャム作りもお終いと思っていたら、先日、
よく行く八百屋に杏がまだ売っていた。「もう最後だから安くしておくよ」と
八百屋のお兄さん。「もう一度ジャム作るか」という事で買い込んだ。
 
買ってきたはいいものの、ジャム瓶が無い。いつもジャム瓶を届けてもらっている
野沢温泉の金森商店へ急ぎ電話注文。ジャム瓶↑が次の日届きました。瓶と一緒に
届いた便り。封筒に野沢菜の種がたくさん入ってました。金森商店の奥様の嬉しい心遣いです。

   で、今日午前中父ちゃんが杏のジャムを作りました。杏の種を取り除いて砂糖をいれ
   約30分ほど煮込んで出来上がり。
     
      1,3kgの杏で9瓶と少し出来上がりました
      
      手作りの杏ジャムは美味しい。
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7月13日 本郷から水道橋へ路地裏散策3

2012年07月27日 | お出かけ
金魚坂に入って金魚の養殖場を見てまた菊坂通りに戻り
そこから本郷通りに出ました。

本郷通りに面した所に本郷薬師(11)があります。
昔は丘の上の薬師で門前には市が建って
賑やかだったのでしょう。
今はビルの谷間の小さな薬師さんです。
 
本郷薬師の先を歩いていくと桜木神社(12)がありました。

そこを通り抜け本郷通りに再度でてゆるい坂道(見返り坂)↓
下ります。スカイツリーも見えます。
 
かなり歩いたので歩き疲れ、このまま御茶ノ水の駅に
出て帰ろうと思ったのですが本郷郵便局に展示してあった
「湯島本郷百景」(イラストレーター上野啓太)
ここ↓を「観ていかなきゃ」となり、疲れた足を
引きずってもう少し歩きました。
                順天堂大学↓の裏側は増築中
 
やっと辿り着いた目的の場所です。

地図を頼りに右、左に路地を曲り見つけた場所は
イラストの通りでした。
 
ここのドアをライトが設計したのでしょうか。
かなり重厚なドアです。
さすがに中に入ってみる訳にいかず外からじっくり拝見。 
 
脇の路地に入っていくと壁面の飾りもすてきです。
 
桜陰学園の裏側。窓の飾りもおしゃれです。
ユーゲント様式とでもいうのでしょうか。
 
すぐ傍にニョッキリ高い東京ドームホテルが建ってます。
    
路地の坂道を下っていくと白山通りに出ました。
神田川に沿って中央、総武線が通っています。
神田川も周りがビルだらけになりました。向こう側が
後楽園に行く橋です。
 
水道橋駅前のコーヒーショップでお茶をして
帰途につきました。約1万歩の本郷散歩でした。
本郷路地裏散歩なかなか面白い散歩でした。
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暑くなると毎日のように流れる防災無線注意報

2012年07月27日 | いろいろな事
今日も真夏日の暑い日でした。今日は朝方小学校の屋上に設置されている防災無線から
こんな情報が流れてきました。

 「千葉県地方に高温注意情報が発令されました。
    水分をこまめにとって熱中症を予防しましょう」

そして昼近く今度はこんな情報が出た。
 
 「ただ今習志野市に光化学スモッグ注意報が発令されました。
    屋外での過激な運動及び自動車の運転は極力避けてください」

とんでもない世の中になりました。以前もブログに書いた「50年前の平均気温」から
考えると今のこの暑さは信じられません。先日は「グリーンランドの氷も全部融けた」と
新聞に載っていた。地球全体の温度が上がってきているのでしょう。
孫の代は未だしも曾孫の代まで地球は持つんかいなと思ってしまいます。

年寄りと子供は熱中症に掛かりやすいといわれます。父ちゃんが梅酢と梅ジュースで
作った熱中症予防ドリンク。
   
一昨年の梅酢と今年作った梅ジュースを入れ水で割ったなかなか美味しいドリンクです。
「この暑さも後1ヶ月の辛抱だ」と父ちゃん。クーラーエアコンのない我家は
特別製ドリンクを飲んで昼間は外出せず昼食後はシエスタ(午睡)をして暑い夏を
乗り切りましょう。
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ペイントツールを使ってお絵かきする

2012年07月26日 | パソコン勉強会
月2回のパソコン勉強会。今日はパソコンの「ペイント」ツールを使って「お絵描き」の
練習です。講師を私が受け持ちました。ペイントでお絵描きは慣れてしまえば簡単で
面白い。とりあえず線の種類や塗りつぶしのやり方を試してもらいました。皆さん
「ペイント」ツールを使って「お絵描き」したことは殆んどない方たちばかり。
マウスを使ってフリーハンドで絵を描くのに四苦八苦。
   浅井忠風のイラストや       アジサイの花     曲線を使ってこんな花も描ける↓

  塗りつぶしとエアーブラシを使ってのどかな菜の花畑も描けます。
  
     50年前はよく見えていた夜空の天の川も描けます。
     
     が、結構根気がいる仕事なので皆さん使わないのでしょう。
     ペイントツールなかなか面白いです。時間があったら試してみてはいかが
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柊ちゃんの高校野球生活は終わりました

2012年07月26日 | 家族
昨年、高校野球で甲子園出場を果した柊ちゃんの学校。今年は県大会準々決勝で惜しくも
敗退。そして昨日甲子園出場校が木更津総合高校に決まりました。
 
野球部員として朝早くから夜遅くまで練習に明け暮れた部活生活もこれでめでたく卒業です。
2年半よく頑張りました。
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ホロヴィッツを酷評した吉田秀和氏

2012年07月25日 | 音楽
先日NHKTV「クローズアップ現代」で
吉田秀和さんの事が放映されていた。
吉田秀和さんが5月22日「亡くなった」と新聞TVで報じていた。
私は「吉田秀和」という人を知りませんでした。大々的にその死を
報じているくらいだからかなりの有名人と思っていて
「この人誰よ?」と父ちゃんに聞いたら
「FMラジオ(名曲のたのしみ)でいつもクラッシックの
 解説をしている人だよ」いわれて
「あ~、あの人だったんだ」と思い出した。
だいたい解説者の名前なんて覚える気がない私ですが
この人の声だけは良く聞いていた。
今から30年ほど前に指揮者のカール・ベームの死を悼み
解説していた声を思い出しました。

「クローズアップ現代」で吉田秀和さんの人となりを
話していました。
 

  小林秀雄や加藤周一などと並び称され、小澤征爾や
  中村紘子といった世界的音楽家を育てた評論界の
  最後の巨星”吉田秀和さんが98歳で亡くなった。
  日本に 豊かな音楽文化を与えつつ、新鮮な視点で“
  自分で考えることの大切さを発信し続けた吉田さん。
  ユーモアと優しさあふれる評論の背景にあったのは
  実は、 戦災体験に根ざした、日本人の「大勢順応主義」
  への批判精神だった。世間に流されず、自分の感性に
  忠実であろうとするその姿勢が最も現れたのは
  83年、熱狂的歓迎のなか来日した大演奏家・ホロヴィッツ
  “ひびの入った骨董”と一刀両断した“事件”。バブルへ
  猛進していた日本、持つべき「選択能力」を失って いた
  時期だった。晩年、特に原発事故に大きな衝撃を受けた
  吉田さんは、「日本人にはまだ自分で考える力が
  備わっていなかった」と悔やみ続けたという。
  吉田 さんの足跡とメッセージを、弟子や家族の
  証言で読み解く
(ネットより)

ホロヴィッツが初来日した時、そのピアノ演奏を
聴いた吉田秀和さんがホロヴィッツを酷評したのは
有名な話。1983年に初来日、NHKホールで2回
コンサートをした。高いお金を払って(高校生
8000円~S席50,000円、平均4万円、即日売り切れと
なり話題となった)コンサートを見に行った客。
ところがピアノの神様といわれたホロヴィッツの
演奏はミスタッチが多く聞けるものではなかった
(確かにもう80近いホロヴィッツ)そんな酷い
演奏でも喜んでスタンディング・オーべションして
喜ぶ日本人。それをみて酷評してしまった事は
当りまえというべきか。クローズアップ現代でも
そのときの演奏を流していた(曲はショパンの英雄ポロネーズ
だったと思うが素人目にもミスタッチと音程が悪く
「こりゃ酷い」と思いました。

この芸術は、かっては無類の名品だったろうが、
今は・・・最も控えめにいっても・・・ひびが入っている。

忌憚なくいえばこの珍品には欠落があって、
完全な形を残していない

とまあホロヴィッツも骨董品扱いされてしまった。
骨董品でも「珍品」(価値のある物)であるという
ことに間違いはないと正直な事をいってます。 
    
  吉田の批評に接したホロヴィッツは、長年その
  実演に接することを念願していた日本のファンを
  失望させたことと、自身の名誉を著しく傷付け
  たことを帰国後も気に病み続けたという。
  2度目の来日は、1986年にホロヴィッツ自身の
  希望もあり実現した。この年、彼はおよそ60年ぶり
  となる祖国のモスクワでの演奏を成功させ、
  ベルリンでもその後伝説になったコンサートを
  行っている。82歳という高齢にもかかわらず
  ヨーロッパでの演奏旅行の後訪日し、昭和女子
  大学人見記念講堂でコンサートを行った。この
  演奏会はホロヴィッツ本来の芸術性が発揮され、
  特にスカルラッティやシューマンの小品などでの
  美しい音色が際立つものであった
(ネットより)

かなり以前NHKTVでホロヴィッツの収録演奏の
ドキュメンタリー番組をみてこのおじさん(ホロヴィッツ)
面白いと思ってしまった私です。そのときの演奏は
モーツアルトのピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488でした。
ホロヴィッツ相手に緊張した面持ちの指揮者となんとも
ひょうきんでおどけたしぐさのホロヴィッツ
第一楽章 第二楽章 第三楽章)淡々と弾きこなす
ホロヴィッツ。出来具合を指揮者に聞いたり機嫌の悪い
ワンダ夫人と話したりでなかなか面白くみました。
まあこの年になればテンポの狂いやミスタッチも
仕方のないことなのでしょうが、そんな大ピアニストを
酷評した吉田秀和さんは偉い方です。

晩年流行に流される日本人を嘆いてもいたようです。
「そこに自分の考えはあるか」と日本人を批判していた。

何かがはやると誰も彼も同じ事をしたがる

こんな具合に流行を前にした無条件降伏主義、
大勢順応主義と過敏症を

これほど正直にさらけ出している国民は珍しいのでは
ないかと、私は思う。

と言っている。日本の行く末を嘆いていたのでしょうか。
吉田秀和さん日本の音楽評論家の第一人者であったんですね。

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旅先で貯金する

2012年07月24日 | いろいろな事
国内旅行するとき忘れずに持っていきたいもの
「ゆうちょ銀行」の通帳です。
旅先では殆んどの街に郵便局があります。
それを利用して1000円貯金。

今回の伊香保温泉旅でも貯金してきました。
まずは日光「中禅寺湖郵便局」。大鳥居をくぐって
中禅寺湖を目の前に「中禅寺湖郵便局」があります
 
「通常にハンコ(局の名前)押してください」と言うと、
どこの局でも快く押印してくれます。
よくよく通帳を見てみたら同じハンコがあった
「以前にもここに来てます」といったら、男女の職員が
「何時頃来たのですか?」と寄って来た。
「2年前ですね。懐かしい」といったら
「また来てください」と職員。話が弾みました。



こちらは「尾瀬花の谷郵便局」「片品郵便局」
 
「沼田原新町郵便局」と雨の中探した「伊香保郵便局」
 
最後は「桐生相生郵便局」
 
「桐生明治館」の受付のおばさんに
「この辺に郵便局ありますか?」と聞いたら
「次の信号左に行って左側にあります。
 駐車場もありますよ」と教えてくれた。

1000円貯金記念になってお金も貯まり、
また温泉行こう、です。
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一泊二日の温泉旅行 6 桐生明治館に立ち寄る

2012年07月23日 | 温泉
お蕎麦を食べ帰途につきました。雨はなんとかやみました。
お腹も一杯になりうつらうつらしていたら
「起きてみろ」の父ちゃんの声で目を開けてみたら
右手に立派な西洋館。
 
「これは何?」にとりあえず車を降りてみた。
「見学できるかな」と前庭から入っていくと
受付のおばさん
「入館料150円です。ドアは閉まってますが
 どこ入っても構いません」といたっておおらかな答え。
貰ったパンフレットを見たら「桐生明治館 
重要文化財 旧群馬県衛生所」とある。
スリッパに履き替えて早速1階左手の廊下
(後からつけられた)を渡って室内拝見。
こちらは展示室になっていて明治時代に使われて
いた物が展示してある。赤いテーブルカバーが
掛かっている所にカードが置いてあり
「ご自由にお掛け下さい」と書いてあった。
普通は「手を触れないで下さい」ですが、
嬉しくなって座らせていただきました。
テーブルやサイドテーブルは黒漆塗りの立派な
物ですが当時の物ではないらしい。
 
移築した時の古い写真が掛かっていた。明治館の歴史

昭和51年に重要文化財に指定された。

一階を拝見して玄関入り口を入り左手の階段を登る。
右手にも同じ階段がある。急な階段を登ると
ベランダに出る。奥にはバルコニーと貴賓室がある。
 
階段を登って右手の廊下を歩くと大会議室。
黒板の上部に五七の桐の家紋あり
 
隣は小会議室  小会議室のベランダから見た明治館の前庭
 
ベランダから明治館の中心にあるバルコニーで一休み、
バルコニーの前の扉を開けると貴賓室になっている。
貴賓室にはテーブルと椅子が展示してあり、赤い
椅子は明治天皇がお座りになった椅子だそうです。
チョッと窮屈そう。
 
貴賓室の奥の部屋は展示室になっていたが、あまり
面白いものは展示してなかった。
上下開きの窓      ベランダから見たバルコニー
 
反対側の階段を下りて一階の喫茶室へ。
コーヒーとアップルパイを頂きました。
 
こんなに立派な建物なのに観光客は私達だけでした。

桐生の町も寂れてしまいました」と受付のおばさん
「また桐生に遊びに来てください。街中は結構
 古い建物がありますよ」とパンフレットをくれました。
なかなか面白そう。次回通る事があったら立ち寄ってみよう。




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