夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

月曜日はボランティアで忙しい

2024年09月24日 | いろいろな事
月曜日は忙しい。朝はお掃除ボランティアで88歳の
おばあちゃんのお宅です。
今日は部屋の掃除ではなく先週草取りをした草を
袋詰め。草はだいぶ乾いて量が減りました。
その後は植木の剪定です。垣根から伸びすぎた
ノウゼンカズラをバサバサと切りました。
「きれいに咲いているのにもったいないね
 飾っておけば?」といったら
「1日でぼたぼた落ちちゃうから仏花にも
 ならないのよ。外にはみ出しているのは
 みんな切っちゃって」とおばあちゃん。
剪定作業してお茶をいただき、昔話。
「今度は冷蔵庫の中を掃除してほしい」といった。
お掃除ボランティアは出来ることは何でもやります。
帰り道見かけた花、芙蓉の花の蜜を吸うイチモンジセセリ
荒地に咲くクズの花。
 
道路にたくさんのムクノキの実が落ちていた。
 
熟すと黒紫色になり、乾燥して食用になり、味は
非常に甘く美味である
Wikipediaより
と書いてある。昔(70年ほど前)まだ甘いお菓子類が
乏しい時代、今頃の季節に台風などで大風が吹いた後
道路に落ちた、たくさんのムクノキの実を拾って食べた
ものです。口に含むとジャリジャリして黒砂糖のようで
甘くて美味しかった事を思い出す。今は甘いものが
溢れているので誰も拾って食べようとする人はいない。
一つ食べてみて昔を思い出しました。

午後からは孫(男)と暮らす90歳になるおじいちゃんの
お宅のお掃除ボランティアです。耳が遠く目が悪い
おじいちゃんと掃除をしながら昔話です。
「私、昔銀座6丁目に勤めていました」と、おじいちゃん
「あら、いい所(銀座)に勤めていたんですね
 資生堂の近くね」
「そうです。サラリーマン時代は資生堂パーラー
 で、よく昼飯を食べました」
「あら贅沢、資生堂パーラーなんて高くて私は
 入れませんでした」と
ひとしきり昔の銀座の話で盛り上がる。
おじいちゃん昔話を嬉しそうにするのですが、耳が
遠いので大きな声で話をしなければならず
おしゃべりは疲れるが、これも仕事と思ってお付き合いする。
月曜日はお掃除ボランティアで忙しい。80の婆さんには
疲れる曜日です。
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