夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

入院生活 13 いろいろな本が届く

2023年04月24日 | 闘病
入院生活ではリハビリを終えた後は暇な時間になる。
音楽を聴いたり談話室でお喋りしたり、本を読んで
過ごします。
大ちゃんのお母さんが買ってきてくれた池波正太郎の
「藤枝梅安」
は全巻読み終えました。
梅安の最後はどうなったか?で気になりましたが
最終回「梅安冬時雨」では「絶筆」となっていた。
 
と言うことは梅安さん未だ生きている?と思ったりして
梅安シリーズはシリーズ初め(殺しの四人)から
読んだ方が面白い。

私が入院生活で暇を持て余している事を知ってか?
サークル仲間や友達が本を送ってきたり、届けて
くれたりする。
硬軟取り混ぜた本や「80歳の壁」役に立ちました。

猫の四字熟語四字熟語を見ながら思わず笑っちゃう。
 
古今 新古今和歌集
 
写真もきれいで解説も面白い。
変体仮名で書かれた百人一首の読札と取り札
 
今来むといひしばかりに長月の
     有明の月を待ち出でつるかな
玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば
     忍ぶることの弱りもぞする

家族からの届け物は病院受付に持っていくと
受付のお姉さんが病室に届けてくれる。
時々届く私への差し入れに同室のYさんが
「Kさんはよく届け物が来るけどどうしてなの?」と
聞いてきた。
「家族が病院受付に届けると持ってきてくれる」と
言ったら
「知らなかった」と言った。

「要らなくなったものを受付に預けると家族が
 取りに来て持ち帰ってもくれますよ」と言うと

「そんな事も出来るなんて初めて聞きました」とYさん。

コロナの影響で病院は面会謝絶が続いている。
家族と会えず、辛い思いをしている入院患者は
差し入れ届け物で少しは気分が和らぎます。

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