きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

数年ぶりの献血

2012-02-17 22:00:00 | 徒然に2010-2013
先日数年ぶりの大風邪のことを記したが、これも先日数年ぶりに献血をした。
数年間隔が開いたのは理由があり、儂の場合、血管が細くて針を刺すのに難儀し、しかも時間もかかるので採血する方に結構嫌がられることが多かったからである。本当に「もっと頑張ってください」と重い激励を受けたことが何度あったか。
それでも何度か協力し2桁の回数はしてきたが、ある時、針がうまく入らず、さすがに「痛い」といって訴えたのに「そんなことないでしょう」とか「もう少しで慣れます」とかいわれてなかなか対応してくれなかったことに加え、針を抜いた後も「男の人はすぐに痛い痛いっていうのよね」ときこえるようにいわれ、もうさすがに嫌だと思って止めていた(まあ、すぐに痛い痛いというのはたぶんそうなんだろうとは思う)。もう、10年近く前のことだ。

協力することになったのはたまたまである。久々なので本人確認をしていると「体重変更ございませんか?」と聞かれる。「変わってないと思いますが、いくらになってます?」と儂。

「60ですけど」
「!!!」

そういえば、当時の仕事場には遠距離通勤していて、運動はせんし、朝早くから車や単車で移動するしで腹が減り、朝はコンビニとかで菓子パン2つと甘いカフェオレ(締めて1000キロカロリー?)、昼は2人前、帰りも途中のコンビニで御菓子買って夜遅くに晩酌とご飯みたいな食事していたから増えてたのかと思い出した。身長止まってから57キロぐらいでずっと推移していたから、そこから考えても少し増えている。

で感心しながら中に入り、「すみませんねいつも細いとかよく言われるので刺しにくいし時間がかかると思います」と先にカミングアウトする。いいえいいえと、まあここまでは昔の対応と同じ。でも大体は時間が本当にかかるので「もっと頑張ってください」っていわれるんだが。実際指しにくそうで、どの血管にするかで2度3度変更し、やっと採血。

以前と違ったのはその後。

「普通の時間で済みましたよ」との声に安堵。
走り始めてからこういうところにも影響したのかなと思った次第。

まあとりあえず安堵。