きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

案外近くにあった掘り出し物数題

2012-04-12 22:00:00 | 近場の異邦人
「探偵ナイト」に小ネタ集っていうのがありますが、そんな感じでいきます。

その1。M市は正岡子規の関係か、句碑がたくさんあります。そんな中、ウチの職場の創設者の句碑を先日見つけました。


その2。割合よく通るバイパスを少し入ると古代の国衙(?:役場みたいなもんでしょうか)跡があるらしいです。結構便のいいこの辺一体が市の所有地だったとはびっくりしました。


その3。松山藩に赤穂浪士の一部の藩士が預けられたというのは聞いたことがありますが、結構な市内にそのゆかりの寺があるとは知りませんでした。


その4。これはよくトイレを利用する郊外のバスの営業所。すっかりきれいになって、しかもトイレもウォシュレットになり、有り難い限りです。お年寄りがよく利用しそうな快適な待合所になっていました。この設備投資は賛成です。


その5。交通量の多い、しかもそんなに山の方ではない国道のバイパスのすぐ側の電柱の横に土筆。わずかな土の部分に生えていました。だいたい10日ぐらい前の写真で、まだまだ寒い時期でしたが、春だなあとうれしくなっただけでなく、頑張ってるなあと感じたことを覚えています。


いつも通っている道でも、何回通っていても、本当に見慣れたはずの道でも、見落としている掘り出し物は多いなあと改めて感じます。道を一本横にずらしただけで風景が変わることは当たり前のように経験するのですが、横着してなかなかそういうことをしないでいます。同じ道でさえこういう見落としが多いのに、横にずれる冒険を意識すれば(というより面倒がらずに行けば)もっといろいろなものに出会うことは多いのになあと反省。

犬にも結構会うんですよ。そういう時。声は掛けませんが、お達者でって感じで目礼しています。

追記:昨日は通勤途中にリードから逃亡した犬と追いかけるじいちゃんを発見。うっはうっはと飛び回っていた犬が、最後に抱きついてくるようにして止まったのは、儂の所。じいちゃんにえらい感謝されました。やっぱ分かるんかねえ。