きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

山の桜はものおもいにいざなうのかもしれない

2012-04-14 22:01:20 | 近場の異邦人
街の桜は盛りを過ぎましたが、山の方は今ぐらいでも残っているはず、ということを前々から予測していて、恐らくお花見できる最後の週末である今日、先週とは逆に山に向かって花を探しました。

何のことはない3号のおはかまいりなんですが。
これは、出発前に1号2号4号と一緒に見た(ん?見てないか?)散歩コースにある花。

染井吉野の盛りは過ぎたようですが、ちょっと変わった感じの花を目にすることができるのは、それはそれでよかったりします。

川を越え

峠の前

この頃にはようやく青空が。

山はやはり桜が残っていました。

青に桜色、は眩しくて本当にきれいで。
深緑に桜色、は力強くて存在を誇示しているかのような感じです。

これまで何度か目にしながらスルーしていた「源太桜」という一本桜の看板、気になって初めて行ってみることに。

国道を降り旧道へ、とのことですが、この時点で旧道が分からなくなり、とりあえずダムの方へ。


結局、途中で断念し、元来た道へ。リサーチしてなかったから仕方がありません。

最初の分岐かなと思ったりもしますが、結局今も分からずじまい。それでもそんなに残念に思うことはなく、国道に戻り、3号のところを目指します。

緑の中で、この時だけ、桜色が顔を出します。ただもう散っている桜も多く、向かい風だったこともあり、桜の花びらを浴びながらえっちらおっちらという感じで進みました。

暖かくなるというだけで、気分に少しだけ余裕が出てくるのを感じます。

おはかまいりを終え、慰労。

青空に映えます。
コンビニの駐車場でしばしぼんやり。

帰ってから、もう一回散歩に行くか?と尋ねると、1号2号はるすばんするというので、4号と散歩に行きました。小さかった3号あまり連れてってやれんかったなと思いながら。

気分に少しだけ余裕が出てくると、いろんなことを考えます。

取り戻すことはできないけどね。でもね、と、想います。