少しだけでもと、用事を済ませ掃除を済ませ、走りに出る。
今日はそれほど距離を走るつもりはない。国道を往復して5,6キロぐらいと思っていた。
信号待ちの交差点を待たずに曲がり待たずに曲がりして、そして風に逆らわずに曲がり曲がりして、川べりの道を見つける。
柔らかい土の上を確かめるようにゆっくりと。1キロもなかったか。
右手は桜かなもう後3ヶ月かなと、そんなことを思いゆっくりと。
時間だけは、平等であると誰かがいってたか。
待ち遠しい時間もそうでない時間も。普段の時間も特別な日の時間も。
にしても。
空気は冷たい。まだまだ冷たい、なあ。