きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

愛媛愛

2016-10-31 20:20:00 | 徒然に2016-2017
今朝の地元紙の一面トップは、駅伝とゴルフとしまなみのイベント。

恐らくは、県民の大多数が知りたい読みたいという記事で、流石にポイントを押さえた紙面構成。
儂、好きなんですこういうの。昔ウチの実家はオヤジの方針で地元紙を購読せず、ずっと全国紙のY新聞だったこともあり余計に。

もう一つ、近々地元紙に載るだろうネタがアビリンピック。知人が出ていたのですが、見事な結果を納めることができたようで。
同行した同僚の報告を朝礼で聞いたのですが、朝から語る語る。
よほど伝えたかったのだと思います。その興奮をそのまま地元紙は伝えてくれると思うし、県民みんなが祝福してくれると思うし。

多分この県民性って他県から来た人には妙に許せない排他的なものに映るらしく。そのM大の社会学か何かのセンセイであるIという人が、その地元紙でこきおろしていたのを見たことがある。もうかなり前。それでも、それを掲載すること自体、地元紙鷹揚だなと思ったりもする。

よくよく考えて見れば、あの漱石の「坊っちゃん」だって松山への想いは微塵もない(これは誰かの説に過ぎないのかもしれないけども)。なのにその後、団子ができ、市内電車が復活し、野球場まで変な名前が付けられたりしている。
愛媛の人は寛容というより無防備過ぎるのではないかと。決して、器が大きいわけでもなく反面したたかなのでもなく(東予の一部はがめついらしい因みにローン発祥の地らしい)なのではなく、単なる気付きの悪い阿呆なのかもしれないが。
儂だって他所に出ていたときは、それこそ阿呆みたいに、地元意識過剰な状態でしたな。

まあ、別に問題はないし。