きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

窓峠から西山秘仏を経ておはかまいりへ

2017-08-18 12:15:17 | 近場の異邦人
日付を見れば去年の11月上旬。2号が召され六甲守山間95キロの実家探訪ランの次のロングランか。

この日は西山の50年に一度とかいう秘仏を拝みに行く。ルートは久々に窓峠越えを選択。まだ2回目だが。

で、まずは4キロ過ぎて重信川上流へ。


この辺りを走るのも随分久しぶりである。で、山道を行くときの心配事が一つ。トイレ。この日もちょっとやばいなあという感じになる。小学校の廃校跡のキャンプ場のトイレは鍵がかかっている。ただその近くに簡易トイレを見つける。この辺りの方が農作業の時に利用する感じか。トイレの神様か。

で、この直後、猿に威嚇され猛スピードで走る。まだまだ先は長いのにどうなるんやろ。しかもこれから山に入るというのに。

この道自体は時代的には金比羅道よりもさらに古い道、のようである。

バスの終点の手前にトイレがあった。覚えておこう。

で終点。この路線、バスの便はそこそこ残っているが平日のみ。ここから山道。


いきなり水没箇所2カ所。後のやつはもろに足首ぐらいまでつかるので脇の川の石の上をとんとんと。分岐もあって似たような感じだから、前はどうだったかとかなり迷いながら確信がないまま進む。これ本当。

どんどん山へ。でも西条側に比べると距離は短いと思う。

この表示が出るともうすぐ。さっきの猿のお陰でペースはめちゃくちゃ速い。キロ6分ぐらいで攻める。

峠が見えた。越智茂登太翁の碑とFM愛媛の中継局(?)を通過。漸く安心。

西条側の方がくねくねと長く険しく暗い。ただ下りなので。

漸く展望が開ける。

今日はここからがもう一仕事。田滝経由で西山方面へ。

ん?と思い写真を撮ったが、特に意味はない。

とりあえず田舎をぼちぼちと走って西山の入り口に漸く着く。

ここから上り。上りの初めの六角堂を越えてさらに上る。で駐車場を過ぎて参道へ。

牛石。草をあげている。

これは高校一年の時に合宿(神戸M君は知っている筈部活じゃなくて勉強の方)した寺の宿舎。あれ大変だった。一週間よく持ったしかも喘息の発作出んかったし。

本堂に着く。やたら上ってきた。

はいはい。

寺所属かどうか分からんが大人しいわんこがいる。

で拝謁。いろいろと地元の方が説明してくれた。50年に一度というスパンが重い。

持ってきた水分を補給。ここからは気力。

山を下りて道前平野を走る。

あれは久妙寺かな。

なるべく知らない道を走って気を紛らわせる。

ようやく目的のおはかまいり。おとーさんよく頑張った。2号3号元気かとしばし話す。

でコンビニで慰労。ここからはいつものようにバスで帰宅。
50年に一度でいろいろ考えた割には、最後はいつもの終わり方で、まあこんなもんなんだろうなと。