きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

ラディカルNHK

2017-08-21 18:31:00 | 徒然に2016-2017
先日のハートフルネットの重度知的障害者の施設に関する内容といい(もろコロニーやんただ儂はそれを否定せんが)、その翌日の総合テレビの健常者2といい。

大胆だなあと。やるなNHK。
障害の有無はその人に起因するのではなく、互いが「違う」ことからくる関係性を指すのだと繰り返し発言している立場としてはかなりドキドキする。

儂は、健常者とか障害者とかいうコトバ自体好かんから余計に。何で「健」で「障」なんおかしい。
それをぐいぐいこねくりまわすNHKは民放(富士とか)よりセンスのいい人が仕事をしているのだろう。「二世」とかおるんかもしれんがそれでも充分。私は結構好きです。このセンス。

何十年後に、健常者とか障害者とかいうコトバの使い方が、回顧される世の中になることを願って呑む。

閑話休題。

私は嫌です。これってやはり健常者の目線なんだろうと思う。たた、NHKが構わなくてこれが嫌だというのは上手く説明できない。この感覚分かって貰うのは正直難しい。なかなか力不足で。
でも。これを分かって貰うのが残りのライフワークかもしれん。今日の会議じゃないけど(少なくとも不快感を示したのは一人だけではないみたいでまだ救われた)。

分かってもらう労力と今ここにいる「障害者」の時間、肉親の想いを考えると、コロニーというのは今の流れに反している(30年以上前?)が、無視はできん。
根本的な方向性は違うと思うけど。