きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

中古のレーサー入手顛末記

2020-05-08 19:44:08 | 真面目に漕走
ヤフオクで本当にたまたまひょんなことから見つけたレーサー。

キリのいい価格からの入札でそのまま落札、それが4月の初め。コロナじゃなかったら直接取りに行っていたが、ウチの職場、京阪神方面に行くと、強制的に2週間自宅待機になる(本当)ので送ってもらうことに。

ウチにやってきたのはそれから1週間余り。送料は落札価格の2倍近く。それでも普通に買うと最低で40万から50万なので全然気にならなかった。

何より、型番を検索しても、全然情報が得られない。一緒に付いていたメーターの型番から推測すると、15~20年前位か。

タイヤは使い物にならず、交換しようにもサイズも分からないので、以前お世話になった道後の業者さんにヘルプする。

タイヤが装着されて戻ってきたのがそれから2週間後。業者さん曰く「高いのが入っていましたが、今回はリーズナブルなタイプにしてます」と(結局、かなり格安で対応してくれたもう本当に感謝のみ)。

後、亀裂が入っていたステップの部分も修理してもらう。
元々のユーザーさん、結構大事に丁寧に乗られていたようで。ただ、業者さん曰く、車輪の状態自体はあまり良くはないとのこと。まあそれが気になるぐらいまで速く漕げるようになったら、新車のレーサーを考えないかんけど。
乗り方は、正直難しい。これでいいんかなという感じでまだまだ恐る恐る。

「トラック」の使い方とかよくわからず、やっぱりハンドルで方向を変える。前傾姿勢ももっと、と思うが、これはこのレーサーでは限界もありそうで。

古い型なのだろう、今のと比べると、シートの傾きとか幅とか全然違うし。それでも、これがあるからできることも増えたわけで。

参戦できる大会は増えた。

まずは、ハーフを1時間半というのが当面の目標か。それぐらい漕げれば、出られる大会はあるようだし。因みにこれは長野。

もう少し、頑張ってみようという、そんな気持ちになったのは久々で、それは正直思わぬ副作用じゃねえ副産物で。