きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

さらなる戸惑いに陥る

2020-09-19 15:12:20 | 真面目に漕走
4月に中古のレーサー(三輪車)を入手して。
詳細は、「ワクワクとは別の戸惑いと(https://blog.goo.ne.jp/sightreea6583/e/fcf4ee62e0ed68bb1e2a4ca86a19374a)」「改めて、中古の三輪車(レーサー)について感謝しているということ(https://blog.goo.ne.jp/sightreea6583/e/c667b67bf47a8ad61a7e8af85c16fbdb)」を参照くだされば。
で、乗れるように手直しして、乗って。
有り難いことに、かなりいい感じで乗れていたが、型が古すぎて、前輪の替えのパーツが生産されていないということに不安を感じていた。

そんなとき、その1か月後にたまたま、またレーサーを見つける。

今度のは本格的な奴。

比べてみるとこれまでのは古いタイプで、いわばレーサーと日常用の中間みたいな感じだったかも。

オークションには、白と赤が出ていた。同じ価格だが、赤はやや傷が多いように感じた。それでも赤にしたのは、カーボンホイールだから。買えばこれだけで20万は軽く超えるので。

因みに前の三輪車の送料は、宅配で20000弱。今回は営業所止めで10000と少し。

長さは170センチなので、今のより10センチ長い。ただ、何とか車には載る。

今回のは本格的に「レーサー」なので、これまでのは敬意を表しつつもやはり「三輪車」と表記することにしたのはこういう理由(これは儂にとっては凄く価値ある三輪車という意味も込めてである)。何せ、漕ぐ以前に乗れない。乗るとひっくり返る(本当)。乗ったら降りれない。結局ひっくり返って身体を車体から外す(本当)。

ただまあ、確かにこっちの方は、よくニュースで見るレーサーの形はしているからな。
しかしまあ、障碍者スポーツでこれほど敷居が高いものがあるとは思わんかった。
現在、車いす屋さんに預けている。オークションの写真では見えなかった破損部位もあったことで(これは出品者にクレームつけてもいいぐらいのものだが、まあ仕方がないかな、とも思う)。
何せ、乗り降りができないので、まだまだこの騒動が続きそうである。

閑話休題。
先日、県のスポーツ課から、「イベントで使うから車いす屋さんに預けているのを貸してくれ」と電話を貰う。
電話を受けたその時間、病院行かなければならないので、慌てていたこともあり、はいはいと返事をするが、こういうのを電話で済ませてOKという感覚なのか、借用書の類の一つも送ってこない。公務員、ちゃんと仕事せい。民間やったらおおごとやで。

因みに、明後日のエミフルであるイベントらしい。県内の方はぜひ。儂がまだ漕いだことがないちゃんとしたレーサーに乗れます。