きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

土曜運行最終日

2013-03-30 20:59:04 | 遠くへ~少しだけ非日常
ダイヤ改正で平日のみの運行になるというバスに乗った。4月からということなので今日が最終日。もう少し速く出るべきだろうが、結局昼の便に乗った。家のことと職場のことでばたばたしていて半分諦めていたので出発が遅れてしまう。出発してもまだ職場に行くつもりだったのでさらにバスの営業所に着くのが遅れる。

走っていない状態でのバス待ちの時間はあまり経験がないので少し戸惑う。

乗り込む。小さいバスだった。
運転手さんがやまにいくんやけどええんかいねという。
どようびきょうさいごやゆうてきいたけんと返す。
バスの窓から見る「庄府」への道は綺麗で快適だった。

この日走ったコースはあまり桜は見れなかったので後で考えるとここを走るべきだったかと少し後悔。しかし、一度は走ってみんと分からんもんな。これは来年の達成課題としようか。そして終点着。

この辺、一度だけ走ったことがある。反対から見る光景は新鮮でのどかだ。
バスに大分高いところまで連れてきてもらった感じだが、ここからさらに上がる。

それでも20分ほどで峠。

緩やかな下り坂を下る。

大きな道に出て再び上り、再び峠。

見通しがきくところで立ち止まると、結構山奥まで来ている事が分かる。

もう少し下りると、遠くに海が見えた。まだまだ先だな。

途中、滝があるというのでどうしようかと迷っていると、道を上がってきた方がいる。どれぐらいあるなんですかと尋ねるとすぐそこという答え。

で歌仙の滝。

案内板によれば、県10位の高さらしい。ほお。
でもう一つの滝へ。

霧合の滝。こちらの方が古いらしい。何をもってして古いのか分からんが。
少し休憩してさらに下りる。
山の桜は、遠慮気味に咲く。

これもまたよしかもしれないと思う。
里に出ると、黄色やら桃色やら迎えてくれる。

この傍の広場では、家族連れが花見をしていた。

さらに海に近づく。鬼瓦で有名なこの町は、町並みが結構古くて道が狭い。

そして、お供馬でも有名なためかこういうのもある。

駅に着くが、JRが来るまでにはまだ40分あるので隣の駅まで進むことにする。

ペースはそれほど快調に行っている訳ではない。下りと追い風で走らせてもらっているようなもんだ。何が何でも出発点にとか、交通機関使わずにとかいうのも考え方だが、実際、ペースが上がらないときとか、時間に制約があるときなどは割り切って考えんといかん。

国道沿い、海のそばを走る。撮影していないが、瓦工場が多い。いろんなもん置いてある。2、3回は走ったことがあるはずだが、こういうの気がつかんかった気がする(忘れてるだけかもしれんが)。これもバスの効用かもしれん。
こういうのも。

お遍路さんにも会った。退職したら、やっぱランで八十八カ所かな、と。
やがてM市に入り、懐かしのモンチッチ海岸。

何でこういうのかは不明。ヨメさんが言ってた。
撮影し終わった直後、しおかぜが通過。

ようやく駅に着く。出発点まで5キロか6キロ余り走れば着くはずだが、今日はやめとく。調子悪いのか気持ちがのっていないのか。用事を残しているからかな。こういう日もある。

行きに替えのシャツを持ってこなかったので、出発する前に寄ったスポーツ店で買ったのを早速着る。

スマイルかあ。一番苦手で一番大事。
お接待の場所でいただいた無事かえるを見る。

これも大事よねと。
で、JRとバス、郊外電車を乗り継ぎ帰宅。行きのタイミングの悪さとは大違いでスムーズに乗り継げた。

土曜日運行最終のバスのおかげで、出だしが悪かったにしてはまあまあいい走りをすることができた。
最終といっても路線がなくなるわけではない。これからもまだまだ続くからって。

帰宅後久々にフェイスブックを見ていると、この3月での区切りを迎え、新天地に向かう知り合いが多いことに気付く。ありきたりな頑張って、は言いたくないがやはり頑張ってなのかも。思わずコメント。
ロッテS君、モツ煮とホッピーいいね。あまり片寄らんようにって、これは自分も。

今日、気持ちがその割にノってこなかったのは、昨晩と今朝の呑み過ぎ食べ過ぎだろうから。


コメントを投稿