きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

早朝ラン2013

2013-12-26 21:28:40 | 真面目な練習
出勤前の早朝ランを10月から始めるようになった。
それまでは、出勤(通勤)ランのみだったが、距離はやや少なくなったものの出勤時とその前と両方走る形になったと云うことである。
コーヒーメーカー(2ヶ月前に故障してからはドリッパー使用)で、約1リットルの砂糖なしカフェオレを飲む。これで半分ぐらい体が目覚める。
犬とさんぽに出る。これで体も頭もほとんど目が覚める。
その後で、約45分から55分(1時間は無理)の間、近場を走る。もう目覚めているからよさそうなもんだが、体温を上げ、体の動きを良くするにはこれぐらいが丁度いいことが分かってきた。始めた当初は最後の2、3キロをペースアップしたりしていたが、最近では目的を体の調子を整えるということだけにして、あまり欲張らずに軽く走ることにしている。ちなみに、儂は油断するとすぐ便秘になるので(5日間ぐらいは平気で出ない)、その対策でもある。

暗すぎず、車通り多すぎず、道幅が狭すぎず、それといざというときのトイレが確保できるコースというのはそうそうない。そうした中で、何とか往復で3キロ、2キロ、1キロ、0.5キロの距離になるコースを決め、時間とペースに合わせてコースを組み合わせ、ごぞこぞと走っている。空腹でも案外8キロぐらいは平気である(実際には時間の関係で6キロ前後という感じ)。これは新発見だった。但し、水分はたくさん摂っておかなければならないし、それ故トイレの心配も要る。まあ、そのことも見越してこのコース内にコンビニは4軒あるし、自宅も近い。いざというときでも大丈夫だろうと。
11月になってだんだんと夜が明けるのが遅くなっているのを感じる。1ヶ月前ぐらいだったか、丁度ランが終わる頃の空がきれいな色になっていた。今まで通勤ランでは西向きで走っていて気付かなかった空である。

星を見るには雲がない方がいいが、夜明けを見るには雲が多少あった方が表情が変わって良いなと思う。

視線をやや下に向けると、やはり通勤ラン同様、いつも通っている道が少し違った感じになっている。

ただのバイパスも、何となく感じがよい。

走る方は、駅の灯りが点く辺りでようやくやれやれという気分になる。


この始まるぜいって感じが好きである。
12月に入ってから冬至を過ぎ、今日などはまだまだここまで明るくはならないが、これからは、寒いのを我慢しつつもこの日に日に明るくなるのが楽しみだったりする。これは以前単車で長距離通勤していた頃と同じである。

先日も記した狸のこともあったりして、気分が沈むときもあるにはある。反面、真っ暗で散歩をしているじいちゃんばあちゃんや犬も案外多い。これは新発見。静かな中に動きが少しだけある。これぐらいが丁度良いなと思う。
とりあえず明日で御用納めだから、年末年始のしばらくは早朝ラン休みかなと思っている。

でも、走りそうな気もする。
散歩のじいちゃんも犬もやっぱりいそうな気がする。元気で年越そうな、と思う。


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