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ガッツ
震災や原発事故に対してたくさんの人がいろいろなやり方で努力しているけれども、ことはそう簡単には運ばないのが現実。
少しも収まる気配を見せない地震活動と実に重たい宿題である原発問題。
ものすごく、まるで計ったかのようなタイミング(なんつーバッド・タイミングでしょうね、ほんとに!)で大きな余震が襲ってきて、「ちょっと落ち着いてきたのかな?」と思う暇がない。
常に「現在進行形」。
打ちのめされたりげんなりしたり悲しんだり、そういう後ろ向きなだけではなく、ここが正念場なんだ、と自分を戒めたり。
静岡の場合、県東部以外、実害がほとんど無いから、表面上はまことに申し訳ないくらいに平和そのものなんだけども、
それでも、何かをしていても、どうしても心の中にぽっかり穴が開いている感じ。
たぶんに、『いつ東海地震がおこるか』っていう気持ちも原因しているのかも。。。
ガッツな精神で頑張るしかないし、沈滞してても何も始まらないってことは、わかっている。
毎日、まっとうに、真剣に、誠実に、生きていく、それしかないんだな、、、、。
小さい頃は、哀しいことが起きたりすると「これが夢だったらいいのに」みたいなちょっと現実逃避?そんなことを願ってみたこともあった。
それはお友達とケンカしちゃった時とか、幼い従姉妹が事故で亡くなった時とか、両親に叱られた時とか。。。。いろいろ。
(従姉妹の葬儀の時はずーーーーーーっと、『従姉妹はショックで仮死状態になってるだけだ、ひょっこり生き返ってくれたらいいのに』って願ってた。)
でも、残念ながら、夢だったなんてことはなく、朝起きたら、ちゃんと翌日になっていて、自分で解決して乗り越えていくしかなかった。
そういうことを思っていたのは小学生くらいまでかなあ。
中学1年のとき、名古屋から津に引っ越した時、初めて「いじめ」みたいなことを経験したんだけど、確かそのときは「これが夢だったらいいのに」みたいなことは思わなかった。
その時は、不良グループ(うわー、懐かしい響きだわね。今は、そういう目に見えてはっきりしたわかりやすいワルって、少ないよね)に目をつけられちゃって、何かとちょっかい出されていたんだけども、わたしが表向きは全然めげないから、1年くらいでそれも終わったのかな。
(さすがに、自分の描いた絵を破られたときは血の気が引くほどショックでしたけどもね)
親が離婚した時も、大好きで尊敬していた、前職の社長が亡くなったときも、その次の年に自分の父親が亡くなったときも、「夢ならいいのに」という考えはちらりとも浮かばなかったと思う。
今回の東北関東大震災で、久しぶりに「あー、小さい時は、、、夢ならいいのに!ってよく思っていたよなぁ」って、、、思い出しました。
残念ながら、夢ではありません。悪夢のようですが、現実です。
ガッツでキープ・ファイティン!で行かなくちゃ!
現実逃避癖があったというか、けっこう想像・空想癖のある子供だったのは確かです。
母親の使っていた三面鏡をね、こう、自分の顔をはさんでギリギリまで閉じて、
そうすると合わせ鏡になって、永遠に鏡の世界が続いているんですよね。
よくそれを眺めて、自分とあっちの誰がといれかわっちゃうようなシチュエーションを想像してましたね。
あと、幼児番組で、番組名は覚えていないのですが、
絵本を開くと、その中にいる着ぐるみのキャラクターが(たしか女の子と男の子、もしくはメスとオスのネコっぽいキャラ?)、いろんな形のクッションを積み木のように組み立てて、ロケットにして、
さらに絵本の中の世界から、別の世界に飛んでいって、、、ハンプティダンプティみたいなおじさんと出合ったりする、、、、
そういうパラレルワールド的なものが好きな子供だったんですよね。
ちょっと大きくなってからは、下の弟が見ていた「はに丸くん」。
あれも「絵」の中の世界に入っていくタイプで好きでした。
SFなどの『この世は実は誰かの空想の世界』『作られた記憶』みたいな、そういう設定のものが好きなのは、幼児の頃の、こういう性格が影響していると思います。
スタージョンの「昨日は月曜日だった」とか。
もっと後の世代だと、ディックの「模造記憶」などの一連の作品とか。
ようは、『この世に見えるものは誰かが読んでいる本の中の出来事で、本をパタンと閉じれば自分はおしまい』な世界観みたいなものに、とりつかれていたような子供でした。
それとか、無数にあるパラレルワールドとか、多元宇宙、みたいなイメージが好きだったり。
不思議と、「創造主がチェス版を動かしている」という図式よりも、
「本の登場人物」っていうほうに、心が捉えられていましたね。
神様を信じる宗教に属していたら、創造主イメージに傾いたのかなあ。
いっつもいっつも、「自分は本の中の一部」だと思って生きていたわけじゃないけど、
辛いことや哀しいことがおきると「パタン」っておわればいいのにな、、、って願っていたよなー。
そういう一種、現実逃避をしなくなったのは、大人になった、ってことなんだろうけども、
そういう感覚を置いてきぼりにするってのも、なんだか淋しいなー、なんて思ったり。
なんだかまたわけのわかんない文章になってきちゃった(笑)
あー、そうそう、破られた絵はね、今でもうちにありますよ~。
ちっこいコンクールで賞をとった絵なんですけどね、どこかで展示されていたのが学校に戻ってきて、その後、学校の玄関ホールに貼りだされていたのを、破られちゃってねぇ。(わざわざわたしの目の前で破いた、っていうのは、これまた、その不良さんたちもかえって潔いというか、あっぱれというか)
わたしはワナワナ震えながら絵を拾って、これまた可愛げがないっつーか、、その場で涙のひとつでも見せればよかったんだろうけども、やつらの前でゴミ箱に捨てて家に帰っちゃったんだよね。
(そういう態度が彼らにとって、気に食わなかったんだと思う)
友達がすごく怒って、セロテープで修理してくれて、家まで届けてくれたんだよなー。
さすがにその時は泣いたけど。
今でもその友達のことは忘れられない。
ありがとう。
母にはとても言えなくて、「気に入らない絵だから破いた」ってごまかしたんだよな。
いまだにそれをとってあるのは、わたしの小さな反抗かな。(というか、未練?)
しばらくは見るのも嫌な絵だったけども、ほら、落馬したらすぐに馬に乗れって言うじゃないですか。恐怖を克服するために。
あれじゃないけども、たぶん絵を捨てちゃっても、、、嫌な記憶は薄れなかったと思うんですよね。無かったことにはできないというか。
今では「なんでこんな絵が賞をとったんだろう?」とか「ここの色、どうやって出したんだろう????」とか思ったりします。
あ、こんなこと書いてると、、、
やっぱり、なんとなく買う気になれないでいる、震災特集号の類とか、買ったほうがいいのかな(苦笑)
まあ新聞で充分な気もするから、いいや。
とにかく、これ以上、雑誌を増やしちゃ、、、いかん!(←無限ループ・笑)
そんなこんなで、あいかわらずカオスな頭のおかしなワタクシです。
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さくら
画像でかすぎ(スイマセン。これでも縮小したんだけども・汗)
今年の桜はなんとなく、特別に感じますね。
みんないろいろな思いで桜を眺めていると思います。
近所の駿府公園の桜。。。。11日の仕事帰りに、お堀の桜を眺めつつ、ちょっとお散歩。
先週末の雨で花びらがかなり散ってしまっていたけれど、まだまだお花見はできそうです。
今まで当たり前だと思ってきたことが、とってもかけがえの無いことなんだって、
改めて思います。
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フォーカス
雑誌フォーカス復刊のニュース
昨日の勤務の中では雑誌の入荷チェックと陳列、返品作業が組み込まれていました。
その中でちょっと懐かしい雑誌「フォーカス」を発見!
ワーオ!
自分では買ったことはないのですが、銀行の待ち時間で手持ち無沙汰の時にパラパラ眺めるとか、たまーに父親が買ったときに読んだりしたものです。
「フォーカスされた」なんて言葉もありましたね。
懐かしいからと言って、それから震災特集号だからと言って、買う、、、とまではいきませんでしたが。
フォーカスに限らず、他の震災特集号も今のところ買っていません。
昔は五輪だったり、社会的に大きな事件などが起きたりすると、アサヒグラフや毎日グラフや雑誌の臨時増刊号などを買ったものでした。
新聞のスクラップなどもしましたが、新聞紙は劣化しやすいので(かといってカラーコピーも高かったし)写真として残したいものはそういう雑誌が頼りだったんですよね。
今はインターネットでいつでも見られるというのもあるし、なるべく雑誌は買わないように控えて図書館で済ませたりしています。
本や雑誌を処分できないのなら、増やさないという選択枝しかない・苦笑
(ま、その分本を買ってしまっているから、増殖は続いていますが)
9.11の後に出た雑誌は買いましたが、、、、あれが事件もので買ったっていうのの最後かなあ。
それも記事は読んだものの、結局写真はパラパラって感じで終わっちゃいました。
たぶん怖さというか、嫌なものを見たくない、っていうのがあったんだろうなあ。
あの恐怖映像で嫌と言うほど見せつけられていたしね。
今回は。
気になる新聞の記事などはデータを保存したりしていますが、雑誌の特集号まで買うかどうか。。。
情報がいっぱい溢れているってのもありますが。
それよりも心理的な恐怖感が大きいかもしれません。
小さいころは火事や事故の現場の人だかりに近づけたけれども、小学生くらいからは、ほんとに怖ろしくて、もう、全然駄目。
(そのくせ好みの本や映画は物騒だったり悲惨なものが多いんですけども)
ワーオ、意気地無し!ガッツを見せろってんですよね、ははは。
さーて、どうしようかな。。。。買うべきかなぁ。。。。。
その中でちょっと懐かしい雑誌「フォーカス」を発見!
ワーオ!
自分では買ったことはないのですが、銀行の待ち時間で手持ち無沙汰の時にパラパラ眺めるとか、たまーに父親が買ったときに読んだりしたものです。
「フォーカスされた」なんて言葉もありましたね。
懐かしいからと言って、それから震災特集号だからと言って、買う、、、とまではいきませんでしたが。
フォーカスに限らず、他の震災特集号も今のところ買っていません。
昔は五輪だったり、社会的に大きな事件などが起きたりすると、アサヒグラフや毎日グラフや雑誌の臨時増刊号などを買ったものでした。
新聞のスクラップなどもしましたが、新聞紙は劣化しやすいので(かといってカラーコピーも高かったし)写真として残したいものはそういう雑誌が頼りだったんですよね。
今はインターネットでいつでも見られるというのもあるし、なるべく雑誌は買わないように控えて図書館で済ませたりしています。
本や雑誌を処分できないのなら、増やさないという選択枝しかない・苦笑
(ま、その分本を買ってしまっているから、増殖は続いていますが)
9.11の後に出た雑誌は買いましたが、、、、あれが事件もので買ったっていうのの最後かなあ。
それも記事は読んだものの、結局写真はパラパラって感じで終わっちゃいました。
たぶん怖さというか、嫌なものを見たくない、っていうのがあったんだろうなあ。
あの恐怖映像で嫌と言うほど見せつけられていたしね。
今回は。
気になる新聞の記事などはデータを保存したりしていますが、雑誌の特集号まで買うかどうか。。。
情報がいっぱい溢れているってのもありますが。
それよりも心理的な恐怖感が大きいかもしれません。
小さいころは火事や事故の現場の人だかりに近づけたけれども、小学生くらいからは、ほんとに怖ろしくて、もう、全然駄目。
(そのくせ好みの本や映画は物騒だったり悲惨なものが多いんですけども)
ワーオ、意気地無し!ガッツを見せろってんですよね、ははは。
さーて、どうしようかな。。。。買うべきかなぁ。。。。。
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