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まともに考えられない

そうそう、ワシリエフとオシポワのマールイへの移籍話。。

あまりのことに考えが纏まらないです。

「ギエムが自由を求めて、ロイヤルを活動拠点にした。」(ロイヤルのステージを契約分さえこなせば、あとは自由に何処で何を踊ってもいいよ、みたいなポジション)って、ああいうのはギエムだから出来ることだよね。。

うーん。まあ…マールイもついちょっと前、マトヴィ(と妻)という、特殊な立場の人もいたけどさ。

サラファーノフと同じでナチョの作品を踊りたいってのもあるみたいですが。

しかしまあ、あのオシポワとワシリエフが
「マールイの古典」と「ナチョのコンテ」で活動して行くってのは、想像できないから、
マトヴィ、そして今のサラファーノフみたいに、ある程度マールイもこなしつつ、広く活動したいってことなのかな、と。

はー、よく分からんぜ。

別にボリショイにいたままでも、自由に活動する方法とかありそうだと思いますが。

もう決まってしまったみたいですし。

今は言葉が見つからないです。
困惑というのかな。勿論びっくり!もありますけど。


気分直しにイワンの『黒い瞳』を聴こうっと。
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2011NHK杯~2011年11月11日 ペアショートプログラム感想


明日行けばお休みなので、もうちょっと感想書けると思いますが、
とりあえず今日はペアのショートプログラムの簡単な感想を。。。

(って、人が記事をまとめてる横で母親が録画しておいた男子シングルフリーを見ているもんで、気が散るったらありゃしない。
しかし母は、のっけから、トマシュとサミュエルのハンサムっぷりにメロメロになってました・笑。
それでも、今一番すきなのはジョニーと小塚君だと思う。)


NHK杯は毎年欠かさず観続けたいところですが、近頃はチケット争奪戦が大変でなかなかそれも難しいところ。それでもGPのアサインが発表されたとき、なにがなんでも絶対に駆けつけたい!!!!と思ったのはNHK杯のペアでした。

だって大好きな悠子ちゃん&サーシャ、パン&トン、アリョナ&ロビンに加えて、
ずーっと生で観たいと待ち望んでいたイルシェチキナ&マイスラーゼ、
そして昨季のロミジュリが超トドメでずどん!だった、麗しのイタリア・カップル、ベルトン&ホタレックがNHK杯に出るんですよ!
これが駆けつけずにおられましょうか?!

もう、絶対に、チケットがなくても北海道へ飛ぶぞ!と思っちゃいましたもんね。

(その後パン&トン(中国)は今季休養だそうで、NHK杯ももちろんキャンセル)

ISU公式リザルトサイト
NHK スポーツ・オンラインのNHK杯特設ページ
・・・期間限定の動画クリップは必見です

ショートプログラムの結果
ジャッジスコア
Pairs - Short Program

Result Details

Pl. Name Nation TSS
= TES + PCS(SS/TR/PE/CH/IN)Ded. #StN.
1 Aliona SAVCHENKO / Robin SZOLKOWY GER 59.23
29.00 31.23 (8.04 7.68 7.71 7.82 7.79) 1.00 #8
2 Narumi TAKAHASHI / Mervin TRAN JPN 57.89
31.18 27.71 (6.89 6.96 6.93 7.07 6.79) 1.00 #6
3 Stefania BERTON / Ondrej HOTAREK ITA 56.23
30.06 26.17 (6.57 6.21 6.71 6.54 6.68) 0.00 #5
4 Caydee DENNEY / John COUGHLIN USA 55.48
30.42 25.06 (6.43 5.96 6.36 6.36 6.21) 0.00 #1
5 Yuko KAVAGUTI / Alexander SMIRNOV RUS 55.02
26.86 29.16 (7.50 7.21 7.14 7.46 7.14) 1.00 #7
6 Lubov ILIUSHECHKINA / Nodari MAISURADZE RUS 53.12
27.68 26.44 (6.57 6.46 6.61 6.79 6.61) 1.00 #4
7 Marissa CASTELLI / Simon SHNAPIR USA 49.93
26.56 24.37 (6.18 5.79 6.04 6.29 6.18) 1.00 #3
8 Natasha PURICH / Raymond SCHULTZ CAN 45.56
23.99 21.57 (5.50 5.14 5.46 5.54 5.32) 0.00 #2




Caydee DENNEY / John COUGHLIN USA
ケイディー・デニー&ジョン・コフリン アメリカ
『エデンの東』

パン&トンが抜けた穴は誰だろう?
チェコちゃんたち入らないかなー?カモーン!なんて思っておりましたが、
そうしたら、今年4月からパートナーを結成したケイディー・デニー&ジョン・コフリンが入ってきたのでした!
これはこれで嬉しい!

わたしはデニー&バレットとヤンコウスカス&コフリンのふた組では、どちらかというとデニー&バレット組のほうが好きだったのですが、それはおそらく、女の子のタイプとして、ケイディー・デニーが好きだったのだと思います。(あ、顔じゃなくてスケートのスタイルとしてです。)バレットのあのやさしい雰囲気やザ・おっさんチックなところも好きだったけど。

で、今回新星ペア、デニー&コフリンを観て思ったのですが、、、、
改めて、コフリンって、パワーリフターだなあと感心。
身体が大きいってのもありますけれども、それにしても力があるなあ。
安定感が素晴らしい。
マーヴィンもそうですが、リフトを安心して観ていられるのって、いいもんですね。

相性もよさげなのでは?だってデニーが気持ちよさそうに伸び伸び滑っているし、いい感じだと思います。
これからこの2人ならでは、っていう世界を築いていってほしいと思いました。



Natasha PURICH / Raymond SCHULTZ CAN
ナターシャ・プーリッチ&レイモンド・シュルツ カナダ
『ナイト・トレイン』

な、なんといいますか、いくら今年の春から組んだばかりとはいえ、お互いに全米タイトルホルダーだったり世界選手権でもトップ10レベルだったデニー&コフリンの後に滑るのは、ちょっとかわいそうというか、それとも可愛いというべきか。
ポニーテールは可愛かったけど。
まだ滑ってる感じもジュニアっぽいですね。
男の子ももう少しパワーというか、頼りがいがあるといいなあ。(貧弱な身体つきではないんですが。もっと「俺について来い」っぽいころがほしい。)
コーチの1人がデイヴィッド・ペルティエです。

Marissa CASTELLI / Simon SHNAPIR USA
マリッサ・キャステリ&サイモン・シュナピア アメリカ
『オペラ座の怪人』

ピンクの衣装のクリスティーヌの雰囲気作りはかわいらしかったですね~。
ちょっと女の子が不調だったかな。
男の子は190センチ超の長身。40センチも身長差があるんですね!すごい!
フリーに期待。

Lubov ILIUSHECHKINA / Nodari MAISURADZE RUS
リュボーフ・イリュシェチキナ&ノダーリ・マイスラーゼ ロシア

やっと生で観られる~!ほんと、楽しみにしてたんですよ~、ジュニアの頃から。
ウォーミングアップの様子も「ああ、ほんとに、、、いいもの持ってる子たちだな」とワクワクしながら観ていました。
なんていうのかしら、ほかの選手のファンや関係者の予想を軽く裏切るくらい、
ある意味空気読まないっぷりを発揮して、SPで高得点たたき出しちゃうんじゃない?みたいな予感すらさせるくらい、ソロジャンプもリフトもスロージャンプもうっとりでした。

練習では・・・。

ま、この子たち、実に実に、好不調の波があるといいますか、練習でできていることを通しのプログラムで発揮できるかどうか、、、という不安があるのよね。
高い技術はあるのですが、やっぱり後半はスピード落ちちゃってたし、ミスもあったし、まだまだ荒削りだなあと思った次第。
でも、日本に来てくれて嬉しいです。
「セビリアの理髪師」のこのプログラム、いい作品だし楽しいし、完成形を観たいなあ。
(『らららら~』って声はいいのかな、それにしても。
歌詞ではないからいいのか?しかし明らかに、」あれは歌だと思うんですけどもね・汗)
うーん。しかし、ロシアトップ3を押しのけて、どこかの大会へ代表入りするには、まだまだ課題が山積みです。
頑張って競技続けて欲しいなあ。そんでまた、日本に来て欲しいです!

Stefania BERTON / Ondrej HOTAREK
ステファニア・ベルトン&オンドレイ・ホタレック イタリア
曲はHarlem Nocturne by Earl Hagen and Dick Rogers
Demasiado Corazon by Willy Deville
『ハーレム・ノクターン』かー。まったりな曲で大丈夫か?とちょっと心配。

は~。麗しい。。。。。
今大会の美男美女カップルはウィーバー&ポジェとベルトン&ホタレックだよなぁ・・・・。
わかっていたけど、あまりの見目麗しさにため息。
ステの赤い衣装と、あの大きな瞳にうっとり。
ホタレックはマジッテリとのペアも良かったと思うけど、お洒落度はベルトンと組んでから目覚めたのか。なんだその髭は。ずるい、反則だろ。かっこいいじゃないか。

うーん、やっぱり、、、、ペアスピンはもうちょっとスピードが欲しいなあ。
プログラムはこれまたナイスな作品だと思うので、ユーロやワールドでの完成形を楽しみにしたいと思います。



Narumi TAKAHASHI / Mervin TRAN JPN
高橋成美&マーヴィン・トラン 日本
『イマジン』

これはドリーム・オン・アイスでも思いましたが、素晴らしいプログラムですね。
序盤のジャンプの失敗はありましたが、そんなこと、記憶のかなたに飛ぶくらい、感動してしまいました。ちょっと涙目になってしまった。
この時点で1位にたちました。

ジャンプ以外で得点を重ねられるところがこの2人の強みですね。
今季から試合で入れてきている3ツイスト、今までの2ツイストのように、1、2シーズンで加点をいっぱいもらえるようになるんじゃないかなあ。

結果的には、この日のペアの演技の中で、一番心に残る滑りでした。
2人とも感動をありがとう!

Yuko KAVAGUTI / Alexander SMIRNOV RUS
川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ ロシア
All Alone by Joe Satriani で振付はピーター・チェルヌィショフ
(ああ、ピーターのスケート、また観たい~。)

この手の曲を使うのはおそらく初めてだと思いますが、とてもいいSPだと思いました。
いろんな表現を使えるっていうアピールにもなるしね。

ブルースのやさぐれ感を出すために中国杯とは衣装を変えてきたそうです。
圧倒的な強さで優勝した中国杯からそのまま日本入りしたのですが、やはり連戦の疲れか、
よろしくない結果。。。。最初の転倒はともかく、スロージャンプでも乱れてしまって、ああ、調子悪いんだなあ、と哀しい気持ちに。

悠子ちゃんは、プログラムの内容は好きだけれども、ショートの曲は正直あまり好みの曲ではないという話を聞きましたが、そういうのって、やはり不調の時だと、「曲が助けてくれる」みたいなのにはならないのかなあ。切ないなあ、、、なんて思いつつ。
でも、ほんっとに、疲れていたんだと思います。
もう、ウォーミングアップのときから「不調」感ありありでしたもんね。

どうか怪我はしないでおくれ、とはらはらしながら観ていたのですが、うわわわわ、と思っているうちにショートが終わって。
ま、まさか、成ちゃんたちの下か????と思ったら、この時点で4位。。。。


Aliona SAVCHENKO / Robin SZOLKOWY GER
アリオナ・サフチェンコ&ロビン・ゾルコビー ドイツ
Angels and Demons (soundtrack) by Hans Zimmer

最初のスロー3アクセル、十分高さはあるし、もうちょっとで成功しそうですね。
ただ、正直、こっちの練習に時間とられてるのかなあ?と思うくらいで、
彼らにしては、仕上がりが遅いというか、、、
ソロジャンプもダブルになっちゃってたし。
いえ、やってることは桁違いのレベルでつなぎとかすごすぎるんですよ。
でも、こう、観客を引き込む求心力だったり、ふたりの一体感とかは、
正直、、、いまみっつくらい。
いつもの凄いのを観ちゃっている分、「あれれ?」と思いました。
まあ、消化不良、、、滑り込みに期待!って感じ。
それでも高得点をたたき出して1位でした。
さすがです。


しかしほんと、インゴとアリオナとロビンのこのトリオ。

どれだけ引き出しがあるんでしょ。その想像力とかセンスの源っていったい?


ペアSPの後は、成ちゃんたちの感動に浸りつつ、悠子ちゃんたちの結果でかなりへこみ、
ほとんど徹夜状態のまま始発で静岡を出発して札幌入りした疲れもあって、
製氷時間は沈み込むように寝てしまいました(苦笑)


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