新橋演舞場の8月花形歌舞伎夜の部
「伊達の十役ー市川海老蔵十役早変わり宙乗り相勤め申し候」に行ってきました。
足利家の元重臣仁木弾正の復讐談ーストーリーは~というより、これはもう海老蔵の早がわりを楽しむための舞台ですね。
海老蔵、どこでどう変わったか、その瞬間を見極めるのがゲームのように楽しい。
赤い帯は渡文の羅。オークションでゲットしたものの、写真の色との違いにがっくり。もっと茶色く写ってました。
この赤は締められないとタンスの肥やしでしたが、景気づけにえい!やっと締めることに。
二つのコーディを考えていました。
もう一つはこれ。黒と黄色のチェックの絹芭蕉。帯揚げは黄緑のスカーフ。
コントラストが強い~。もう少し優しく、かつ元気な感じにしたかったので、紅型展で着た
紗紬のほうにしました。
この紗紬は、今年大?活躍。ツカエナイ、と思っていたきものと帯が、意外に活躍してくれたのは発見でした。
茶と白の帯締めに白黒モノトーン茶屋辻の絽の帯揚げ。帯留めは「えびぞう」の「ぞう=象」(#^.^#)というわけです。
ヘアは10分でできる定番ヘア
まずハーフアップ。前のあたりを櫛の先で少しふくらませてニュアンスを出します。
後ろの髪もまとめて、最初にとめた髪と一緒にします。まとめた髪の横に小さめのウイッグ(市販のものを半分にカットしました)をとめ、自分の髪をウイッグに巻きつけるようにします。こうすることでボリュームアップと毛先の処理が楽になります。かんざしを刺して出来上がり。