クロワッサンの着物のページは、欠かさず覗くページです。
いろんな人が自分のお気に入りのきものを披露。きものコーディネイトの面でもとても参考になります。
そのきものの時間をまとめて一冊の本にしたのが「クロワッサン・きものの時間」(マガジンハウス 1500円)です。
一号、二号と出て、新しい号が出ていました。
このなかで圧巻?だったのは、内田春菊さんの「ジーンズ帯」
なんと、古いジーンズで「ミシンで直線縫いしただけで、一日で作った」そうです。
それを黒の絞りに合わせてらして、個性的なコーディ。
普通、ジーンズを絞りに合わせます?
紬や木綿、という方向にいくところ、絹の絞りという発想はさっすが!
それが見事にマッチしているのです。
真似したい、けど、これは春菊さんだからこそ着こなせるんですよね。
でも、よそゆききものに、こういう帯を合わせても素敵なんだと知るだけでも儲けもの?
そのほか、写真家の石内都さんのこれまた独創的なきもの、元ピンクレディーの増田恵子さんのグレイッシュ・ピンクに山吹色という合わせ方は新鮮でした。
一号、二号も参考になるコーディがいっぱい。
応援ありがとうございます。