本格的な袷の季節がやってきたので、
袷の長じゅばんを出しました。
その上で、長さ、裄、肩幅など、
寸法が合っていないものを見直すことにしました。
着物初期の頃は、襦袢のことはあまり頭になく、
それこそ色がいい、あっ、好み!という基準で
選んできたので(恥&泣)、
サイズが合わず、
その都度着物に合わせて裄を短くしたり。
(ほら、1円玉や5円、10年玉などを
襦袢の袖にゴムで結ぶ方法あるでしょ)
いつまでも、そんなことやっていたのでは、
ささっと、着物を着られない。
なにより、袖から襦袢が出ていたり、
短すぎたりしたら、あまり美しくない。
襦袢は、着物の土台、基礎ともいうべき、
大切な部分ですから、
おろそかにはできません。
襦袢をちゃんと着ると
あとは楽~~。
まず襦袢の身丈、
これは身長のおおよそ8割。
私は159センチですので、
127センチとなります。
でも、この長さだと、長いのですね。
足にまとわりついて、歩きにくい。
私は124か125くらいでいいかな。
裄は、着物の袖より0.8から1センチ短く。
肩幅は着物と同じなので、袖の部分で調節します。
しかし、こちらも持っている着物の裄が
マイサイズより短いものが多い。
この辺り、どうしようかなと思案~~。
長いものは、袖の真ん中辺りを縫い留めればOK
なのですが。
そんなとき、便利なのが半襦袢。
裄の長さも自由に調節できます。
袖のウソツキも、どんどん作れる。
夏は重宝したけど、冬もこれで行こうかな、
と、こちらも思案中。
袷でも長襦袢着ないという人が
増えているような気がする。
男着物では、襦袢Tシャツだったり、
普通のシャツだったりしてたな。
普段は半襦袢でいいかも。
かつては、長襦袢のきれいさ、色っぽさに
憧れていたけど、「色っぽさ」は
どう振っても出てこない。
気分に合わせて、ときどきでいいかな?
真冬は寒いかな。
今度試してみよう。
そんなこんなで、アイロンをかけたり、
半襟つけたりの襦袢とともに過ごした
半日でした。
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