先にアップした佐伯チヅさんの美容法。
この方、最近露出度増えたなあと思ったら、
やはり再起動!なのね。
というのは、
出先で見た雑誌の表紙の文字が気になって
開いた、
はい、「百年を生きるためのお金」
とあります(笑)。
長生きすると、その分お金もかかるということ。
年金ですべて賄える人はいいけど、
そうじゃない人は預貯金を崩すことになる~~。
開いたところに佐伯チズさま。
この方、「72歳のときに個人財産二億円を失い、
今はマンション一つしか残ってない」とのこと。
佐伯さんといえば、何年か前、
「ローションパック」、
化粧用のコットンを薄く裂いて、
そこに化粧水をたっぷり含ませて肌に乗せる。
そんなシンプルな美容法で一世を風靡。
その方がなぜ全財産を失ったかというと、
銀座にサロンを出したいとの夢を
実現するため投資やら、
それを元マネージャーに裏切られたとか~~。
まあ、一気に莫大な富を得た人がよく陥る
パターンです。
「わらの女」(カトリーヌ・アルレー)
というフランスのミステリーに
富豪の元秘書の復讐もの、
ものすごく面白いミステリーがあったなあ。
立ち入り禁止の秋?
私の知人にも、不動産投資で莫大な富を得て、
フェラーリだのヨットだの遊びまくっていた人が
リーマンショックで失墜。
お金残っているでしょうと聞くと、
ほとんどを株に投資、
多くの金を銀行に借りていたからない、との返事。
なぜなら、株の上昇率のほうが銀行の利子より
高いから。
昨日の一億円!がたとえば、明日には
一億5千万になる可能性が株には
あったというわけ。
そこにリーマンショック。
あ~~あ。
株は紙くずになるわ、銀行からの借金は残るわ、
というわけ。
(でも再起したんですよ、この方)
私もわずかな株を失ったけど、
周りにこういう人、結構いる(汗)
で佐伯様、現在74歳ですが借金を払い終え、
再度ご自分の夢をかなえようと再起、再始動。
すごいね。
72歳で全財産失って、74歳で再起動だよ。
「人を大事にすれば、諭吉さんは
あとからついてくる」って佐伯さん。
婦人公論には、ほかにも橋本治さんだの、
この方はバブル崩壊前に億ション買わされて、
そのローンを払うためだけに
働いてきたとか==。
保険も貯蓄もないとか~。
マンションあるだけいいよね。
華やかさの裏に結構、こんな話聞くのよね。
まあ、こういう話って、
「なくした」とか「ない人」が
どんな風に乗り切るかのほうが面白いよね、
すみません、興味本位で。
というわけで、74歳での再起動には感動。
60代で千、万単位のモノ買って!!
再起動の紫苑とはレベルが違うよなあ、
しかし、何事も比較はいけない。
自分には自分の分があると思う紫苑でした。
人の生活の基本、そう変わらないもん、
と思いたい。
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