昨日の雨もきれいに上がり、
本日の東京はいいお天気。
昨日、
カリフラワーが普通は4百円する
と書いたら、
「東京って、そんなに高いんですか」
とのメッセージがきました。
わが家の近くのスーパーはまだ安いほうだと
思っていましたが、
なぜか、カリフラワーは高い~~?
だからめったに食べません。
行商おじさんに、
野菜もってきてもらうことにします。
電話で注文するのがちとメンドウ、
安くても量が多くて、
ひとり暮らしには持て余すのですが、
この物価高では、
娘と分け合ってもいいかも、ですね。
同じく昨日アップした
「月刊文藝春秋」の食に関する記事。
スーパー社長のお話は、
いいお話でしたが、
結局、いいモノは高い=、
友達にいただきました。
いい出汁~~。
同じ特集のなかで、
土井善晴氏が、
いいことを言っています。
今は裕福な家の子でも
ご飯を作ってもらえないのです。
土井氏は彼に、
「~一人暮らしでも自分で作ってください。
味噌汁なら作れます」
「その味噌汁も野菜を入れて、
それが物足りなければ、
野菜を油で炒めてください」
と具体的な手順を述べています。
あっさり好みになった私ですが、
油はやはり美味しいと感じます。
豚肉の油はしつこくて
苦手になりましたが、
オリーブオイルやごま油を入れると
料理がいきなり美味しくなります。
ジーンズ着物、
紬ですが、ジーンズ風なのが
気に入っています。
光模様の千円くらいのプチプラ帯と。
土井さんはこうも言っています。
「~人は料理して食べることで、
しっかり生きることができる。
自信が持てるようになる」と。
確かに、
私自身、
節約生活で毎日作っているうちに、
自信めいたものが身に着いてきました。
料理がうまくなるとか、
美味しい料理が作れるようになるとか
そんな自信ではなく、
年を重ねることが怖くなくなる、
そんなまさに「生きることへの自信」です。
そんなオーバーな、
料理家のポジショントークだなと
若い頃ならスルーしたと思います。
でも、
この頃は
食べることは生きることを、
実感として感じています。
まさに生活スキルは
生きるスキル、です。
そして彼は、
家庭料理はシンプルでいい、
毎日、同じことを繰り返すことが
感受性を研ぎ澄ますことになる、と。
というわけで、
わたくしもまた、
シンプル、簡単、栄養のある~~、
いわしに粉をまぶし焼いただけ。
先に食べた味とは違う~~
感受性鋭くなった??
お味噌汁は、奮発して、しじみ。
好きなんです。
ときどき作ると次の日はまさにいつも以上の
パワー??
洗いものは、
この茶碗、味噌お椀、お皿の三つだけ。
土井氏は、
外で食べる高級料理と
家で食べる家庭料理は別と考え、
家庭料理には
献立で悩み、
作るのに四苦八苦することは
ないと。
作るのが楽しい人は、もちろん別です。
そんなわけで、
私の毎日の献立も、
だんだんシンプルになっていきます。
もうイワシだけでいい?(笑)
そんなわけで、
今日もシンプルに
元気にいきましょう。
最後までお付き合い、
ありがとうございます。
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