ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

お金を遣わない生活、実は楽しい~~、物語のちから

2021-12-08 10:20:05 | 節約
本日の東京は雨。
少し寒い~~。

さて、
このところ「節約」との言葉を遣うと
アクセス数がアップします。

実は私は「節約」は苦手。
私の場合、単にお金を遣わないだけ。

人が「節約」との言葉に反応するのは
「お金に振り回されたくない」という
気持ちからなのではないでしょうか。
少なくとも私の場合はそうです。

ストレスを何かを買うことで解消、
そのため、
家のなかはモノで溢れ、
次には断捨離に励む~~。
そのサークルに疲れてしまいます。

「プチプラ生活」を始めようと
思ったとき、
頭に浮かんだのは、
子どもの頃に読んだ少女小説でした。
たとえば、「赤毛のアン」



たとえば「小公女」
「セーラは今でもお嬢様なの?」と。
「どんなに貧しくてもレディよ」。

たとえばポリアンナ。
どんな物語でも、
主人公が貧しく、
苦境に立たされてからが、
ワクワク、ドキドキ。
この状況をどうやって
乗り切るんだろうかと。
興味津々で物語の世界に入っていく。

「ロビンソー・クルーソー」なんて
まさに何もない島で、
知恵と工夫で乗り切っていく。

学生時代、わずかな送金で暮らしたときも、
自分で工夫できる楽しみは大きかった。
忘れていたけど、
やはり幼い頃に知った物語は心の奥に
残っていたのかもしれません。

→学生時代の生活のことに触れて。

「お金を遣わない生活」は、
小規模とはいえ、
どう乗り切るかの一種の冒険だと思う。
日常生活の冒険、です。

人の心の奥には
冒険、サバイバルへの憧れ
どこか奥深くに
残っているように思います。
お金至上主義の現代では
追いやられているけど。
でなければ、どうして
ロビンソンクルーソーの物語が
こんなに長く
読み継がれていくでしょうか。

いきなりですが、
絹揚げと小松菜の煮びたし。
豆板醤を少し加えるとピリッと美味しい。

鶏肉に飽きたけど、魚がないので、
百円サバ缶を開けて、

サバごはん。
前に嫁さまからいただいたサバご飯の素が
美味しかったので。
それまではネコご飯みたいで敬遠していましたが。

とろろ昆布に出汁醤油を入れた
カンタンお吸い物と。
天かすを入れてみた。
百円くらい。

大人になった
高齢者になった今も、

「極夜行」
(角幡唯介著)や
「探検家の日々本本」
などの実際の冒険ものが好き。

「死と直面してこそ
生きている実感を強く感じる」
との彼らの言葉。
わざわざ危険を求めていく。

真似はできないけど、
その気持ちはわかる、ような??
いやいや足元にも及ばない。

遣わない生活に話を戻すと、
お金があると、
どうしてもお金で済まそうとするわたし。
ご飯、ファッション、お家。

遣わない暮らしは、
お金を遣う暮らしでは
得られない充実感があります。

あれししようか
これにしようか迷わないで済むしね。
その結果、
本当に欲しいもの、
どこに遣うかがくっきりしてくる。

モノもお金もない、は
いっそスッキリ。

で、
いつのまにか貯まっているお金は
大切なことに使いましょう。

で、私は何に遣うんだっけ?
老後?
うーーん、このまま続けば
最後までいらない?

というわけで、
最期までお付き合いいただければ、
幸いです。

応援ポチ
励みになります。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人生ほんとに想定外&ホット... | トップ | ずぼら節約と樹木希林さん&... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まあこ)
2021-12-09 00:28:31
紫苑様
こんにちわ。
やっぱり深くて広い豊かな…紫苑さんだな〜❣️

あ、私 ロビンソン漂流記を読んで(小学生)
こうなったら こうしたらいいんだ!と
(わりと真剣に)学んでいました。^^;
心の中はあまり変わらないですね。71歳!
返信する
嬉しい (紫苑)
2021-12-09 08:13:41
まあこさま
またまた嬉しいコメントありがとうございます。年を重ねると子どもの頃の思い出す、戻る?というけど、昔読んですっかり忘れていた本を思い出してしまいます。心だけはあの頃の戻ってどんどん楽しみ、わくわくいたしましょう。ロビンソン・クルーソーは面白かったですね。
返信する
Unknown (プリン)
2021-12-09 09:34:04
紫苑さま、こんにちは。

節約初心者プリンです(^^)
節約に関するお話、刺さりました。

>実は私は「節約」は苦手。
>私の場合、単にお金を遣わないだけ。

目から鱗です。コロナ禍になり、外食することもほとんどなくなり、「節約しよう」と思ったのですが、自分の考えや行いが制限されるという思いに囚われ、なんとなくずっと不自由な感じがしていました。
そうではなく、「お金にとらわれない」自由を手にしたと考えればよいのですね!
なんだか晴れ晴れとした爽快な気分になりました。
ありがとうございます!!
日常生活の冒険、楽しそうです♪
返信する
お金にとらわれない (紫苑)
2021-12-10 08:07:27
プリンさん
素敵なコメントありがとうございます。「節約」といい言葉は苦しいですね。本当に。「お金にとらわれない自由を手にする」なんて素敵な考えまだでしょううか。お金というのは忘れているといつの間にか寄ってくるんですよ、これ70年生きた実感です。追うと逃げるは本当かも。
返信する

節約」カテゴリの最新記事