千鳥ヶ淵のあとは、昭和館へ。
ここが目的です。
サイタ、サイタ、サクラガサイタ。
ご存じのように、昭和の歴史や生活用品を展示してあります。
改めて振り返ってみると、昭和って、
戦争と高度成長に集約されるのですね。
戦時中のことが身に染みました。
議事堂周辺の焼け跡。
エレベーターを降りるとすぐに展示してあります。
こういう絵は懐かしい感じがするわ。
紙芝居とか氷を使った冷蔵庫とか~~。
でも、戦争中に興亜少女隊なんて、初めて知りました。
AKBと同じくらいの年ごろの娘が、
満州に勤労に行った若者の花嫁となるために、
花嫁修業をしているニュース映像。
花嫁修業といってもお茶や華という優雅なものではなく、
裁縫や畑仕事なんかです。
女性も男性と同じように働くべし、と
線路工夫をしたり運転したり~~。
宣伝用でもあったのでしょうが、
別の意味での男女平等か~~。
ものすごい数の人を乗せた列車。
代用食。
防空壕のなかは狭くて怖い。
展示物の写真撮影はNGだけど、
体験コーナーでは可。
まずはポンプで水汲み。
結構力がいるのにびっくり。
腰が据わっていないわ?、とYさんがお手本を(笑)
うーん~、同じようなものだと思うけど。
「風とともに去りぬ」のスカーレットが、
レッドに最新流行の帽子をもらうシーン覚えてる?
こちらは南北戦争のお話。
わざと逆にかぶって、
「君は帽子のかぶり方も忘れたのか」って、
レッドにかぶらせてもらうシーン。
私も、ようやく、
人にかぶせてもらうことができたわ。
スカーレット(紅)というよりシルバー、
レッド(赤)、というよりオツムリ(頭)ゴールド~~。
防災頭巾体験。
しっかり作ってあって温かい。
これに水をかけて濡らしたものをかぶり、
火の中を逃げる~~。
廃墟にたたずむ紫苑。
もう戦争はイヤだわ。
少しでもヘアが乱れると、もうこんな感じ。
わざとではないの、写真撮るとき、
不思議なことにヘアホントに乱れてしまった。
私もイヤだわ、とRさん。
戦後焼け跡派?
昔の制服。中学時代に、こういうの着てたわ。
セピアにしてみました。
おーい、中学時代のワタシ、
遥か遠くになったけど声届くかな?
あれからいろいろあったけど、
こちらは今も元気にやっているよ。
キモノ、自分で着れるようになったんだよ。
きものも、案内たちのオジサマたちに好評で、
昭和な空間に少し昭和な?きもの姿は
ぴったりなのでした。
昔流行った歌が聴けたり、
ニュース映像があったり、
「これ知っている?」
「ああ、知っている、知っている」
「うーん、私は知らないわ」
と年代と地域によっておなじみだったり、
珍しかったり~~。
生きて、毎日食事ができて、
きれいなきものも着ることができる。
なんだかんだ言っても、
恵まれている時代に生きている、と
心から思います。
また次の一週間、頑張ります。
「ススキ帯・下町風俗資料館」→同じような懐かしい空間。
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手押しポンプがあるおうちなんてすごいですね。自分で作る生活って、楽しいですよね。些細なことでも、自分の手でやると充実感違います。昭和の雰囲気の残る、私もそんな家に住みたいと思うようになりました。
我家の畑では、まだ、現役で、
役立っているポンプです。
3年前に,夫と二人で,ぼつぼつ掘りましたよ。
ご近所さんに、呆れられましたが・・・楽しかった。
DIYも好きです。
昭和の時代が、まだ、まだ、残る古いぼろ屋で、
暮らしています。
紫苑さんの帯留め、可愛いですね。