ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

長襦袢は着ない、という選択

2015-03-18 09:33:20 | 着付け、試行錯誤

 

長襦袢は着ない」

こう言うと、「えっ」と、思われる方多いと思います。

娘の友人に差し上るために、きものと帯を用意したものの、ふと、では襦袢はどうするの?

と思った次第。

「ルールより難しい自由」きものを着たいという若い人に向けて~~

 

 

振袖用の長襦袢は持っているけど、普段用はないとのこと。

新しい襦袢、用意するの大変です。

下着ですから、こちらの古いものをあげるのも失礼。

 

そんなとき思い出したのは、いつも一緒にお出かけしているYさんの、

長襦袢は着ない」という言葉。

「お金をかけずに楽しむきものライフ」見習いたいYさん

彼女、いつも使っているのは「綿の半襦袢」なのです。

私は、汗をかく季節になると使っている綿の半襦袢。

 

 

Yさんは、ふだん着には、いつもこれを愛用。

汗をかいてもじゃぶじゃぶ洗える上、長襦袢より簡単に着られるそうです。

長襦袢を自分で洗う」

さんの襦袢の袖。うそつきの桜。先日の昭和館お出かけのとき。

 

そうだ、これはいい考えだ!

これなら気軽に買えるし、袖もウソツキ作っていろいろ楽しめます。

ふだん着を気軽に楽しみたいときにはぴったり。

下の裾除けは、一緒に購入すれば付いているし、和裁やっている人は簡単に作れます。

単衣の長襦袢、カットして作れば、裾捌き作ってみました。

 

単衣の絞り、裄が短いのでなかなか着用できなったのですが、思い切ってカット。

腰周りには、晒しをそのまま縫い付けるだけ。

テレビをみながら一時間あまりでできました。

右の赤い襦袢は、雑誌「おさんぽ着」で「アンティーク襦袢の活用法」として弓岡勝美さんが紹介している記事です。

弓岡さんの記事は、上の部分も活用。

袖は、裄を伸ばしてウソツキにします。

 

うん、これで若い初心者の方の、襦袢の問題は解決。

 「勝負襦袢」のときには、可愛い長襦袢、自分で購入してね。

私も~~、いえもう「勝負」はしませんから(これ以上負けを増やしたくないわ)、いいきものや気分によって使い分け、かな。

 これから汗ばむ季節には、じゃぶじゃぶ洗える半襦袢、いいかも。

 

気が向いたら

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